2020年
10月
31日
土
以前、何回かククサカップを作りました。十数個作ったのですが、プレゼントしたり、販売したりしてほとんど無くなりました。再度作成開始しました。85×90ミリ、長さ約120cmの角材を長さ150ミリにカットし、7個取れました。右写真で材料の上に載っている形のものを作ることにしました。鍵穴状にカット線を描き、3個だけ帯鋸で大雑把にカットしました。
2020年
10月
30日
金
上左写真は以前、那須塩原市のお店に納品したガラス一輪挿し用の受け台です。同じものを30個頼まれました。桜材を厚さ30ミリに製材し、150×150ミリにカットしました。板中央に径74ミリ、深さ15ミリの窪みを作ります。板に円を描き、中心を芯押し台でバキュームチャックに押し付け(上右写真)、真空ポンプを回します。ボールガウジで削りサンディングしました (左写真)。
2020年
10月
29日
木
昨日接着しておいたケーキ皿の下皿部分を削りました。先ず柱部をチャックで掴み、皿下部を仕上げました。皿下部を真空チャックで保持して皿上部と柱部分を仕上げました(左写真)。柱部分と上皿に接着剤を付け、テールストックで押し付けました。暫く放置して完成です(右写真)。
2020年
10月
28日
水
上左写真は以前、那須塩原市のお店に納めたケーキ皿ですが、今回少し形、寸法を変えて作ってほしいとのこと。楓の木で作ることにしました。上皿の径は230ミリ、下皿の径は180ミリ、高さ85ミリにします。厚さ65ミリの楓を挽き割り上下の部材とし、中央に柱を接着することにしました。上右写真は下皿に柱を接着しているところです。右写真は上皿を削り、サンディングしたところです。
2020年
10月
25日
日
写真は那須塩原市のアンティーク家具店での「手織りの椅子敷き展」の模様です。ウール糸を使って手織りで作った絨毯のようなものですが、厚みが3センチ前後もあります。芸術品と言ったらいいですかね。作者は一宮市在住の若松由香さんです。品物を置いてある台が、先日小生が作成した展示台です。
明日、明後日と旅行に出かけますので木工は休みます。
2020年
10月
24日
土
薪入れ用引き出しを作りました(上左写真)。側板は下半分は杉板、上半分は柿の木です。底板には戸車を付けました(上右写真)。戸車の加重限度は20k/1個だそうですので十分です。これで完成です(左写真)。この上に木箱を置くか、段ボールで済ますか、後日考えます。
2020年
10月
23日
金
我が工房は冬の暖房に薪ストーブを使っています。薪はストーブのそばに置いた段ボール箱に入れてありますが、乱雑になりやすく、見苦しいです。木箱を作ることにしました。上左写真の状態までできました。箱の中に置いた台は引き出しの底板で、上右写真のものです。側板が未だ付いていません。底板の下にキャスターを付けるのは簡単ですが、キャスタの取り付け高さは50ミリ程になるので、高さを稼ぐためにキャスターをやめて戸車を付けることにしました。仮付けしたのが右写真です。戸車上部は側板で隠れます。これで底板と床の間隔は7ミリとなりましたが、面倒な加工になってしまいました。木箱の上に、もう1個の木箱を置くか、段ボール箱を置いて薪を2段積みにします。
2020年
10月
21日
水
3枚目の展示台に横桟を3本、ビス止めしました(上左写真)。この後埋木をし、昨日埋木をした2枚は飛び出した埋木を彫刻刀でカットし、サンディングしました。2枚完成です。上右の写真は展示台と一緒に頼まれたものです。高さ2mで幅40㎝で2個作ります。ウォーキング大会で出発地点のゲートにするそうです。この木枠にいろいろと飾り付けするらしいです。米松で40×40ミリの角材を準備し、所定の寸法にカットしました(右写真)。
2020年
10月
20日
火
木枠を組んだ展示台を裏返しにして、3本の桟をねじ止めしました。写真を撮り忘れました。ねじ穴上部は径6ミリの穴を開けてあります。ここに埋木しました(左写真)。2枚目の展示台を接着し、午後3枚目の展示台を接着しました。桟の取り付けと埋木は2枚完了しました。
2020年
10月
19日
月
長い方の木枠の木口にもビスケットジョインターで溝を掘りました。横桟を留めるためのビス下穴を開け、サンディングしてから組み立てに入りました。展示台は作業台よりだいぶ大きいので、仕掛けが必要です。作業台に2mの角材2本を渡し、角材の前後に2枚の板(集成材)を置き、中央にも1枚の板を置きました。この板はパイプクランプをかけるためのものです。パイプクランプの長さが130センチ程なので、展示台の端から端までは届かないので、途中に板を置いたわけです。木枠を接着する前に化粧べニアをはめ込むのですが、これが大変でした。先ずは長い木枠をベニヤ板にはめ込み、接合部に接着剤を付け、たわんだべニアの下に横桟を渡し、短い木枠をはめるのですが、なかなかはまりません。どうにかはまった木枠にクランプを2個かけ、反対側の木枠を何とかはめ込み、クランプしました (右写真)。
2020年
10月
17日
土
上左写真は木枠に溝を掘ったところです。テーブルソーにダドカッターを1枚セットしてあります。長い方の木枠は端まで溝を掘れますが、短い方の木枠は端を残します。上右写真は掘り残した円弧状の部分をトリマーで掘り足しています。下左写真は短い方の木枠にビスケット用の溝を掘ったところです。木枠の左右に同じ厚さの板をビス止めし、木枠を支えています。
2020年
10月
16日
金
那須塩原市のお店の方から、布団などを置く展示台を頼まれました。左写真のようなもので、この枠の中に3-6の白い化粧ベニヤを入れます。大きなものです。3個作ります。材料は米松です。材料を準備しました。右写真で中央と右の材料が枠材で、左端が中桟です。
2020年
10月
15日
木
サイドテーブル本体に脚部分を取り付けました。接着剤の他、幕板側から10本のビスを打ちました(上左写真)。これで完成です(上右写真)。引き出しの摘みは依頼者が取り付けます。引き出し上部に見える金属板は仮の取っ手です。下左写真はモンキーポッドのテーブルの塗装が完了したところです。天板は裏塗装2回、表塗装を3回やりましたので、日数がかかります。重くて工房の2階に運べないので自宅のプレハブ小屋でやりました。
2020年
10月
14日
水
2個目の引き出しを接着組み立てをしてから、背板の加工に入りました。背板は12ミリ厚の桜材7枚を使います。長さ、幅を現物合わせで決めてカットしました。背板が収縮しても隙間が空かないように雇い核を入れます。木端に3.2ミリ幅の溝を掘りました。テーブルソーにダドカッターを1枚セットすると3.2ミリ幅の溝が掘れます。左写真は溝を掘った背板を3枚並べたところです。背板は真鍮釘で本体に止めました(右写真)。
2020年
10月
13日
火
12日,13日と那須山方面に紅葉狩りに行って来ました。12日は那須山ロープウェイに乗り、山頂駅から歩き始め牛ガ首経由で姥が平に降りる予定でしたが、あいにくの雨で、茶臼山を見上げてもほとんど見えない状態なので、牛ガ首から峰の茶屋経由で峠の茶屋駐車場に降りました。上左写真はその途中で茶臼山を見上げたところです。サンバレイホテルに泊まり、翌日はマウンテンジーンズに行きました。ゴンドラに乗り、山頂駅で降り、林間遊歩道を巡って来ました。上右と下の写真はその途中のスナップです。天気がほぼ回復し、紅葉が大変綺麗でした。
2020年
10月
10日
土
引き出しを作りました。前板、箱板を所定の寸法にカットし、切り欠き、溝加工をしました。底板は4ミリ厚の合板なのでトリマーに径4.5ミリのビットを付けて掘りました。深さは6ミリですので、3ミリずつ2回に分けて掘ります。1回目を少し掘ったところで、ビットが折れました。ゆっくり進めたつもりですが、折れました。慌ててホームセンターにビットを買いに行きました。4.5ミリのビットはありません。やむを得ず4ミリのビットを買ってきて掘りました。サンディングして1個だけ接着組み立てをしました(写真)。
2020年
10月
09日
金
脚部作りに入りました。先ずは脚用角材にほぞ穴を罫書き、角鑿盤でほぞ穴加工しました。次に幕板をテーブルソーでほぞ加工しました。ほぞの先端は45度にカットします。鑿でほぞ穴を微調整します。脚はほぞ穴より下の部分は丸く削りました(左写真)。脚材は35ミリ角ですが、最下部は径23ミリとしテーパーを付けています。脚と幕板を接着組み立てしました(右写真)。
2020年
10月
08日
木
左の写真は天板と棚板に幅12ミリの溝を掘ったところです。この溝に引き出しの仕切り板を差し込みます。2枚の側板には棚板を差し込む溝を掘りました。幅20.3ミリ程度、深さ5ミリです。棚板の厚みは20ミリですが、接着組み立てが難航すると思われるので、十分余裕を見ました。雇いさねも溝に軽く入るように仕上げました。サンディングして組み立てです。先ずは天板、仕切り板、棚板を接着し、後は一気に組むしかありません。接着剤を付けるのにもだいぶ時間を要します。何とか組み立て、クランプしました(右写真)。
2020年
10月
07日
水
天板、側板、底板の45度にカットした木口面にトリマーで幅4.5ミリ、深さ6.5ミリの溝を掘りました(左写真)。幅12ミリ、厚さ4.5ミリの雇い核を削り出し、仮組してみました(右写真)。ほぼ予定通りに組めました。
2020年
10月
06日
火
昨日一面を平らに削った11枚の板を自動鉋で仕上げました。残り14枚も同様に製材しました。手押し鉋の作業を効率よくしようと思い、刃の出具合を高くして作業したところ、問題が発生しました。削り量が増えたため、時々刃の回転が落ちるので、進み具合を調整しながら作業しました。能率が上がったかどうかわかりません。更に木屑が飛び散るようになり、集塵パイプのつまりが発生したようで、パイプを何か所か外して調べると手押し鉋の刃の真下に木屑が詰まりました。削り量が多く、詰まってしまったようです。いろいろと問題が発生し、夕方までかかってしまいました。写真は撮り忘れました。
2020年
10月
05日
月
テーブルソーで天板、側板の幅、長さを所定の寸法にカットしてから、木口を45度にカットしました(左写真)。写真で天板右奥に少し見えるのが45度に傾けたブレードです。天板向こうに見える角材はブレードが鉄製のフェンスに当たらないように木の角材をフェンスに固定しています。天板、側板の留め切りは8本になります。午後は親戚の人に製材を頼まれ、一緒に作業しました。厚さ50ミリ、幅20~30センチの耳付き欅板を先ずはスライドソーで長さ150センチ程にカットし、耳部分を帯鋸でカットし、手押し鉋で一面を平らに削りました(右写真)。反りもひどく、結構大変でした。ここまで終わったのが11枚ですが、未だ14枚ほど残っています。続きは明日やります。