2017年
5月
31日
水
昨日まで、兄弟4家族8名で2泊3日の旅行に行って来ました。那須、会津若松市、喜多方市、裏磐梯方面です。写真はその一部で、上段の2枚は八幡のつつじです。最盛期を少し過ぎましたが見事なつつじです。中段2枚は会津若松市にある武家屋敷の写真です。会津藩の家老、西郷頼母の屋敷です。広大な屋敷で、見応えのある施設です。左の写真は張り替えが済んだ網戸です。大小13枚の網戸を張り替えました。
2017年
5月
27日
土
近所の方から網戸の張り替えを頼まれました。高さが224センチのものも数枚あるので、作業台を延長しました。130センチの作業台に90センチの板を取り付けました。板には脚をねじ止めしました。写真は網戸のフレームに網を乗せて四隅をクランプしたところです。この後径4.5ミリのゴム紐をフレームに押し込んで網を止めます。網目の細かさも何種かありますので、一番細かい目のものを買ってきました。1インチ間の糸の本数が26本なので、目の間隔(隙間)は0.8ミリ程度です。ゴム紐の太さも3.5ミリ,4.5ミリ、5.5ミリと3種類ありました。使用してあったゴムの径が4ミリだったので、4.5ミリの紐を使いました。何か便利屋さんになったような気分です。ひねもす便利工房と名前を変えましょうかね。
追記
明日から30日まで旅行に出かけますので、その間ブログ休みます。
2017年
5月
26日
金
トイレットペーパーホルダーと一緒にタオル掛けも頼まれていたので、欅材で試作してみました。リング状のものを希望されていたので、先ずは欅材で15ミリ厚の板を準備し、リングの外形は帯鋸、内部は糸鋸で繰り抜き、サンディングしました。トリマーで6Rの丸面取りし、焦げ目をサンドペーパーで取りました(上左写真)。次に欅の角材を旋盤に乗せ、リングを支えるものを作りました。先ずはきのこ状のものを作り、ねじ穴を開けました。壁に取り付ける台座を削り、きのこ状のものを差し込むために、5ミリほど穴を開けました。上右の写真は2つのパーツを組んだところです。この後、台座を切り取り、リングを置いて、きのこ状の部材をねじ止めしました(下の写真)。
2017年
5月
25日
木
ロール押さえ板の窪みを丸鉋で削り、何とか滑らかにすることが出来ました。ロール押さえ板の端と側板、仕切り板の隅に穴を開け、釘を入れ、押さえ板が回転できるようにしました。ロールに通す円筒は丸棒を径30ミリに削り、両サイドにビスを入れ、円筒から5ミリ程度飛び出す形にして仮組してみました(写真)。明日接着して生地完成とします。
2017年
5月
24日
水
トリマーで側板と仕切り板に4ミリ幅の溝を掘りました。ここにロールに通す円筒の回転軸をはめます。側板、仕切り板を帯鋸、ディスクサンダーで整形しました。また側板、仕切り板、背板にほぞ、ほぞ穴加工をし、仮組してみました(左写真)。右の写真はロール押さえ板と丸鉋です。丸鉋は元工務店主が貸してくれました。これでロール押さえ板の窪みを削ってみます。
2017年
5月
23日
火
知り合いの木材店の方から木製のトイレットペーパーホルダーの依頼がありました。初めての制作なので、欅材で試作することにしました。おおよそ左の写真の様に作ることにしましたが、ロールを押さえる板にカーブを付けるのが難しいですね。上の4枚の写真に示す工程で作ってみました。最上段左の写真はテーブルソーのブレードを傾け板を斜めにカットしているところです。その右の写真は2か所を斜めにカットしたものです。中段左の写真は鉋で角を丸く削ったところです。次にテーブルソーにダドブレードを取り付け、押さえ板の窪みを削りました。板を10ミリずつずらせて、その都度ブレードの刃高を変えて溝を掘りました(中断右写真)。この窪みをなだらかに削るのが難しいですね。取り敢えず丸形のたたき鑿で大雑把には削りました。この押さえ板はもちろん2個に分割し、ロールを押さえるようにします。
2017年
5月
20日
土
壺作りが一段落したので、今日は庭の松の手入れをしました。芽摘みです。放っておくと芽は20センチにもなり、数年したら伸び放題の木になってしまいます。なので芽を4~5センチ程度に切ってしまいます。左の写真は芽摘みが完了した松です。右の写真はもう少しで終わる松です。
2017年
5月
18日
木
上下を接着した壺を旋盤に乗せ、上部の掴み代を切り取り、壺の口部分を整え、サンディングしました。次に下部の掴み代を切り取り、リングチャックにセットし、下部を仕上げしました(左写真)。これで生地完成です(右写真)。
2017年
5月
17日
水
壺を旋盤に乗せ、先ずは外側を削りました(上左写真)。壺の下部を削っている時、一度キャッチングを起こし、テールストックで押している部分の穴が広がり、芯がずれてしまいました。やむを得ず壺の下部をリングチャックで支え、穴の付近を削り、中心穴を開け直しました。各部の外径をキャリパーで計りながら削るので結構時間がかかります。次に壺上部の内側を削り、サンディングしました(上左写真)。次に壺下部の内側を削り、サンディングしました(下左写真)。上下の接合面に接着剤を塗り、プレス器で押さえました(下右写真)。
2017年
5月
16日
火
昨日壺の下半分を接着しました。今日は上部を積み上げ、接着しました。菱形パーツの上部には接着剤を付けていません。壺の内部を削ってから接着します。合わせ面がずれないように各パーツに釘を打っています。プレス器は1個しか無いので、もう1個の壺は上下に円盤を置き、4個のクランプで押さえました。
2017年
5月
15日
月
上左の写真はサークル状に接着した菱形のパーツの上下に2ミリ厚の楓材8枚を接着しているところです。上下一度には出来ないので、片側を接着してから30分ほど置き、ひっくり返して反対側を接着しクランプしました。同様に上下8枚ずつ接着してサークル1個完了です。サークル状に接着した全パーツの裏表をディスクサンダーで研磨し、接着面を平らにしました。上右の写真は②のパーツを研磨するところですが、パーツの厚みが6ミリなので手で支えることが出来ません。合板にパーツを乗せ、厚さ3ミリの合板で左右から鋏み、薄合板と厚合板をクランプで押さえて、ディスクに押し付けて研磨しました。左の写真は⑥⑦⑧⑨のパーツを接着しているところです。⑨のパーツは寄木でなく、厚さ10ミリのエンジュのむく板です。其の上の厚板はチャックで掴むための捨て板です。2組の真ん中の白い厚板はただの円盤です。
2017年
5月
13日
土
今日は寄木の全パーツを正多角形に接着しました。上左の写真は⑦のパーツの合わせ面をディスクサンダーで研磨しているところです。台形の角度切りが完璧ではないので、この作業が必要になります。上右の写真は③のパーツの合わせ面を研磨した後の接着工程です。左の写真はサークル状に接着したパーツがずれないようにプレス器で押さえたところです。
2017年
5月
12日
金
上左の写真は壺の上から3番目、③のパーツを接着したところです。2本の輪ゴムで押さえました。HCに幅3ミリの輪ゴムがあったので買ってきました。パーツの周りのベニヤ板は輪ゴムをかけやすくするために置いたものです。上右の写真は④のパーツでブビンガです。今日は①、③、④、⑥、⑦、⑧のパーツを接着しました。左の写真は②のパーツを2個ずつ接着しているところです。パーツが細かいので、2個ずつ接着してから円形に接着しようと思ってます。
2017年
5月
11日
木
菱形パーツの下部を冶具を使ってカットしてから、反対側をテーブルソーのフェンスに添って動かし、カットしました(上左写真)。菱形のパーツの左右は角度切りになるので、上右の写真の様にマイターゲージで角度を合わせ、角材をセットしてカットしました。下左写真は左右の角度切りが完了したところです。ここで2ミリ厚の楓を準備しました。自動鉋は3ミリ厚までしか削れないので、3ミリ厚の楓2枚を両面テープで張り合わせて上下を交互に少しずつ削り、4ミリ厚まで削りました。材料の長さは約70センチでしたが、全面に両面テープを貼ってしまうと剝がれなくなるので、材料の先端と後端だけに幅20ミリのテープを貼って削りました。下右写真は菱形のパーツの片側に薄板を貼り、11個を並べてまとめてクランプしたところです。
2017年
5月
10日
水
左の写真は寄木の壺の図面の一部です。直径200ミリ、高さ110ミリです。菱形のパーツは壺のほぼ中央に並べます。その周りの細い二重線は2ミリ幅の楓です。上左の写真は図面で①、③、⑧のパーツです。エンジュ材をスライドソーで台形にカットしました。上右の写真は図面で④、⑥、⑦のパーツです。ブビンガ材です。図面で②のパーツはエンジュと楓を交互に並べるのですが、未だ出来ていません。今日はこのほか、菱形パーツ8個を接着しました。
2017年
5月
09日
火
菱形の楓を水平にするために上下をカットするのですが、その為の冶具を作りました(上左写真)。上に斜めになっている角材を下げてパーツを抑えます。パーツを抑える部分にゴムシートをねじ止めしました。右の写真のようにテーブルソーに乗せて、フェンスに添わせて動かし、カットしました。前回どのような冶具を作ったのか忘れましたが、その冶具が見当たらないので、また作りました。昨日接着した8個のパーツをカットしました(下左写真)。上側は冶具なしでも下側をフェンスに添わせて動かせばカット出来ると思います。今日は冶具を作りながらパーツを接着し、16個出来ました(下右写真)。
2017年
5月
08日
月
寄木の壺を作り始めました。数年前に作ったものと同じデザインなのでその時の図面を利用します。材料は変わります。先ずは壺の中央に使う菱形のパーツから始めました。上左の写真は3本の角材を張り合わせているところです。楓の角材をエンジュの角材で鋏みました。楓が菱形部分になります。この作業は昨日やっておきました。上右の写真はクランプを外したところです。これをスライドソーで斜め(60°)にカットしました(中左写真)。壺2個分ですので32個作りました。楓の部分が菱形になりました。菱形の周りはエンジュで囲むので、この写真の右端に見えるエンジュの直方体を64個作りました。直方体は中右の写真の様に接着するのですが、数が多いので冶具を作りました(中右写真)。以前、冶具を作ったかどうか覚えていませんが、探しました。見当たりませんので作りました。冶具は1個だけですので、パーツに接着剤(普通の木工用ボンド)を付け、下左の写真の左端の様にクランプし、数分後には冶具から外し、次のパーツをセットします。今日は8個接着しました(下左写真)。
2017年
5月
06日
土
側板と正面板、側板と背面板の接合上部が滑らかにつながる様に彫刻刀などで削り、サンディング。側板の下部から底板のほぞを貫通する下穴を開け、木ねじを入れ、底板が抜けないようにしました。オーク色のオイルステンを塗り、少し色付けをしました(写真)。乾いてから1回目ニスを塗りました。
2017年
5月
03日
水