2014年

10月

31日

木工小休止

 昨日、一昨日は旅行に出かけ、木工を休みました。今日は用事が色々重なり、木工は拭き漆のみやりました。旅行は那須、塩原、もみじライン、霧降高原と回ってきました。紅葉がすでに終わっているところ、これからの所と色々です。上左の写真は那須平成の森公園、駒止めの滝です。この辺は紅葉はすでに過ぎていました。強風のため、付近の散策はほとんど出来ませんでした。上右の写真は沼原湿原です。やはり紅葉は過ぎていましたが、天気も良く絶景に臨むことが出来ました。下左の写真は霧降の滝近くの駐車場付近ですが、紅葉した木と未だ青い木が混在しすばらしい風景でした。下右の写真は霧降の滝です。水量も多く、回りの紅葉の中で見応えのある眺めでした。ここは東武日光駅から4キロも無い所です。

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2014年

10月

28日

旋盤の刃物置き場追加

 旋盤の刃物置き場を増やしました。今まで旋盤の刃物は、旋盤に向かって右の方に置いてありましたが、よりヘッドに近い所に置けるように、置き場を追加しました(左写真)。自作の刃物をここに置くようにしました。中央の写真は帯鋸の刃にこびりついた木屑です。刃先と刃先の間の凹部分にもたくさんついていましたが、反対側から取り去った後の写真です。右の写真はカッターナイフの刃ではない部分で擦り、木屑を取り去りました。ブレードの刃先を傷つけないよう注意しながらやりました。堅くこびりついているので、除去は結構大変です。この様に掃除しても帯鋸を使用するとすぐにまた木屑が付いてしまいます。欅材を切った時一番付きやすいような気がしています。木屑が付かない方法は無いものですかね。

 明日、明後日は旅行に出かけますので木工は休みます。

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2014年

10月

27日

工房の機械の照明改善

 工房の機械の照明を改善しました。上左の写真は帯鋸の裏から見たところ、中央の写真は前方斜め横から撮ったものですが、機械に角材を取り付けこれにクリップライトを付けました。電球は4WのLEDライトを付けました。今まで照明は付けていなかったので、改善と言うよりも新設ですね。右の写真は旋盤の照明です。旋盤に向かって右側にライトを取り付けていましたが、集塵パイプを機械の前方に持ってきた際はチャックの付近はパイプの陰になっていました。今回、左側にもクリップライトを移動出来るようにしました。

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2014年

10月

25日

栃で蓋付き器

 栃で蓋付きの器を挽きました。直径約175ミリです。上左写真は本体の研磨が済んだところです。前回(9月)のものより底の部分の径を大きくしました。中央の写真は本体をロングワースチャックで銜え、チャックの掴み代を削るところです。生地完成の写真を撮り忘れました。右の写真は1回目拭き漆が済んだところです。

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2014年

10月

24日

欅の根っこで壺

 欅の根っこで小さな壺を挽きました。高さ約100ミリ、径75ミリ程度です。木目が面白いです。壺の穴掘りもだいぶ慣れてきました。ただし私の道具と技術では深さ100ミリくらいが限度ですね。これ以上深く掘るには壺の内部に入るツールレストやフォロイングツールとか言う軸の曲がったツールが必要なようです。

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2014年

10月

23日

ディスクサンダー完成

 可変抵抗器と始動スイッチに信号ケーブルを繋ぎ、インバーターの設定を変更し、試運転しました。問題なく回転します。ただしスイッチの発注を間違えたので逆転は出来ません。逆転側にレバーを下げるとモーターは止まります。さてこの機械をどこに置くか、考えた結果漆室の脇に置くことになりました。置いてみると、窓際なのでインバーターの前面を見ようとすると、外に出なくてはなりません。可変抵抗器と始動スイッチを前面に取り付けるので、インバーターの向きはあまり気にしていませんでした。しかし前面のモニター画面が見えないのは困ります。インバータの向きを180度変えることにしました。インバーターから信号ケーブルを外し、インバーター取り付け板を付け変えました。またテックさんが電源スイッチを2個付ける必要は無いと教えてくれましたので、スイッチは1個にしました。再度信号ケーブルをインバーターに繋いで完成です(写真)。このモーターは2Pなので50Hzで2800回転/分くらいらしいので、通常は25Hzくらいで回そうと思っています。

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2014年

10月

22日

ディスクサンダーの作成(その5)

 可変抵抗器などは今日届く予定なので、午後からスイッチ類の取り付け準備を開始しました。昨日、スイッチボックス用に100均の店でポリプロピレンの箱を買ってきました。これに合わせ15ミリ厚の板を準備しました(左写真)。2時頃可変抵抗器などが届きました。インバーターに繋ぐ信号ケーブルは、周波数指示用が3本、正転、逆転用が3本で計6本になります。これを通すのに都合のよいアルミパイプがありましたのでサンダー脇に取り付けました。スイッチボックスは深さ35ミリにカットし、サンダーの前側に取り付けました。正転、逆転用のトグルスイッチは発注を間違えました。レバーを上、下に倒すことにより、正転、逆転は出来ますが、レバーを中央で止めることが出来ません。従ってモーターの停止が出来ません。とりあえず、逆転ケーブルは繋がず、正転、停止だけで使用します。しかもこのトグルスイッチは大変小さく使いずらいと思えるので、後日大きい物に買い替えます。

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2014年

10月

21日

ディスクサンダーの作成(その4)

 ディスク上半分のカバーをカラー鉄板で作りました。厚さ3.5ミリのカラー鉄板を幅79ミリ、長さ570ミリにカットし、Lアングルにセットし、幅10ミリ折り曲げました(上左写真)。10ミリを完全に折り返してから、上右写真のように板の窪みに折り返し部分を乗せ、金槌でたたき丸く仕上げました。この窪みのある板はディスクの後ろ板を刳り抜いた残りの切れ端です。丸めた鉄板をディスクの後ろ板にネジ止めしました(下左写真)。鉄板の両サイドは内側から側板にネジ止めしています。ですからディスクをモーター軸から外して作業しています。鉄板の1か所に径20ミリの穴を開けました。ディスクをモーター軸に固定するため、ナットを回すボックスレンチを差し込む穴です。集塵機も繋いで試運転しました。大変具合いいです。早く作れば良かったと思います。テックさんご協力有難うございました。可変抵抗器、始動スイッチなどのパーツが未だ届いていませんので、後日の取り付けになります。

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2014年

10月

20日

ディスクサンダーの作成(その3)

 モーターの脇にインバーターを取り付けました(上左写真)。インバーターは安川電機製2.2KW用です。インバーターの下にスイッチを2個付けました。単相200V電源のスイッチです。2本の線を同時に開閉出来るスイッチが手元に無かったので、2個のスイッチで2本の線をカットするようにしました。箱の前の方にスイッチボックスを付け、ボリューム(可変抵抗器)と正転、逆転スイッチを付ける予定ですが、部品が未だ届いていません。電源を入れて、ディスクを回し、ディスクの周囲とサンドペーパー取り付け面をボールガウジで削りました(上右写真)。ディスクの横振れはだいぶ小さくなりました。箱の内部に仕切り板を付けました(下左写真)。ディスクにマジックテープを貼り、更にサンドペーパーを貼りました(下右写真)。

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2014年

10月

18日

ディスクサンダーの作成(その2)

 今日もディスクサンダー作りです。朝、テックさんの手作りディスクサンダーのページを再度チェックさせてもらいました。上左の写真はディスク用に貼り合わせた板を大雑把に円形にカットし、モーター軸に取り付けるためのパーツ(名称知りません)を4本のM6ボルトでとめました。このパーツの直径は約60ミリしかなく、径300ミリの木の円盤を回すには小さすぎる気がしますが、これしかないので進めます。上右と下左の写真はモーターのつばの様な部分にディスクの後ろの板をネジ止めしました。つばの様なものは邪魔に思えて外したかったのですが、このパーツにモーター軸のベアリングが組み込まれているので外せません。しかし後ろ板を固定出来るのでむしろ好都合でした。下右の写真は組み立てがほぼ終わったところです。ディスクの上半分はカラー鉄板で覆う予定です。ディスクの周囲は未だ整形していません。この状態でモーターを回し、旋盤用刃物で整形しようと思ってますが、少し不安です。ディスクを手で回してみるとやはり円盤の外周付近では左右に1ミリ弱の振れが出ました。振れを旋盤用刃物で削ってしまうか?下部の筒は小型集塵機に繋ぐポートです。

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2014年

10月

17日

ディスクサンダーの自作開始

 ディスクサンダーを作ることにしました。左の写真は以前使っていたブロアのファンが壊れたので取り外して置いたモーターです。3相200V、1馬力のモーターです。中央の写真はテックさんから譲って頂いたサンドペーパーとマジックテープです。今日届きました。モーターに円盤を取り付け、これにマジックテープを貼り、サンドペーパーをくっ付けます。右の写真はディスク用に12ミリ厚の板2枚を木目を直交させ、接着しているところです。円盤の変形を防ぐために2枚接着していますが、効果の程は不明です。サンドペーパーの直径は305ミリ程ありますので板幅310ミリくらい欲しいのですが、ひねもす工房の自動鉋の最高削り幅は304ミリです。板幅304ミリで進めました。板の周囲の上下に角材を置き、クランプとハタガネ計12個で圧着、更に中央に重いモーターを乗せました。

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2014年

10月

16日

作品をネット販売することに

 クリーマさんのメルマガによるオンラインショップに参加させてもらい、作品を販売することにしました。写真は今回出品することに決めた作品です。出品者も作品数も大変多いらしく、はたして自分の作品を見てもらえるかどうか解りませんし、また見てもらっても気にいってもらえるかどうかも解りませんが、駄目元でもあるし、とりあえずやってみます。出品作業を開始しましたが、未だ要領を得ず、モタモタしています。

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2014年

10月

15日

茶筒、蓋付き器の拭き漆状況

 桜の茶筒と栃の蓋付き器に6回の拭き漆をして乾いた状態です。栃は柔らかいためか、漆を多く吸い込み、黒ずんだ所が多いです。研磨の仕方に問題があったのですかね。茶筒の内部はガラス塗料を塗ってみようかと思っています。写真撮りの後、7回目の拭き漆をしました。これで完了にしようと思ってます。

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2014年

10月

14日

ボックス3個目

 3個目のボックスを作りました。材料は茶筒作りに失敗したカリンの円柱です。蓋と本体に段差は出来ず、概ね成功です。カリンは欅よりずっと堅いですね。

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2014年

10月

13日

欅のボックス2個目

 欅の根っこで2個目のボックスを挽いてみました。径80ミリ、高さ100ミリくらい。外形を大雑把に削ってから、本体と蓋部分を切り分けました。本体と蓋それぞれの内側を削り、次に本体を蓋に差し込む部部の外側を蓋に合わせて削り、合体した状態で外側を仕上げました。ですから本体と蓋は段差なく重なるのですが、蓋を回すと本体と段差が発生してしまいました。本体の内側と差し込む部分の外側の芯がずれたと思われますが、どうしてずれたか不明です。難しいですね。3個目を作る必要がありそうです。

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2014年

10月

11日

欅でカップ?

 今日は欅の根っこでブランデーグラス風?カップを挽いてみました。形が今一ですね。くびれ部分が太すぎたようです。下部の台座?も厚すぎたようです。

 先日帯鋸のモーターのカーボンブラシが損傷したので、新品を取り寄せました。右の写真の左側が損傷したもので、スプリングが縮んだ状態になっており、カーボンの摩耗状態も異常です。通常は整流子に沿って円弧状に摩耗するものですが、斜めにすり減っていました。右側は新品のカーボンブラシです。新品を取り付けてスイッチを入れると帯鋸は正常に回りました。とりあえずホッとしました。今回、カーボンブラシはネットで注文し、取り寄せました。代金は729円+送料82円、計811円でした。ネット販売も値段が色々ですね。特に送料は気を付ける必要がありますね。メール便で82円で済むところもあれば、550円のところもあります。また全国一律で1300円の請求をするところもあります。小さくて軽い物はメール便が安いですね。

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2014年

10月

08日

欅でボックス作り

 欅の根っこで蓋付きの容器を挽きました。内側の削り方が良くないので、サンディングでは磨ききれていません。外側はまあまあの出来だと思いますが、蓋部分に木口割れがありました。明日と明後日は旅行に出ますのでブログ休みます。

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2014年

10月

07日

バンドソーがダウン

 欅の坪、径の太い部分の内側をボールガウジとラウンドスクレーパーで削り、サンディングしました。ボールガウジで削る時はキャッチングするのではないかと思い、慎重に少しずつ削りました。キャッチングは無かったです。だいぶ緊張しました。その後ジャムチャックに押し込んで、外側をサンディングし、下部の掴み代を切り落とし、完成です。練習品とはいえ、デザインが今一ですね。他の欅の角材を旋盤に乗せるべく、角を帯鋸で切り落とし始めました。その内に帯鋸が回らなくなりました。スイッチオンしても動きません。スイッチボックスを外し、チェックしましたが異常なし。スイッチオンでモーター側に電圧は正常にかかっています。カーボンブラシを外してみると、何とスプリングが縮んだ状態になっておりカーボンを押す働きをしていません。しかもカーボンの減り具合が異常な形をしています。カーボンが高温になりスプリングが壊れたものと思われます。先ずは新品のカーボンブラシを取り寄せて交換することにしましたが、これだけで直ってくれればいいのですが。

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2014年

10月

06日

坪掘りの練習

 今日は台風18号の影響で朝から雨がじゃぶじゃぶ降りました。本棚と食器棚に水ペーパーをかけ、2回目のニス塗りをしました。桜の茶筒などに3回目の拭き漆をしました。先週土曜日に欅の根っこの角材を十数個切り出しました。3個ほど旋盤で円柱状に挽いてみると木口割れが数センチ入っていました。なので茶筒などはとれそうもないことが解りました。10時頃からは風も強まり、11時過ぎに作業をやめ、帰宅しました。台風はだいぶ速度を速め、午後2時頃には雨がやみ晴れ間も見えてきましたので木工を再開しました。欅の根っこの円柱の1個を坪型に挽いて坪掘りの練習をしてみました。外形を先に挽いてから内側は茶筒と同じ要領で掘ってみました。22ミリのフォスナービットで深さ100ミリの穴を掘り、パーティングツールで穴径を50ミリくらいまで広げ、60ミリのフォスナービットで深さ80ミリまで掘り進めました。それ以上深く入れると壁が薄くなってしまうので、これより奥はボールガウジとラウンドスクレーパーで整形しました。私の道具と、技術では深さは100ミリくらいが限度ですね。白熱電球の光のせいか、写真がかなり赤くなっています。坪の周囲を3個の戸車で押さえています。戸車の傷が付かないようにプラスティックの薄板を巻き付け、それを黒いビニールテープで押さえています。入り口から20~50ミリくらいの部分は径を60ミリよりもっと広げる必要があります。明日の作業にします。

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2014年

10月

04日

欅の根っこを旋盤材料に

 左の写真は欅の根の近くを輪切りにしたものです。テーブルでも作ったらと言われて頂いたものです。厚みは150~170ミリあります。テーブルにする自信がありませんので、ボックスの材料にでもしようと細かくカットしました。重くて、いきなり帯鋸で切るわけにもいかず、先ずチェーンソーで2つに切り分けてから帯鋸に乗せ、90ミリ程度の角材にカットしました。ふけや節穴などをよけても十数個の材料が取れました。

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2014年

10月

03日

本棚、食器棚の塗装

 本棚、食器棚が生地完成しましたので、水拭きし、オイルステン(オーク色)を塗りました。1×材は松やモミなどですので、色斑が激しいです。またはみ出した接着剤の拭き残した部分は色が付かないので、サンドペーパーで研磨してから再度オイルステンを塗ります。接着剤を拭き残した部分は接合部の角などですので、サンドペーパーがうまくかからず、完璧には磨けないですね。3時間程放置し、透明ニスを塗りました。ニスは3回ほど塗る予定です。

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2014年

10月

02日

食器棚の組み立て接着

 食器棚の各パーツをサンダーで研磨してから組み立て、接着しました(左の写真)。こちらもビス止めは省きました。

 桐油で塗装した額縁は未だ完全には乾いていませんが、トンボや釣り金具を付け、マットと作品を入れ完成です。作品は依頼者が刺繍やアップリケで作ったものです。納品しましたところ大変喜んで頂きました。

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2014年

10月

01日

本棚の組み立て接着

 本棚を組み立て、接着しました(左写真)。接合部の直角を出すために斜めにクランプをかけました。棚板は側板に6ミリ差し込んで接着しています。強度を増すために側板と棚板、底板をビス止めの予定でしたが、我が家用なので壊れても問題ないのでビスを省きました。右の写真は食器棚の仮組です。高さ350ミリの小さなものです。

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戸棚作成