2021年

4月

30日

ウッドデッキの修理(その19)

 昨日、断面がT字形のパーツを作りましたが、どのように使用するか解りにくかったと思いますので、図に書いてみました(左写真)。断面がT字形のパーツをひさし先端の縦通材にねじ止めし、屋根材を乗せてから先端を折り曲げて屋根材を固定します。全体で約9Mありますのでねじ止めも大変です。ねじ止めが終わったところで、デッキに乗せて具合をチェックしました(右写真)。この状態で屋根材のカット寸法を確認しました。ほぼ予定通り、450ミリ幅にカットすればよいことが分りました。

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2021年

4月

29日

ウッドデッキの修理(その18)

 ウッドデッキひさしの骨組みが4個出来ました(上左写真)。ひさしはトタン葺きにします。ひさし先端の縦通材に断面がT字形のトタン板をねじ止めし、ここに屋根材をかぶせて固定します。T字形トタン用に幅80ミリのトタン板5枚を切り出しました。折台に乗せて先ずはL字形に折りました(上右写真)。折台は105ミリ角の柱材の角に鉄製Lアングルを固定したものです。Lアングルにトタン板を乗せ、幅20ミリ突き出して、更に木の角材を乗せ、クランプします。突き出した部分を手のひらで下に押しやり、次に角材を当ててハンマーでたたくとL字形に曲げることが出来ます。今度は向きを変えて折台に乗せ、幅19ミリの角材を乗せてクランプし、40ミリ突き出した部分を下に曲げます。折台から下ろし、90度に曲げた40ミリの部分を手で180度に曲げて角材を乗せてハンマーでたたくと、下の写真のパーツが出来上がります。

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2021年

4月

28日

ウッドデッキの修理(その17)

 ひさしの組み立てを開始しました。長さが220センチ程あるので、作業台の向こう側に台を置いて作業しました。コーナーの部分は原寸大の図面の上に置きました。リブに縦通材をはめ込み、ビス止めにしました。縦通材に何個かの添え木をしています。角材に節があるとそこで、角材が曲がってしまうので、そこに添え木を接着して曲がりを修正しています。写真の骨組はデッキの前面の中央から左部分になります。骨組は前面に2個、側面に1個ずつ必要で、合計4個となります。今日はその内の3個を組み立てました。

 

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2021年

4月

27日

欅の製材

 一昨年の暮れに伐採した欅の丸太を製材してもらいました。直径は太いところで50センチ近くあり、長さは120センチほどの2本です。伐採直後に頂き、木口にボンドを塗り、木材屋さんに預かってもらいました。木材屋さんは直ぐに製材してしまうと、急激に乾燥が進み、割れが発生するというので、しばらく寝かせ、半年ほど経ってから先ずは半割にして、割れ止めを塗ってくれました。そして今回。厚さ3センチの板材に挽いてもらい、受け取りました。20枚ありました。写真は我が家の軒下に桟積みしたところです。最上段の角材は別物です。

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2021年

4月

26日

棚作り(その7)

 棚の埋め木のはみだし部分を削り、サンディングして生地完成です(左写真)。ひさし作りを進めました。右写真で左の方のものはデッキの柱にクランプして、この上にひさしの骨組を置いて作業するためのものです。9個作りました。その右に見える角材は、柱に斜めに取り付け、ひさしを支える棒材です。25ミリ角で9本作りました。

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2021年

4月

24日

棚作り(その6)

 棚の接着をやりました。支柱角材にビス用の下穴を開けました。左写真は背面の支柱を接着しているところです。下の方に見えるクランプは天板、棚板の前面の位置を決めるために使用しています。右写真は前面の丸棒支柱を接着したところです。先ずは天板、棚板の下側の穴の周りにマスキングテープを貼り、穴の部分を切り取りました。次に穴に接着剤を塗り、丸棒を差し込んだ時に、丸棒に接着剤が付着しないように、少し置いてから拭き取りました。丸棒を差し込み、10センチ程手前で止め、丸棒の接着位置下部にマスキングテープを巻きました。丸棒が棚板に納まる位置に接着剤を塗り、丸棒を回しながら定位置に進めました。丸棒の接着は面倒ですね。この後棚板横から丸棒固定のビスを打ち込み、埋め木しました。

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2021年

4月

23日

棚作り(その5)

 午前中はウッドデッキひさしのコーナーリブ作り、縦通材の加工などをやりました。棚板の反りがほぼ直ったので、午後棚作りを再開しました。全体をサンディングしてから、支持棒のカット、墨付けをやりました。これでパーツの加工が完了しました (右写真)。明日接着に入ります。

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2021年

4月

22日

棚作り(その4)

 3枚接ぎ棚天板の1枚を交換したので、丸鋸で長さを揃えてカットし、2個の角をR25ミリで丸め、トリマーで面取りしました。径20ミリの穴を貫通しないようにして開けました。3枚の棚板は重ねた状態で2日以上放置したので、上と下の板に反りが発生しました。乾き具合が心配なので、逆重ねにして1日置いてみることにしました。写真は撮り忘れました。左写真はひさしのコーナーリブですが、2枚目、3枚目を加工しました。

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2021年

4月

19日

棚作り(その3)

 天板、棚板を仕上がり寸法(720×400)にカットしました。幅400ミリはテーブルソーで簡単にカットできますが。長さ720ミリのカットは丸鋸です。結構面倒です。後の支持棒を入れる切り欠き、面取り(前面の木端の下部、左右の木口の下部には厚みの半分10ミリまでを45度にカット)、前面左右の角の丸め加工(R25)をやってからボール盤で丸棒を差し込む丸穴を開けました(左写真)。ここで大失敗をしました。棚板3枚は貫通穴でいいのですが、天板は貫通させない設計です。それを貫通させてしまいました。依頼者とも相談し、板接ぎした板1枚を交換することにしました。テーブルソーで1枚をカットし、新たに別板をビスケットでジョインターを使い接着しました(右写真)。右写真の後方の3枚は加工完了した棚板です。 明日、明後日と旅行に出かけますので木工は休みます。

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2021年

4月

17日

棚作り(その2)

 残りの棚板、天板を接着してから支持用の角材と丸棒を作りました。角材は簡単に出来ますが、丸棒は時間がかかりますね。長さ90センチ、25ミリ角の材料を旋盤にセットし、スリーポイントステディーを移動しながら削りました。左写真は丸棒の右端のほうを削ったところです。仕上がり寸法は径20ミリ、長さ85センチです。手作りのアウトボードターニング装置を使っていますが、長さ95センチくらいが限度ですね。これで棚のパーツが揃いました(右写真)。

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2021年

4月

15日

ウッドデッキの修理(その16)

 昨日はコーナーリブの切り欠きに失敗したので、今日はやり方を少し変更しました。墨付けしたコーナーリブを紙に写し取り、反対側に置いて、この型紙をリブの厚さ分(18ミリ)だけ前方にずらして型紙を写し取りました。胴付き鋸で慎重に切り込みを入れ(左写真)、鑿で切り欠きました。他のリブと縦通材と組んでみました(右写真)。多少の隙間はありますがOKとしました。

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2021年

4月

14日

ウッドデッキの修理(その15)

 リブに縦通材を差し込む切り欠き加工をしました。先ずはテーブルソーで切り込みを入れますが、先端から2個目の切り欠きはリブのカーブしている部分にあるので、上左写真のように斜めの台をあてがって切り込みを入れました。切り込みの底部分は糸鋸で切りました(上右写真)。次にコーナーリブの形を決めるためにリブと縦通材を組んで、コーナーリブに縦通材が当たる部分を墨付けしました(右写真)。ただしその前に縦通材の端をスライドソーで斜めにカットしておきました。スライドソーはカット角度を45度にセットし、更にスライドソーの定盤の上には縦通材が傾くように、断面が三角形の木片を置いてカットしました。これでコーナーリブの形が決まりましたが縦通材を差し込む切り欠きが難しく、1枚目は見事失敗しました。明日再度やってみます。

 

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2021年

4月

13日

ウッドデッキの修理(その14)

 ひさしの残り材料を準備し、厚さを調整しました。細い角材(縦通材?)を支える板(リブ?)を加工するためにテンプレーを作りました。写真の手前にある合板です。材料に写し取り、帯鋸、ディスクサンダーなどで加工しました。テンプレートの奥の10枚はデッキの柱のある所に取り付けます。その奥の2枚は柱のない部分の梁に取り付けます。一番奥の4枚は2つのコーナー部分に2枚ずつ使うリブです。コーナーのリブは他のリブと45度の角度をなすので、他のリブに拾通材をはめて組んでから形を決めることにしました。リブに縦通材をはめ込む切り欠きは未だできていません。

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2021年

4月

12日

ウッドデッキの修理(その13)

 ひさし作りを開始しました。上左写真のようなものです。木枠を作ってカラートタン葺きにします。木枠の材料を準備しました。200~230センチの角材が十数本必要になります。材料の9割ほどが準備出来ました(右写真)。

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2021年

4月

10日

ウッドデッキの修理(その12)

 格子板を鉋で面取りしてからベルトサンダーで研磨しました。上左写真は8枚の格子板をクランプで束ねてベルトサンダーをかけているところです。この後塗装しました(上右写真)。午後手摺、格子を組み立てました(左写真)。床板の木口隠しの板を取り付ければ完成です。ただし今回はひさしを取り付けることにしたので、もうしばらくかかります。

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4月

09日

ウッドデッキの修理(その11)

 格子板の両サイドにコの字形の切り欠きをしました。帯鋸で縦に切り込みを2本入れてから、糸鋸で内側を切り落としました(左写真)。格子板は24枚ですので、切り欠きは48個になります。午前中いっぱいかかりました。次に手摺と格子下部の受け材に格子固定用の切り欠き角材をねじ止めしました(右写真)。これらにペンキも塗りました。格子板の塗装は明日になります。

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2021年

4月

08日

ウッドデッキの修理(その10)

 デッキの床を張りました(左写真)。床板1枚当たり22本ですので、ビスは140本以上になります。両サイドに角材をあてがい、ずれないように注意して張りました。格子板の長さを切り揃えました(右写真)。手摺と下の受け材を置いて間隔を実測し、897ミリから900ミリまで3種の長さに切りました。

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2021年

4月

07日

木工休み

 先月初めころ、5年ほど使用したパソコン(ダイナブック)のヒンジ部分が壊れ、開閉に支障が出てきました。操作は出来ますが、突然ダウンしたら困りますので、購入店で修理出来るか聞いてみると、多分パネル交換になるので、修理代が高額(6~7万円)になると思われるとのことですので、新品を買うことにしました。ネットでダイナブックB65/ERというのをアマゾンから購入しました。昨日到着したので早速今日、パソコン得意の友人に来てもらい、ネット接続やデーターの移動、メール設定などをやってもらいました。ほぼ1日かかりました。完璧とは言えませんが、当面間に合う状況になりました。有難い友人です。後日、追々手を加えていくつもりです。というわけで今日は木工を休みました。

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2021年

4月

06日

ウッドデッキの修理(その9)

 デッキの床材9枚を3635ミリにカットしました。先ずはスライドソーで片端をカットし、デッキの根太の上に8枚を並べ、丸鋸で所定寸法に切りました。デッキの柱の間には8枚しか並べられないので、1枚は別にスライドソーで切りました。床材の上下を決め、上側にはベルトサンダーを軽くかけました。再度根太の上に正確に並べ、ビス位置を線引きし、ドリルで下穴を開けてから、塗装用に準備した台に乗せ、ウォールナット色の塗料を塗りました。少し時間を置き、2回目を塗りました(写真)。

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2021年

4月

05日

ウッドデッキの修理(その8)

 デッキ手摺の下には板の格子を付けます。その板を固定するために、角材を準備し、格子板の数だけ切り欠きを作りました(左写真)。角材の幅は26ミリ、高さ30ミリとし、深さ10ミリの窪みを作りました。この格子受け材を手摺の下部と格子下部の角材に取り付け、格子板にもコの字の切り欠きを作って、格子受け材に固定します。格子板は全面に16枚、側面に4枚ずつ計8枚になるので合計24枚になります。格子受け材の切り欠きは合計48個と多く、だいぶ時間がかかりました。

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2021年

4月

03日

ウッドデッキの修理(その7)

 デッキの両側面の根太を取り付けました(左写真)。家側2本の柱にはビス止め、前端は前側の根太からビスを打ちました。今日はその他に、手摺、格子受け材の寸法カット、手摺の面取り加工(右写真)、サンディングなどをやりました。面取りは瓢箪面です。

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2021年

4月

02日

ウッドデッキの修理(その6)

 柱を交換しました。左写真の様にジャッキの上に角材を置き、梁を少し持ち上げ、新しい柱を入れ、柱上部の台座を梁にビスで固定しました。デッキ全面の中央の柱以外の6本は梁を貫通しているほぞ(60×60ミリ)を梁の下面に合わせてカットするのが大変でした。先ずは円形のドーナツ型の台座の下側をチェーンソーで切り、ドーナツ型の台座を外し、次に角型の台座のビスを抜き、台座を外し、ほぞをチェーンソーで梁の下でカットしました。未だほぞ部分が5ミリ程残ってますので、これを鑿で取り去るのが大変でした。新しい柱を入れてから、台座を梁にビスで固定して完了です。7本の柱交換にほぼ1日かかりました。

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