2022年

4月

30日

木工を暫く休みます

 ゴールデンウイークにつき暫く木工を休みます。ただし、家の裏側にカーポートを据え付けることにしました。以前使っていたカーポートを数年前に取り外し、部材を保管していたので、それを使います。カーポートと言っても車を置くわけでなく、エコキュートや他の資材を覆うために作ります。部材は揃っていますが、ボルトやナットが見つからないので、これの調達に時間がかかりそうです。今日は部材を水洗いしただけですので、写真も有りません。作業が進展しましたらブログアップしようと思っています。

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2022年

4月

29日

円盤作り

 那須塩原市のお店の方から円盤作りを頼まれました。時計の文字盤にするようで、径180ミリ、厚さ20ミリで、中央に径10ミリの穴を開けます。先ずは何種かの木で見本として欲しいということなので、4種の材料で作ってみました。平らな円盤なので、材料を手押し鉋、自動鉋で20ミリに仕上げ、帯鋸で円盤にカットしてから旋盤で外周を削り、サンディングしました(左写真)。真空チャックに押し付けていますが、ポンプは回していません。両面を仕上げてから、ボール盤で径10ミリの穴を開けました。穴開けの際には、円盤を捨て板にクランプで押し付け、穴の下部が奇麗に上がるように対策しました。右写真で左上は欅、その右は楢、下左は楓、その右はモンキーポッドです。

 

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2022年

4月

28日

蜂玉用仕掛け作り

 昨日、いわき市の彫刻家宅を訪問し、養蜂のことをいろいろ教えてもらいました。先日知り合いの方に頼まれて蜜蜂の巣箱を作りましたが、いくつかの問題点があることが解ったので、若干の改良を加えました。また分蜂した蜂が溜まり、蜂玉を作りやすいような仕掛けを作りました。左写真のように、合板に桜の皮をビス止めしました。これを蜂の巣から数メートル離れたところに、逆さまに設置するように言ってきました。

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2022年

4月

27日

いわき市の彫刻家宅訪問

 今日はいわき市の彫刻家宅を訪問してきました。彫刻の他に、今回は槐のロッキングチェアを完成させていました。積層ペンダントの作り方について教えて欲しいと言われていましたので、断面に斜め薄板が見えるペンダントの図面や接着治具などを持参し、説明をして来ました。この彫刻家は趣味で養蜂もやっているので、いろいろお話を伺ってきました。現在ちょうど分蜂の時期で、タイミング良く分蜂を写真に収めてくることが出来ました。左写真は巣箱の外側に蜂(日本蜜蜂)が群がっていますが、まさに分蜂直前です。主は巣箱の近くに仕掛けを置き、分蜂した蜂が留まりやすいようにしておりました。目論見通りに蜂がその仕掛けに群がり、いわゆる蜂玉を作りました(右写真)。

 

 主は防護服を着てビニール袋に蜂を納め(左写真)、別の巣箱に蜂を移しました(右写真)。蜂が新しい環境を気に入ってくれれば、そこに落ち着くそうです。先ほどの巣箱には未だかなりの蜂が群がっているので、主は再度巣箱外側の蜂を袋に収めて、新しい箱に移しました。もしも、新しい巣箱に女王蜂が2匹となった場合は、再度分蜂となるかも知れませんが、それはよくわかりません。

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2022年

4月

26日

黒柿のカット

 昨日、JWA講習会の後、たなつるさんのお店に寄らせてもらいました。お店ではたくさんの菅波さんの作品を販売しています。欅や黒柿の器などに漆塗りした素晴らしい作品が並んでいます。私も黒柿を大雑把にカットして保管しているのを思い出し、これを使いたいと思いましたが、大きな塊にカットしたのが今年の2月ですから未だ生です。しかしこのままでは乾くまでに数年かかってしまうので、小割にするか作品を決めて粗削りすることにしました。干割れが酷く、大きな作品は取れそうにありません。左写真は1個の塊を2つ割りにしたところです。不思議なことに黒の部分に分厚くカビのようなものがこびりついています。割れを避けながら、3種の作品用に小割しました。右の写真で左の2本はぐい呑み用で、10個分、その右はボールペン30本分、右端はペンダント20個分です。ぐい呑みは粗削りまでやらないと短期間では乾燥しそうもないですね。

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2022年

4月

25日

JWA講習会

 今日、高萩市のたなつる工房にてJWAの講習会が開かれました。2020年1月以来、新型コロナウイルス感染症流行のため講習会は開かれていませんでした。久しぶりの講習会でした。テーマは伊藤哲夫さんによる「ターニングしたワークを二つ割にして作るスプーン」と私の「寄木地球儀の作製工程」です。写真はありません。昨日は鵜の岬国民宿舎に前泊して、久しぶりの会員の再開を果たし、懇親会を持ちました。

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2022年

4月

23日

ミツバチの巣箱作り(その3)

 巣箱を組み立てました。ビス止めです。箱の断面は正方形です。内寸は270×270ミリです。箱と土台板はパッチンで繋ぎました。箱の下部に巣門(蜂の出入り口)として隙間を作りますが、その高さを5ミリとしました。10ミリを超えるとスズメバチが侵入してしまうそうです。

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4月

22日

ミツバチの巣箱作り(その2)

 側板、前後板の板接ぎをやりました。巣箱の大きさは高さが約56センチ、幅と奥行きは同じで31センチです。蓋部分はこれより少し大きくなります。幅26センチの板を2枚接ぐと箱部分の高さになります。この他、底板、蓋部分の材料を準備しました。

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4月

21日

ミツバチの巣箱作り

 知り合いの方からミツバチの巣箱作りを頼まれました。作ったことは無いので、近所で養蜂をしている方の家に行って、実際に見せてもらいました。日本ミツバチの場合、内部に特別な仕掛けも要らないというので、ただの箱のようなものを作ることにしました。この依頼者は家の縁の下に20年も前から日本ミツバチが住み着き、毎年分蜂をしているそうです。縁の下ですから見たり、蜜を回収したこともありませんで、今回巣箱を庭に置いて、分蜂したミツバチを取り込みたいと考えたようです。

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4月

20日

地球儀製作講習会用パーツ作り

 来週、JWA講習会があります。寄木地球儀の製作工程について、小生が説明することになっていますので、その教材と言いますか、途中工程のパーツを作りました。地球儀半球分の3個の部材を接着しました。左写真はパーツに接着剤を塗り、粘着テープの上に並べたところです。よく外国の方が、寄木の壺など作る時にやっている方法をユーチューブなどで披露しています。今回初めて真似してみました。パーツのカット角度が正確に出来れば、接着が1度で完了します。

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4月

19日

テーブルの足作り(その2)

 昨日、テーブルの足をウォールナット色のオイルステンで着色し、艶消しニスを塗りました。今日、エポキシ系接着剤でテーブル下部に接着しました。

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2022年

4月

18日

玄関網戸を取り付けました

 玄関に網戸を取り付けました。私はあまり必要性を感じていませんでしたが、家内の要望により付けることにしました。ドア回りの寸法を測り、ホームセンターで網戸セットを買って来て取り付けました(写真)。ドアの枠が取り付けてある木枠に取り付けることになります。木枠の内寸は幅約1200、高さ約2200ミリでした。ドアにはクローザーなどの突起物がありますが、これを避けて付けられるようになっており、更に素人でも取り付けられるように、色々と工夫されているものですね。それでも初めての経験ですので、取り付け説明書を読みながらの作業は結構時間がかかりますね。4時間弱かかってしまいました。写真は網戸を閉めた状態ですが、網は全く写りませんね。

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4月

16日

テーブルの足作り

 テーブルの足作りを頼まれました。足と言っても柱状のものではなく、右写真のテーブルの下部に取り付ける4個のダルマのような突起物で、4個中3個が取れて無くなってしまったため、その修理です。直径42ミリ、高さは63ミリです。楢材を45ミリ角にカットし、3個まとめて挽きました(上左右写真)。後日塗装します。テーブルは左右の天板が折れ畳める構造になっています。

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4月

15日

丸太の什器引き取り

 丸太の什器にベルトを3本掛けました(上左右写真)。ラッシングというもので、荷物などを固定するのに使うものだそうです。この状態で、上部にプラスティックの天板を置いて、お店で使うようです。製作依頼者が手配した業者の方がトラックで引き取りに見えました。生憎の雨の中でしたが無事に積み込み、出発しました。羽田空港には18日に届けるそうです。

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4月

13日

南湖神社の桜

 最近また肘の炎症が少し悪化しているので、しばらくの間、木工作業を減らそうと思っています。今日は西郷村の温泉に日帰りで行ってきました。道中、桜を見て来ました。左写真は白河市の南湖神社の枝垂れ桜です。盛りを少し過ぎたところです。右の写真は白坂工業団地(白河市)の製薬会社の枝垂桜です。こちらは丁度見頃な時期ですが、明日からのオープンだそうで、今日は中に入れず、門外からの撮影になってしまいました。

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2022年

4月

12日

丸太の什器(その20)

 昨日の夕方、丸太の什器の依頼者が見えました。什器を設置する場所の床が平らかどうか解らないので、設置した際に何点か角材等を差し込むようになるかも知れないとのことです。ということで私の判断で前側丸太の下にビス止めした角材は無い方がいいかも知れないとのことですので、今日角材を外しました。更に前側丸太と側板に取り付けた短い丸太の束を接続するために、下部に2本(左右で4本)の鉄棒を接着剤と一緒に入れました。今日は写真がありません。

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4月

11日

棚倉町城址公園の桜

 午前中は通院と工房の掃除をしました。しばらくの間丸太の什器作りが続き、工房は酷い状況になっていました、ブロアで埃を飛ばし、床掃きです。午後は木工を休み、城址公園の桜を見て来ました。今日は暑いくらいに気温が上がり、桜も少し散り始めました。

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4月

09日

丸太の什器(その19)

 丸太の直径は100ミリ予定に対し、2~3ミリ収縮したので収納棚に対し高さが18ミリ程不足しました。これを補うために、前側8段の丸太の最下部に板をビス止めしました。全体をジャッキアップして作業しましたが、ジャッキアップが大変でした。写真を撮り忘れました。次に収納棚横に短い丸太の束をジャッキで支えながら収納棚側板からビス止めをし、上から鉄棒を入れて接着しました。木栓を入れて、ほぼ完成です(写真)。

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4月

08日

丸太の什器(その18)

 収納棚の左右に取り付ける短い丸太を積み上げて接続しました(左写真)。4段積んで鉄棒を通して接着し、更に2段積んで下の3段目と4段目と接続しました。7段目は未だ接着していません。明日棚上の8段目と一緒に接続します。今日はその他に収納棚の背板からビスを打ち、背板と前側の丸太を固定しました。

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4月

05日

丸太の什器(その17)

 長い丸太を積み上げました。左写真は収納棚側、右写真が表側です。先ずは下から丸太を4段積み上げ、3か所に36センチの穴を掘り、35センチの鉄棒で繋ぎます。次に2段積み、下の2本と繋ぎます。次に7段目を積み、7段目の高さが棚の天板と同じ高さになるようにジャッキアップしました。次に収納棚の上に4本の束を乗せ、端の1本を下の3本と接続しました。不足塗料が到着したので、塗り残した部材を塗装しました。明日、明後日と旅行に出かけますので木工を休みます。

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4月

04日

丸太の什器(その16)

 収納棚の上に乗せる丸太4本を鉄棒で串刺しにしました(左写真)。収納棚の背板裏で重ねていますが、串刺しが済んだら引き揚げます。深さ36センチに堀り、接着剤と一緒に33センチの鉄棒を入れ、木栓を打ち込みました。この作業は昨日済ませました。今日部材に塗装しました(右写真)。塗装は色付けするのではなく、不燃性の透明な塗料です。この什器は羽田空港の3階出発ロビーに置くそうで、木製品にはこのように不燃性の塗装が必要らしいです。下地塗りを2回やり、仕上げ塗りを1回やりました。下地塗りの塗料が足りなくなり、一部の部材は明日以降に塗ります。

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4月

02日

丸太の什器(その15)

 丸太を重ねて串刺しにする鉄棒をカットしています(左写真)。直径16ミリ、長さは3種類、全部で30本以上になります。300ミリと280ミリの丸太を3本、交互に重ね、径18ミリの穴を開け、接着剤を押し込み、鉄棒を入れました。接着剤は鉄、コンクリート、木などに使えるもので、コーキング剤のような硬さがあります。これを14組作りました(右写真)。24時間静置する必要があります。

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4月

01日

丸太の什器(その14)

 収納棚のあられ組部分にビスを打ちました。収納棚側板横に積む短い丸太をカットしました(左写真)。300ミリのもの22本、280ミリのもの20本で総数は42本です。右写真は3本の丸太を重ねて鉄棒を通す穴を開けているところです。合板と角材を使って治具を作りました。長短の丸太を交互に配置しています。深さ270ミリの穴を掘り、265ミリの鉄棒を入れます。

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戸棚作成