2024年

1月

31日

地球儀作り(その11)

 地球儀作りを再開しました。左写真は旋盤のインデックスを利用して、経度線を引いたところです。接ぎ線の間に2本ずつ線を入れると、5度間隔の経度が得られます。右の写真はコンパスを使って緯度線を引いたところです。2個のコンパスを繋いで使いました。今回写真は撮り忘れましたが、前回のものと同じです。2021年8月21日のブログで見られます。前回と同じく太平洋などの海の部分はマスキングテープで囲み、経度線、緯度線を省きました。消しゴムで消すのが結構大変なので。

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2024年

1月

30日

引き出し作り(その7)

 底板にキャスターを取り付けました(上左写真)。引き出し前板にコの字型の取っ手をねじ止めしました。引き出し受け棚板後方に引き出しストッパーを接着しました。背板は真鍮釘で固定しました(上右写真)。これで完成です(左写真)。

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2024年

1月

27日

引き出し作り(その5)

 引き出し部材を加工して仮組しました(左写真)。左手前が口板で厚さ250ミリ。底板は4ミリ厚のシナベニヤです。右の写真は背板の加工が終わったところです。2枚の板の間に置いた薄板はさねです。背板に差し込みます。

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2024年

1月

26日

引き出し作り(その4)

 本体の接着に入りました。長いクランプは8本しかないので底板は後で接着することにしました。2回に分けても、もう2本のクランプが欲しいですね。午後、底板を接着しました。

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2024年

1月

25日

引き出し作り(その3)

 天板、側板、底板を予定寸法にカットし、あられ組の加工に入りました。先ずは天板と底板に墨付けをしました。凹型の底線は罫書で、板厚プラス0.5ミリ(20.5ミリ)の深さにに引きます。帯鋸でフェンスを使って、縦に切り込みを入れ、底部分は糸鋸を使いました(左写真)。次に側板と天板、底板をそれぞれ重ね合わせ、切り込み線を写し取り、底戦は罫書で引きます。帯鋸と糸鋸でカットし、糸鋸でカットしたところが罫書線とずれたところは鑿で修正しました。仮組してみました(右写真)。いけそうです。その他に、背板用に切り欠き、引き出し受けの加工を済ませました。

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2024年

1月

24日

引き出し作り(その2)

 天板、側板、底板、引き出し受けをビスケットジョインターを使って板接ぎしました。左写真は側板の板接ぎです。引き出しと背板の部材を準備しました(右写真)。厚さは抽斗前板は25ミリ、箱板は15ミリ、背板は12ミリです。

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2024年

1月

23日

引き出し作り

 先日テーブルとして作ったのは勉強机でした。その机の下に入れる引き出しを頼まれ、作り始めました。楢材です。幅400ミリ、高さ500ミリプラスキャスター、奥行き350ミリです。天板、側板、底板、引き出し受けの材料を準備しました(写真)。厚さ20ミリです。全部3枚接ぎです。

 今日は町の麻雀愛好会の集まりがあり、2時間程対戦してきました。

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2024年

1月

22日

木工休み

 今日は用事が出来、これから出かけますので木工は休みます。

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2024年

1月

20日

箱作り(その2)

 あられ組で飛び出したほぞ先を手鉋で処理しました(上左写真)。最初は奇麗に削れなかったので鉋刃を研いで削りました。ほぼ奇麗になりました。

 地球儀に地図を描くために、経度線を引きます。チャックのインデックスを利用して経度線を引くために合板でジグを作りました(上右写真)。インデックスは24分割なので寄木接ぎ数に一致しており、うまくいきそうです。チャックに木の円柱を付け、極点の臍に接着してしまいました。

 薪にするために栗の輪切りしたものを10個頂いて来ましたが、その内5個を斧で割りました。薪棚に積みました(下右写真)。

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2024年

1月

19日

箱作り

 知り合いの方から箱作りを頼まれました。大きさは幅38センチ、奥行き27センチ、高さ24センチです。依頼者が30ミリ厚の杉材を持ち込んだので、25ミリ厚に削りました。底板は欅材を15ミリ厚に削って使いました。あられ組で作りました。上左写真はパーツの加工が終わったところです。底板は側板、前後板に掘った溝に差し込む作りです。杉は柔らかいので切り口が奇麗に出来ませんね。接着剤を使って組み立てました(上右写真)。

 地球儀にM8の長ネジを通して組み立てました(左写真)。これで生地完成です。残りの作業は地図書きと塗装です。

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2024年

1月

18日

地球儀作り(その10)

 弓、支柱、台座の接着が済んだので地軸受けの接着をやりました(左写真)。午後は不要の栗の丸太があるという話を知り合いの方から聞いたので、薪にしようと思い、貰いに行って来ました。藪の中に丸太が転がっていまし直径30~35センチ程あります。知り合いの方はチェーンソーが得意なので、藪の中で輪切りにしてくれました。10個運び出し、工房脇に積み上げました(右写真)。

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2024年

1月

17日

地球儀作り(その9)

 地軸にはM8の長ネジを使います。地軸受けを2個作りました。径30ミリ、長さ45ミリです。径8ミリの貫通穴を開けました。写真を撮り忘れました。この地軸受けに弓を取り付けるので、幅13ミリ、深さ5ミリの溝を掘りました(上左写真)。治具の中に地軸受けを固定し、トリマーで掘りましたが、径13ミリのビットが無いので、径12ミリの溝を掘り、彫刻刀で13ミリに広げました。この後トリマーをコンパスジグに取り付け、弓に飾りの2本線の溝を掘りました。作業中の写真を取り忘れたので、治具の配置状況の写真を撮りました(上右写真)。弓をサンディングしてから、弓、支柱、台座を接着しました(右写真)。

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2024年

1月

16日

地球儀作り(その8)

 薄板で作った合板に弓の墨付けをして糸鋸で切り抜き、スピンドルサンダーとディスクサンダーで仕上げました(上左写真)。13ミリ厚になっています。支柱をジグにセットし、帯鋸で、上部に弓を差し込む溝堀をしました。ぴたりと13ミリ幅で切るのはなかなか難しいです。ブレードを何度も左右に微調整しながら、2本の切り込みを決めました(上右写真)。この後、切り込みに挟まれた部分を帯鋸、鑿で切り取りました。支柱に差し込んでみました。明日以降、弓の上下の端に地軸を受ける軸受けをとりつけます。

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2024年

1月

15日

地球儀作り(その7)

 支柱作りに入りました。昨日角材2本を接着しておいたので、帯鋸で台形に角材をカットし(左写真)、更に4つの角を少しカットし八角形にしてから旋盤で削りました(右写真)。台座の穴に差し込むので、微妙な調整があり結構時間がかかりました。

 弓作りの準備に入りました。槐材から3.5ミリ厚の板2枚と6ミリ厚の板1枚を用意して、貼り合わせました(左写真)。6ミリ厚の板を3.5ミリ厚の板で挟む形にしました。3.5ミリ厚の板と6ミリ厚の板の木の目は直交させてあります。

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2024年

1月

13日

地球儀作り(その7)

 赤道の接着部分を少し削ってから、極点部分を削り、径18ミリ、高さ5ミリの突起を作りました。ヘッドストックに径8ミリのドリルキーをセットし、突起部分に穴を開けました。地軸として長ネジを通すためのあなです。ジャムチャックをセットして、この突起部分をジャムチャック側に差し込み、回転センター側の極点周りを削りました(左写真)。こちらも高さ5ミリの突起を作り、穴を開けました。これで球体の削りは完了です。槐材を使い、地球儀の台座作りに入りました。右写真は台座の表側を削ったところです。下部の径は200ミリ、高さを50ミリとしました。中央の穴は支柱を差し込むための穴です。

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2024年

1月

12日

地球儀作り(その6)

 2個目の半球の外側削りを終わらせ、内側削りに入りました。左写真は内側削りの途中です。図面は肉厚12ミリで書きましたが、各段の段差がなくなったところで止めました。14ミリ程度です。極点の付近は地軸の長ネジを通しやすいように、ロート状に削りました。2個目の内側削りの途中でまた木屑が集塵パイプに詰まりました。昨日と同じところです。原因は良く解りませんが、木屑が太く、長い状態に繋がっており、しかも大量に発生しているためのようです。半球2個を旋盤上で接着しました(右写真)。

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2024年

1月

11日

地球儀作り(その5)

 半球の削りに入りました。先ずは上左写真のようにして半球にファイスプレートを取り付けました。この板状の治具は以前作ったものを使いました。旋盤に取り付けてみると地球儀の極点と回転センターが数ミリずれていました。接着する際に、ずれ防止の対策を取るべきでした。経度線の接ぎ線を合わせることに注意をし過ぎていたようです。フェイスプレートを少し緩めて回転センターに合わせてセットし、フェイスプレートは緩めに占めて削りに入りました。半球の外側を削るためのテンプレートも以前作ったものを少し手直しして使いました。半球2個目を削り出したところ、木屑が集塵ホースに詰まるようになりました。その内にほとんど吸わなくなりました。集塵パイプの先端を旋盤刃物に添わせて集塵していますが、先端は内径40ミリ程度です。何段かの異径断面のパイプを経て、サイクロンに入るところは径150ミリとなっています。詰まったのは何と、径100ミリのパイプと150ミリのパイプの間のシャッター部の箱の中でした。ここに詰まったのは初めてです。復旧にだいぶ時間を取られ、半球削りが完了しませんでした。

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2024年

1月

10日

地球儀作り(その4)

 地球儀の各円盤の高さは所定の寸法より1ミリ大きく作ってあります。所定寸法まで研磨したいところですが、研磨面積が大きいのでディスクサンダーでは大変です。そこで小さい方から数えて2,3,4段目までは自動鉋で、少しずつ削り、最後にディスクサンダーで仕上げました。5,6段目は径が大きいので自動鉋にかけられません。定盤を外したディスクサンダーで片面だけ研磨(左写真)し、反対側を手鉋で少し削り、ディスクサンダーで仕上げました。1段目は旋盤で削るので高さは気にせず、ディスクサンダーで平らに仕上げました。球形に削る時、1段目の円盤の中心に回転センターを突き刺しますが、この部分も寄木になっており、中心が定まりにくいので、1段目の円盤に桜材の円盤を接着しました。この後半球の接着に入りました。各段の台形パーツの接ぎ線が経度線になるので、ここが一致するように注意しながら合わせ、接着の際にずれないように、一周に3本ずつ釘を打ちました。接着面に接着剤を塗り、角材を渡してクランプしました(右写真)。打った釘が写っていますが解るでしょうか。

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1月

09日

テーブル完成

 幕板を接着剤とビスで天板に固定したので、ビス部分に埋め木しました。飛び出した埋木の処理をしてテーブル完成です(左写真)。このテーブルは脚のボルトを金具に通して2個の蝶ナットで脚を固定しているので、蝶ナット2個を外すと脚1本が外せます。右の写真は地球儀の円盤を積み重ねたもので1月5日に撮影したものです。この後円盤の表と裏を平らに研磨して半球状に重ねて接着します。

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1月

08日

テーブル作り(その3)

 天板の角を鑢で丸め、4辺を面取りし、サンディングしました。天板裏に脚、幕板の位置を墨付けし、幕板の長さ寸法を確定し、カットしました。幕板に金具が入る深さ4ミリの溝をテーブルソーで掘りました。脚の上部は幕板と面一に仕上げるため、慎重に加工することになります。幕板は天板に接着剤とビスで固定するので下穴も開けました。埋木のため深さ30ミリまでは径6ミリに広げました。また金具を幕板にビスで固定するのでその下穴もあけました。これでパーツの加工が完了です(左写真)。幕板と金具を組み、天板に接着し、長さ55ミリのビスを計10本打ちました(右写真)。

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2024年

1月

06日

テーブル作り(その2)

 脚の角材を自動鉋で45×45ミリの角柱に仕上げ、旋盤で径40ミリの丸棒に仕上げました(左写真)。長さは710ミリプラス15ミリ(チャック掴み代)です。掴み代をカットし、テーブルに固定する部分を加工しました。角柱の部分は丈は70ミリで45×45ミリとなっていますが、先ずは角の1つにはボルトをねじ込むので、幅8ミリくらいの平らの面を作りました。ここに2個の径6.5ミリの穴を開けました。テーブルに固定した際に外側になる2面は2.5ミリずつカットし、丸棒と面一にします。テーブルソーで2ミリ程落とし、ディスクサンダーで仕上げました。次にテーブルに固定した際に外側になる角を丸棒に合わせて鉋とサンドペーパーで丸く仕上げました。ボルトにナットをダブルに取り付け、穴にねじ込みました(右写真)。穴に入れる部分はネジ山は粗くなっています。

 暮れの30日にも少し地球儀の接着作業を進めておきました。円盤は合計12個ですが、29日に3個合体の接着が済んでいたので、この日は残り9個の合体接着を済ませました(左写真)。

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1月

05日

テーブル作り

 木工を再開しました。楢材のテーブルを頼まれていたので、作り始めました。幅1020ミリ、奥行き550ミリ、高さ730ミリです。脚を丸く削ります。天板は3枚接ぎにします。天板材料の幅、厚み(20ミリ)を整え、ビスケットジョインターで木端に溝を掘りました(左写真)。集塵ホースを旋盤上のホースに繋いでいます。ビスケットを入れて接ぎました(右写真)。

 暮れの29日に地球儀の接着を少し進めました。左の写真は残り4個の円盤接着です。沢山の輪ゴムをかけて押さえました。右の写真は2つに分けて接着した円盤のパーツの接着面をディスクサンダーで平らにしてから合体して、クランプしたところです。金具付きの荷締め紐を買って来て使いました。円盤3個接着しました。

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2024年

1月

01日

迎春

 訪問者の皆様、新年明けましておめでとうございます。当地は少し風は有りますが、穏やかな年明けとなりました。 

 世界では大変な、厳しい状況が続いている地域があります。早く収束してくれることを願っています。日本は平和でいいですね。政界では多少、波風が吹いていますが。

 本年も宜しくお願い致します。

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