2023年

4月

29日

有孔ボード額縁の修理

 3月に有効ボード周囲の額縁を頼まれて4個作りましたが、1個の額縁1か所にひび割れが発生し、修理することになりました。楢材はこのようなことが良くあるらしいです。縁1本を交換しようとして、外したところ、その対辺の縁にも割れが発生していました。4辺とも作り直そうとしましたが、材料が足りず、2本は古いものを使いました。45度カットし、溝を掘り、接着しました。

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2023年

4月

28日

桜の器(その2)

 プレゼント用2個目の桜の器を挽きました。径200ミリの予定でしたが、節穴が出てきて

削り落としたら径190ミリくらいになりました。右写真は生地完成品です。

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2023年

4月

27日

桜の器

 知り合いの方から厚さ65ミリ程の桜の板を頂きました。テーブル天板で長さ1500、幅700くらいですが、芯持材なので、中程に割れが入っています。重くて持て余していたらしいです。記念の品物として器を作って差し上げたいと思い作り始めました。右写真は生地完成したところです。

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2023年

4月

26日

テーブル作り(その7)

 ボルトを脚にねじ込みました(上左写真)。ボルトにはピッチが粗いものと細かいもの2種のネジが切ってあります。粗い方を脚に差し込みました。下穴は当初径6ミリで掘りましたが、かなりきついことが解り、径6.5ミリに広げました。また穴の上部は深さ5ミリ程まで径8ミリのドリルキーで穴を広げました。こうしないと穴上部に割れが入ることがあることが解りました。幕板の埋め木の頭を鉋で削り、サンディングしてから脚を幕板に固定しました(上右写真)。この蝶ナットを回して脚を付けたり外したりすることが出来ます。これで完成です(下左写真)。

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2023年

4月

25日

テーブル作り(その6)

 幕板はビスと接着剤で天板に固定します。そのための下穴を開け、更に埋め木用に穴を径10ミリに広げます。天板、幕板の面取りをしてからベルトサンダーで研磨しました。幕板に金具をネジ止めして天板裏に乗せてみました(左写真)。天板、幕板に接着剤を付け、ビスを打ち、クランプしました(右写真)。

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2023年

4月

24日

テーブル作り(その4)

 このテーブルは天板の両サイドが半円というデザインです。天板の奥行き寸法を所定の寸法にカットしてから、半円カットに入りました。先ずは5.5ミリ厚の合板でテンプレートを作りました。合板に半円の墨付けをしてからジグソーで大まかにカットし、ディスクサンダーで奇麗に削りました。次に天板に墨付け、ジグソーカットしてから、テンプレートを天板に固定し、トリマーにトップベアリングビットを付けて、天板を合板に添ってカットしました(上左写真)。次に4枚の幕板と4本の脚を所定の長さにカットしました。幕板を天板に固定し、脚を幕板のボルトで固定するという構造なので、脚の上部の角部分にボルトをねじ込む穴を開けます。右写真のように治具を使って径6ミリ、深さ39ミリの穴を開けました。

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2023年

4月

22日

分蜂

 吊り棚は2個目も完成させ、今日引き渡しました。左の写真は新たに設置した蜜蜂の巣箱です。横の鉢植えはキンリョウヘンです。5月には分蜂がありそうなので2~3日前から準備を始めました。この巣箱の右の方に今までの巣箱があり、蜜蜂が元気に活動しています。昨日の朝、巣箱をみると、出入り口付近にいつもより多めの蜜蜂が飛び交っていました。分蜂とは新たな女王蜂が成虫になる頃に古い女王蜂が半分くらいの働き蜂を引き連れて新しい住家を求めて引っ越しをすることです。昨日の時点で私は未だ分蜂するとは思っていませんでした。甘かったですね。11時頃巣箱の傍に行ってみると、何とすでに分蜂が始まっていました。巣箱近くの数M上空に無数の蜂が飛び交っていました。準備不足で群れを捉えることは出来ません。私が群れに近づくと群れは近くの神社の杉の木の梢の方に移動し、そのうちにいなくなりました。移動した方角が解らず、追いかけることも出来ませんでした。この引っ越しをする蜂を捉えて新しい巣箱に入れようと思っていましたが、失敗です。いわき市の彫刻家に連絡すると、今年は分蜂が早く、最も早いものは4月14日だったそうです。今年は桜の開花が大変早く、蜜蜂の分蜂も早かったようですね。捕獲に失敗はしましたが、この巣箱はしばらくここに置いとくことにしました。あちこちで分蜂があるはずで、ここに住み着いてくれる群れがあるかも知れませんので。巣箱の横に置いたキンリョウヘンの花は蜜蜂が好むフェロモンを出すそうです。

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2023年

4月

21日

吊り棚作り(その7)

 6枚目の棚板を接着してから組み立て途中の1個目の吊戸棚を進めました。棚板とそれを支える柱は相欠きで組んでありますが、相欠き部分に径3ミリの竹ひごを接着剤を付けて打ち込みました。接着剤が乾いてから、竹釘の頭部分を鉋で処理しました。最上部に2本の桟を接着剤とビスで固定して1個完成です(写真)。

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2023年

4月

20日

吊り棚作り(その6)

 今日は簀の子状棚板を4枚接着しました。吊り棚1個を組み立てました(写真)。作業台は接着中の棚板に占領されているので、テーブルソーの上で組み立てました。接着中の棚板もあるのでクランプが不足します。やりくりしながらの組み立て作業になりました。最上部の桟は未だ取り付けていません。

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2023年

4月

19日

吊り棚作り(その5)

 簀の子板の両サイドに宛がう板と、3段の棚板を固定する吊り板を相欠き加工をしました(左写真)。棚板1枚目を組み立てました(右写真)。2本の角材を直交させて作業台にクランプして固定し、ここに押し付ける形で組みました。白く見える板はスペイサーです。丸棒は全体に接着剤を塗ると簀の子の隙間部分の接着剤を拭き取ることが出来なくなるので、両端の板だけ接着するようにしました。片側の板の穴に接着剤を塗り、反対側から丸棒を差し込み、丸棒を差し終わる際に丸棒に板1枚分の接着剤を塗り、丸棒を押し込みました。

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2023年

4月

18日

吊り棚作り(その4)

 パーツの加工にはいりました。上左写真は簀の子板の木端に丸棒を通すための径6ミリの穴を開けているところです。次にテーブルソーにダドカッターをセットして、簀の子の両サイドに宛がう板の木端に6ミリ幅の溝を掘りました。簀の子板の両サイドにはほぞ加工をしました。上右写真の右側板が簀の子板、中央は溝を掘った板、左端は簀の子を組み立てる際に使うスペース板です。簀の子板の上に置いたものは6本の丸棒です。下右写真は簀の子状棚板を仮組したところです。スペース板にも穴を開けて、丸棒を通してありますが、これでは組み立て後、スペース板が外せなくなるので、左右を分割する必要がありますね。

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2023年

4月

17日

吊り棚作り(その3)

 昨日東北方面の旅行から帰宅しました。旅行の主な目的は弘前公園の花見ですが、途中で仙台秋保温泉近くの万華鏡美術館に立ち寄ってみました。以前にJWA会員の菅野さんに紹介してもらった美術館で、素晴らしいところでした。大変種類が多く、今まで自分の頭にあった万華鏡のイメージを全くひっくり返すものでした。上左写真は何かのコンペの最優秀賞作品です。ほとんど芸術品の様でした。弘前公園の桜はやはり圧巻でした。満開の時期に合わせていったので、最高でした。青森市の三内丸山遺跡も見て来ました。帰りは、みちのく道、三陸道を通って来ました。三陸道は自動車専用道路で八戸から仙台まで約350K開通しているのですね。片側一車線で制限速度が70~80Kとなっていますが、ところどころに追い越し車線があります。往復1250Kのドライブでした。

 今日から木工再開です。棚のパーツを帯鋸、自動鉋で幅と厚さを整え、所定の長さにカットしました(下写真)。棚2個分で板の枚数は80枚となりました。

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2023年

4月

12日

吊り棚作り(その2)

 吊り棚は左写真のようなものです。同じものを2個作ります。どのパーツも幅40ミリ、厚さ15ミリの楢材です。材料が入りました。幅45ミリ、厚さ20ミリ程になっているので、手押し鉋や帯鋸、自動鉋で削ります。右写真は削りの途中です。

 明日から4~5日、旅行に出かけますので木工は休みます。

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2023年

4月

11日

吊り棚作り

 テーブルの3本目、4本目の脚を削ってから、吊り棚作りの準備をしました。こちらが急ぎらしいので、テーブル作りを中断しました。材料の楢材は明日入る予定ですが、準備を始めました。棚板3枚を天井から吊る形になります。棚板は40ミリ幅の板を8枚、簀の子状に並べて、間口820ミリ、奥行き400ミリとなります。簀の子状に並べた板が段違いにならないように、8枚の板に横から貫通穴を開け、ここに径6ミリの楢の丸棒を通すという設計です。丸棒作りと正確な穴開けが必要になります。丸棒作りは「のほほん工房」さんのやり方を参考にさせてもらいました。のほほんさんは材料を電ドルで回し、先端を木片で支持して材料の角材にサンドペーパーを当てがって丸く仕上げるというやり方です。私は左写真のように旋盤で回し、80番のサンドペーパーで材料を挟むようにあてがってやってみました。材料は6.5ミリの角棒を準備し、角を手鉋で少し削って旋盤に乗せました。意外にうまく削れました。次にボール盤で板の木端から穴を開ける小道具を工夫しました。右写真のように長い角材をボール盤の定盤に固定し、材料の板をこの角材に押し付けて穴を開けることにしました。板の厚さは15ミリです。正確に穴を開けないと棒が通らなくなります。定盤の上に置いた2枚の合板の間にアルミの定規を挟んだりして微調整しています。

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2023年

4月

10日

テーブル作り(その3)

 天板の板接ぎをやりました。大きな板5枚を接ぐので、今回は板を作業台に固定し、下から1枚ずつ積み上げながら接いでみました。左写真は5枚全体にクランプしたところです。脚の削りに入りました。54ミリの角材を削り径50ミリの丸棒に仕上げます。上部70ミリは角のまま残します。2本は削り終わり、右写真は3本目を削り始めたところです。

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2023年

4月

08日

テーブル作り(その2)

 天板の板接ぎに入りました。先ずはスライドソーで長さを1620ミリに切り揃えました。次に片側の木端を手押し鉋で削りました(左写真)。板が長いので、手押し鉋の前後にローラーをセットして削りました。反対側の木端はテーブルソーで所定の幅にカットしました。次に5枚の板を木目や色を見ながら並べて、再度木端を手押し鉋で削り、ビスケットの位置を印付けし、ジョインターで溝を掘りました(右写真)。このテーブルは長さ方向の両サイドの外形が半径375ミリの半円となりますので、ビスケットの溝を全部同じ位置に掘ることは出来ず、写真で見るようにズレがあり、個数も同じではありません。

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2023年

4月

07日

テーブル作り

 桜のテーブルを頼まれました。長さ1600、幅750、高さ720ミリと大型です。材料は入りましたが、幕板の材料の寸法が少し足りなかったので、手持ちの桜材から挽き出しました。この桜材は長さ1500、厚さが62ミリ程あります。帯鋸の前後にローラーをセットして挽きました(左写真)。天板材と幕板の準備が出来ました(右写真)。天板は150ミリ幅の板を5枚接ぎにします。

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2023年

4月

04日

木工無し

 今日は1日中雑用に追われ、木工はほとんど出来ませんでした。明日、明後日と用事で出かけますので、木工は休みます。

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2023年

4月

03日

汁椀作り

 棚に400番水ペーパーをかけ、乾いたところで2回目のニスを塗りました。欅の汁椀作りを始めました。左の写真は外側を挽いてサンディングしたところです。高台部分は外径を仕上がりより4ミリ程大きく挽いておきました。内側を削る際に高台をチャックで掴むので、高台に傷ができます。少し削るためです。内側を削る前に、径20ミリのドリルキーと40ミリのフォスナービットで深さ50ミリくらいの穴を掘っておきました。それでも固い欅なので、内側削りは結構大変でした。高台を削るために、小さい方の真空チャックで保持しました。椀の縁の外径が108ミリで、これ以上大きいとチャックにかかりません。右写真は生地完成です。

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2023年

4月

01日

棚作り(その5)

 棚を我が家の物置小屋に移動し、ウレタンニスを塗りました(左写真)。右写真は我が町の花園の枝垂れ桜です。満開を少し過ぎました。池に映り込んでいい眺めですね。今年は開花が異常に早かったです。

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戸棚作成