2023年

9月

30日

木工休み

 明日と明後日、同窓会があり、幹事をやっていますので準備のため今日は木工を休みました。10月3日帰宅予定ですので、それまで木工を休みます。

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2023年

9月

29日

樽材のボールペン作り

 8月初めに樽材のボールペンを5本作りましたが、その内の1本と同じ型で5本作製依頼を受けました。ボールペン上部に文字を入れるらしく、上部の形をストレート状に作って欲しいとのことなので、左写真のように作りました。塗装はしません。

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2023年

9月

28日

サイドボード完成

 残り1個のサイドボードに背板を取り付けました。抽斗の取っ手も届いたので、前板に取り付けました。これでサイドボードは完成です(左写真)。25日に採蜜し、4個の金網ざるに入れておいた蜂蜜を今日、更に目の細かい金網(茶こし)で濾過しました。今日濾過したのは2個のざるの蜂蜜ですが、右の写真の5個の瓶に入れました。概算ですが、4.2Kg程になりました。比重が1.3程度ですので、3.2Lくらいです。4個のざる全量では7~8Kg(6L前後)になりそうです。思っていた以上に採れました。

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2023年

9月

27日

サイドボード作り(その8)

 2個目の抽斗を組み立て接着をしてから、背板の加工に入りました。材料の幅は14センチ程あるので、本体1個に3枚使用します。1枚の幅は129ミリとなります。2枚は129ミリにカットし、1枚はカットせずに置き、現物合わせでカットします。背板の長さも現物合わせでカットします。木端に雇い核を入れるために3.4ミリ幅の溝を掘りました。ダドカッター1枚で3.4ミリ程の溝が掘れます。次に抽斗が本体にきちんと収まるように、微調整しました。また抽斗のストッパーを棚板後方に接着しました。幕板と脚を本体下部にビスと接着剤で固定しました。この後、背板の長さを現物合わせでカットし、雇い核を入れて真鍮釘で本体に固定しました。背板の取り付けは1個だけ出来ました。左の写真は正面側で、取っ手が未だ付いていません。右の写真は背板を真鍮釘で固定した状況です。

 

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2023年

9月

26日

サイドボード作り(その7)

 午前中に通院し、木工は10時半頃開始。抽斗部材に溝加工、ほぞ加工んどしてからベルトサンダーで研磨しました。接着組み立てに入りました(左写真)。

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2023年

9月

25日

採蜜

 今日は蜜蜂巣箱から蜜を採り出す(採蜜)作業をしました。知り合いで、やはり蜜蜂を飼育している方に手伝ってもらいました。巣箱は重箱式と言われるもので、高さ十数センチの箱を数段積み重ねたものです。我が工房の巣箱は高さ14~15センチの箱を5段積み重ねたものです。蜂小屋から巣箱を外に移動する時の重さが凄かったです。20数キロという感じでした。最上段の箱から天井板を外してみると、ぎっしりと巣板が詰まっていました。最上段の箱を取ってみると、2段目の箱も取れそうなので、取ってみました(左写真)。2個の箱から巣板を取り出すと結構な量になりました。午後から、知り合いの方の採蜜を手伝い、それが終わってから、工房に戻り、蜜絞りの準備をしました。絞ると言っても遠心分離機を持っているわけではないので、鍋に入れた金網のざるの中に入れておくだけです。ただし蜜の入った巣房には膜が張られているので、これを包丁で切り取っておかねばなりません。結構時間がかかりました。

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2023年

9月

23日

サイドボード作り(その6)

 残り4本の脚をテーパーに削り、チャックで掴んだ部分を切り取りました。幕板をサンディングしてから組み立てに入りました。脚が床に垂直に当たるように、脚の下部に添え木をして固定しました(左写真)。今日はこの他に引き出しの部材を準備しました。

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2023年

9月

22日

サイドボード作り(その5)

 ジョインターの溝堀り、残り5枚を終わらせてから、2個の本体箱部分の仮組をやってみました。行けそうなので、サンディングしてから接着組み立てに入りました。接着部分が多いですが、一発で接着せざるを得ない構造なので、急いで作業しました(左写真)。底板に2枚の側板を立て、棚板を差し込むのですが、完全に差し込んでしまうと、天板を納めることが出来なくなります。棚板の下に角材を置き、棚板の片方を側板に差し込んだ状態で、天板を差し込み、棚板と一緒に徐々にクランプを締めこむという作業です。大変緊張する作業でした。右の写真は脚の下部を削ったところです。脚は35ミリ角ですが、最下部は径23ミリのテーパー状に削りました。4本削ってから、2個目の本体箱部分を接着組み立てをしました。

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2023年

9月

21日

サイドボード作り(その4)

 トリマーで側板に棚板を差し込む溝を掘りました。幅20ミリ、深さは5ミリです。次に天板、側板、底板の木口を45度にカットしました。木口を見せない箱組(留め接ぎ)にするためです。テーブルソーのブレードを45度に傾け、左写真のようにしてカットしました。ブレードにフェンスが当たらないように、一部を削り取った角材をフェンスに固定しておきました。また箱前面の木端部分は30度に斜めカットするので、ブレードを60度に傾け、同じように作業しました。箱の背板を打ち付けるために天板などの後方木端に13×13ミリの切り欠きをしました。天板、側板、側板の45度カット面にビスケットジョインターで溝を掘りました。ジョインターのフェンスを45度に傾け、ずれ防止のために板を固定して、掘りました(右写真)。

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2023年

9月

20日

彫刻家宅訪問

 今日はいわき市の彫刻家宅を訪問したので、木工は休みました。写真は最近の作品だそうで、上の写真は獅子頭や大黒様ですね。獅子頭は桐材、大黒様は楠です。下の写真は彫刻と言っても材料にはほとんど手を加えてないようです。黒柿の木のうろで、手を加えたのは内部の塊上部に仏様の顔を彫っただけのようです。

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2023年

9月

19日

サイドボード作り(その3)

 昨日、落下した蜜蜂の巣板を撤去し、金網ざるに入れておきましたが、やはりこの巣板から蜜を採るのはまずいと思い、巣箱傍に置きました(左写真)。こうすれば蜜蜂が、蜜を食べられるし、幼虫が成長出来るかも知れないと思いました。しかし匂いが強いので、スズメバチの訪問がだいぶ増えました。箒で5匹ほど叩き落しました。蜜蜂もスズメバチに団子状に群がり、退治することもよく見られます。熱殺するらしいです。

 サイドボード作りは先ず、柱に幕板を差し込むほぞ穴を開けました。柱の中で穴が交差する形です。次にテーブルソーで幕板にほぞ加工をしました。ほぞの先端を帯鋸で45度にカットしました。天板、底板、棚板、側板の長さ、幅を所定の寸法にカットしました。

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2023年

9月

18日

蜜蜂落下巣板の撤去

 サイドボードは天板、棚板の残り2枚分の板接ぎ、幕板、脚材の長さカットと脚材のほぞ穴の墨付けをやりました。壺型地球儀は1回目のニスが乾いたので、400番水ペーパーをかけたのですが、少しこすり過ぎて、色付けした部分が一部剥げてしまいました。止むを得ず絵具で修正しました。

 上の写真は蜜蜂巣箱の状況です。左の写真は巣門側、右はその真後ろ側です。蜂が巣箱から溢れてしまったような感じです。落下した巣板も何とかしないと採蜜も出来ませんので、いわき市の彫刻家に電話して聞いてみました。落下した巣板は取り出して、巣の近くに置いたらいいとのことですので、夕方実行しました。巣門のある扉上部は蜜蝋で上段の箱にくっついているので、スクレーパを差し込み、扉を開けました。巣板と底板も粘着している感じなので、スクレーパーを何度も差し込み、底板を少しずつ引き出しました。ストーブ用火鋏を使って巣板取り出しました。思っていた以上に量が多かったです。巣箱1段分近くありました。落下した巣板で子育てをしていたらしく巣房は蜜だけのものと幼虫がいるものが混在した状態です。とりあえず、鍋に金網のざるを入れ、これに巣板を入れておきました。写真を撮り忘れました。

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2023年

9月

16日

サイドボード作り(その2)

 天板、側板、棚板、底板の板接ぎ用にビスケットジョインターで溝を掘りました。左の写真は天板、棚板など4枚分の板接ぎです。数時間置いてから側板4枚分の板接ぎをしました。今日はこの他に幕板、脚の削りを終わらせました。

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2023年

9月

15日

サイドボード作り

 地球儀はかすれた線の上書きなどをやってから、1回目のニス塗りをやりました。左の写真は20年10月に作ったテレビボードのようなものですが、これと似た形で幅を半分にしたものを頼まれました。大きさは幅40センチ、奥行き35センチ、高さ55センチです。箱組みは上からも横からも木口が見ない組み方(雇い核挽き込み留接ぎ)で作ります。2個桜材で作ります。天板、棚板、底板、側板の板厚を20ミリまで削りました(右写真)。

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2023年

9月

14日

壺型地球儀作り(その11)

 やはり国別に色付けすることにしました。水彩絵の具を十分水で薄め、細い筆で塗り、ティッシュペーパーで拭き取りながらの作業です。色付けがほぼ完成しました。線が薄れた部分は明日再度サラサペンで上書きします。

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2023年

9月

13日

壺型地球儀作り(その10)

 国名、都市名は未記入が沢山ありますが、ここで経度線、緯度線を消しゴムで消す作業に入りました。消すのは結構大変です。サラサペンで書いたところは軽くこすりました。この後、薄くなった線、文字は再度サラサペンで重ね書きしました。未記入の国名、都市名をサラサペンで書きました。ヨーロッパは国土が小さいので、国名や首都名がほとんど書けません。止むを得ませんね。この後、国別に色付けするかどうか、迷っています。

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2023年

9月

12日

壺型地球儀作り(その9)

 全体の海岸線、国境線の上書きを終わらせ、国名、都市名などの記入を始めました。アフリカ、南北アメリカの国名、都市名がほぼ終わりました。

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2023年

9月

11日

壺型地球儀作り(その8)

 昨日も半日程、地図書きをやりました。ユーラシアの国境線とオーストラリア海岸線を書きました。今日は、南北アメリカの海岸線、国境線を鉛筆で書いて、サラサペンで上書きをしました。最初はボールペンで上書きを始めましたが、かすれたりしてうまくいかなかったのでサラサペンに切り替えました。サラサペンでは奇麗に書けるのですが、消しゴムで強くこすると薄くなる欠点があります。国名と主な都市名も記入しました(写真)。

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2023年

9月

09日

壺型地球儀作り(その7)

 今日も地球儀の地図書きをやりました。ヨーロッパの国境線、ユウラシアの海岸線と、国境線の一部を書きました。あまり進みません。今までのもっと大きな地球儀より時間がかかっている感じです。

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2023年

9月

08日

壺型地球儀作り(その6)

 地球儀に地図を書き始めました。5度毎の経度線、緯度線は引いてありますが、その線が何度の線か即解るようにするにはどうしたものか、いろいろと考えてみました。結局、2Bの鉛筆で要所に経度、緯度を書き込みました。緯度は10度毎に数値を入れました。ただし記入位置は経度で0度、30度、60度~と30度毎にしました。経度は赤道と壺の口周りに10度毎に数値を記入しました。各地の経度、緯度の数値は以前にネットで調べて地図上に記入したものを使いました。壺の正面に円弧状の色の濃い部分が見えますが、これは材料の割れで、エポキシで埋めてところです。今日はヨーロッパの一部と、アフリカの海岸線、国境線が書けました。根気が続かず、しょっちゅう休憩を入れながらの作業になりました。

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2023年

9月

05日

壺型地球儀作り(その5)

 壺に経度、緯度の線を書き込みました。経度線は旋盤のインデキシング機能を使い、10度ずつ進めながら書き込みました。5度ずらしてもう一度繰り返すと5度間隔の線が引けます。海洋部分は経度線も緯度線も不要なので、マスキングテープを貼りながら進めました。以前作った地球儀から海洋位置を調べ、テープ貼り位置を決めました。緯度線は間隔は全て同じなので、1本の経度線の上に5度間隔の点を書き込み、右手に持った鉛筆を点に押し付けて、壺を左手で回して緯度線を書きました(左写真)。海洋部分にテープを貼ったりせずに、全体に線引きした方が早く書けたかも知れません。地図を書く時に必要な台を作りました(右写真)。黒く見えるのはスポンジです。

 明日、明後日と出かけますので木工は休みます。

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2023年

9月

04日

壺型地球儀作り(その4)

 半球合わせの接着が乾いたので、テンプレートを作り、球体を削りサンディングしました。球体部分にも大きな割れがあるので、エポキシに木屑を混ぜたものを塗りました(左写真)。写真ではエポキシが裏側に行ってしまいました。エポキシの硬化を待つ間に、経度線を引くためのジグを作りました。合板を球体のカーブに合わせてカットし、刃物台に固定出来るように作りました。エポキシがほぼ硬化したところで、エポキシを削り取り、サンディングしました。高台部分を仕上げ削りし、サンディングしました。壺の口として、フォスナービットで上部に径40ミリの穴を開け、ボールガウジで仕上げました。口部分に穴が出て来たのでまたエポキシを塗り込みました。サンディングは明日に回しました。経度線引きのジグをセットしました(右写真)。この旋盤のインデキシングは36分割となっているので、先ずは10度毎に主軸を固定し、ジグの上で鉛筆を滑らせて36本の経度線を引き、次に5度ずらして同じ作業を繰り返せば、5度毎の72本の線が引けそうです。  

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2023年

9月

02日

壺型地球儀作り(その3)

 壺の上側(北半球)の外側を削ってから、内側を南半球と同じ方法で削りました(左写真)。この後旋盤上で壺の上下を接着しました(右写真)。写真の手前の半球は下(南半球)です。木目をほぼ合わせることが出来ました。今日も暑く、4時頃工房を引き上げました。

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2023年

9月

01日

壺型地球儀作り(その2)

 午前中はお客様対応、その他で木工は11時頃開始しました。先ずは南半球の欅の内側に径60ミリ、深さ80ミリの穴を開けました。勿論、いきなり60ミリのフォスナーで開けるわけにはいかないので、21ミリ、40ミリ、50ミリ、60ミリと段階を踏んで開けました。次に径20ミリのドリルをボール盤にセットし、60ミリの穴の周りを取り囲んでに2重に穴を開けました。ボール盤では深さ50ミリ弱までしか開けられないので、上左写真のようにして電ドルを使って、内側の穴を深さ70ミリまで掘り足しました。旋盤から下ろしてドリルで穴を開けることは考えたことがありませんが、那須塩原市のお店の方のアドバイスに従ってやってみました。この材料は欅の中でも非常に硬い物なので、こんなこともやってみました。この後旋盤に乗せ、ボールガウジで内側を削りました(上右写真)。小さな穴がたくさんあるので、ガタガタ、ガリガリと大変です。それでも穴開けが少し楽になったような気がします。肉厚が15ミリ程になるまで削りました(下左写真)。暑いので4時前に作業を止めました。

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