2023年
11月
30日
木
脚と桟の材料の厚さ、幅を整えました。脚は30×30ミリ、桟は30×22ミリです。所定の長さにカットしました(左写真)。後脚、前脚を並べて、ほぞ穴の墨付けをしました。この作業は時間がかかりますね。角鑿盤でほぞ穴を開ける作業に入りました(右写真)。ほぞ穴加工は半分くらい終わりました。
2023年
11月
29日
水
左写真は今年5月に作った椅子です。同じような形で座面を75センチまで高くしたものを3個頼まれました。楢製です。材料が入ったので作製を開始しました。座板は105ミリ幅の板を3枚接いで作ります。材料を15ミリ厚まで削り、寸法を揃え、ビスケットジョインターで木端に溝を掘りました。3枚接ぎを3組作り、一緒にクランプしました(右写真)。
2023年
11月
27日
月
昨年の夏に、知り合いの方の知り合いの方から、桜その他の原木を頂いて来ました。軽トラに積めるように、輪切りにして持ち帰りました。桜はすでに処理済みですが、左写真の4個が未処理でした。写真で左側の2個は樫と思われるのですが、右側の2個は不明です。先ずは樫を帯鋸で挽きました。用途未定なので、とりあえず65ミリ厚の板に挽いておきました(右写真)。樹種不明の木は挽いてみるとどうやら榎のようです。榎は使えそうもないので、薪ストーブの燃料用にカットしました。
2023年
11月
23日
木
4本目の脚を丸く削り、サンディングしました(上左写真)。上右写真は鬼目ナット、ボルト、ワッシャーです。ボルトはM8です。8ミリの六角レンチで鬼目ナットを脚にねじ込みました。幕板の金具にボルトを通し、脚を取り付けました(左写真)。
2023年
11月
22日
水
左の写真は楢材のテーブルを逆さまに置いたところです。ナット1個を外すと脚を取り外すことが出来ます。現在テーブルの高さは52センチですが、高さ72センチに変えることも出来るようにして欲しいとの依頼です。デンマーク製のテーブルだそうです。楢の角材を旋盤で丸く削り始めました。右の写真は2本削り終わったところです。削り残した部分は後でカットします。径40ミリ上がりです。丸く削る前に径11ミリの穴を開けてあります。ここに鬼目ナットをねじ込みます。
2023年
11月
20日
月
ボールペンとペンダントに1回目の拭き漆をしました(左写真)。ボールペンは長ネジを通して拭き漆をした後、写真のように、板にねじ込んだビスで支えて漆室に入れました。右の写真はコンクリートを流し込むための囲いです。息子が庭の片隅に置く金属製の物置を組み立て中ですが、高さが190センチ程ありますので、転倒防止のために、地中に埋めたコンクリートにボルト止めする必要があります。杉材で囲いを作りました。
2023年
11月
18日
土
黒柿でペンダント作りを始めました。9個削り、サンディングしました。内部くり抜き円の径がばらついています。お店に一括納品するわけではないので良しとしました。ボールペンと一緒に拭き漆します。
2023年
11月
17日
金
ボールペンを削りました。形は全点ほぼ同じです。松材は赤い樹脂のような部分が含まれており、面白そうな感じだったのですが、根っこに近い部分だったらしく、木目が複雑だったので、削っている内に一部が欠けてしまいました。削ってサンディングが終わったものは写真のようにM6の長ネジを通しておきました。この長ネジの装置は、ボールペンを拭き漆するために昨年9月に作ったものです。今回も拭き漆をするので、この装置を使います。
2023年
11月
16日
木
額縁に蜜蠟ワックスを塗りました(左写真)。いい色に仕上りそうです。ボールペンはプレゼントや販売でほとんど在庫が無くなりましたので、作り始めました。右の写真は材料に穴を開け、パイプを接着したところです。材料は黒柿、松、桜、楓、欅などです。
2023年
11月
15日
水
テーブルソーのブレード脇の板を交換しました。パーツ名は忘れましたが、ゼロクリアランスボードとでも言っておきましょうか。写真で左側の板が10年くらい使ったもので、木製ですので狂いが出てきて、若干のがたつきが出てきました。もちろんこのパーツはテーブルソーに金属製のものが付属しています。ブレードを45度まで傾けられるように作られているので、隙間が10数ミリあいています。細かいパーツは落下するので、このようなパーツを手作りしています。十分に乾燥していると思われる桜板から作りました。
額縁は飛び出したカンザシを処理し、サンディングしました。1ミリ厚のアクリル板と押さえのベニアをカットし、嵌めました(右写真)。
2023年
11月
14日
火
額縁作りはしばらく中断していました。今日、角にカンザシ用の溝を掘り、厚さ3.3ミリ程のカンザシを入れて接着しました(左写真)。最近、ボッシュのパワートリマーが異音を発するようになりました。カーボンブラシを外してみると、長さがだいぶ短くはなっていましたが、異常はありませんでした。ベアリングの故障と思われるので、分解してみました(右写真)。
上左写真は分解途中でモーター軸(アーマチャー)が未だ抜けていません。軸を回すとゴロゴロという感じで、やはりベアリングが故障しているようです。軸の先の方に4個の穴のあるドーナツ状のパーツが軸にねじ込んであります。これを抜かないことにはベアリングが外せません。穴に釘を当てがい、ハンマーで叩くと、釘が折れ曲がりました。ポンチを当てて叩くと何とか回り、軸がベアリングから抜けました(上右写真)。しかしベアリングがケースから抜けません。下左写真で見えるように、ベアリングは樹脂のようなものに埋まっており、抜くことが出来ません。困りました。今日はとりあえずこれで作業を中止しました。
2023年
11月
11日
土
先月、角鑿盤の横に角鑿セットを置く台を作りました。今日はここに角鑿盤用の照明器具をクリップ止めする装置を作りました。装置という程のものではないですが、板を取り付け、この板に厚板をクランプで固定しました。クランプで固定したのはライトの高さを上下にアジャストできるようにするためです。ライトをクリップ止めしてみました(左写真)。
2023年
11月
10日
金
上側の横桟にはハンガーをかけるので、上部を丸く仕上げます。トリマーテーブルにR9ミリのボーズ面ビットを取り付け、角を面取りしました(上左写真)。横桟は柱に差し込み、込み栓で固定します。込み栓は10分の1のテーパー状に作るので、ほぞ穴も1か所はテーパーを付けます。上左写真で下の2本は未だテーパーに削っていません。鉛筆の線の部分まで穴を広げます。ただし穴の下部は広げないので、鑿を斜めに構えて打ち込みます。鑿を勘で倒すしかないので、難しいですね。この後、横桟の角を面取りし、並べてベルトサンダーをかけました。上右写真は込み栓を作っているところです。四辺形の板の一辺に10分の1の傾斜を付け、ここに薄板を添わせて一緒に前進させてカットしています。テーパーを付けたら、長さ90ミリにカットします。込み栓を使って組み立てました(下右写真)。これで完成です。
2023年
11月
09日
木
台座に柱を差し込めるように、ほぞ、ほぞ穴を調整し、手鉋で面取りし、ベルトサンダーで研磨しました。次に台座と柱の組み立てに入りました。今回は5段重ねで接着しました。作業台に2組を並べ、台座に柱が垂直に立つように角材などを作業台にビス止めしました。2段目以降は、下のパーツに合わせて重ね、クランプしていくことを繰り返し、5段に重ねました(左写真)。
2023年
11月
06日
月
上左写真は角鑿盤で柱に横桟を差し込む穴を掘っているところです。20×20ミリです。横桟をスムーズに差し込めるように、鑿や彫刻刀で調整しますが、これが酷く時間がかかりました。この後柱下部をほぞ加工しました。上右写真は台座下部をジグソーで一部を切り取っているところです。台座の下部は両サイド45ミリ残して幅10ミリで切り欠きます。ジグソーで大まかにマットした後、右写真のようにトリマーテーブルで仕上げました。
2023年
11月
04日
土
材料を所定寸法にカットしました。柱は1490ミリ、上下の桟は1010ミリ、台座は300ミリです。ほぞ穴、切り欠きなどの墨付けをしました。墨付けは結構時間がかかります。部材の面取りは束ねてトリマーをかけました。上左写真は台座に柱を差し込むほぞ穴を開けているところです。上右写真は横桟に込み栓を差し込む穴を開けているところです。横桟は上下5ミリずつ切り欠きますが、上だけ切り欠いて穴開けをしています。下部は穴開けの後に切り欠きます。
2023年
11月
03日
金
昨日額縁を1個接着しましたが、縁内側をトリマーで面取りするのを忘れていました。接着後でも面取り出来ますが、接着する前にトリマーテーブルでやった方が能率はいいし、木屑も集塵出来るので、残り3個分の縁材をR6ミリの面取りをしてから2個目を接着しました。左写真は今年6月に作ったハンガーラックです。同じものを5個、楢材で作って欲しいと言われました。高さ150センチ、幅は内寸で90センチです。材料が入ったので、幅、厚みを手押し鉋、帯鋸、自動鉋で仕上げました(右写真)。
2023年
11月
01日
水
2本目の松の古葉取りをやりました。古葉を取りながら込み合ったところは枝も剪定します。こちらの1本は周りが植木に囲まれているので、剪定梯子が設置しずらく、梯子を移動する際は助っ人を呼びます。完璧に終えたわけではありませんが良しとしました。ここまでで約5時間かかりました。