2015年

2月

28日

ミニテーブルの作成(その2)

 昨日書き忘れましたが、天板の厚みは33ミリまで帯鋸、自動鉋で削り、板接ぎしました。今日自動鉋で少し削り、目違いを取りました。次に天板に蟻溝を掘りました。上左の写真はルーターで予備の溝を掘っているところです。蟻ビットで彫るべき線より2ミリ程度内側を掘ります。この後蟻ビットをトリマーに付けて、蟻溝を掘りました。右の写真は掘り上がった状態です。蟻溝は断面が台形ですが、上辺を32ミリ、深さ11ミリに掘りました。底辺は約37ミリになりました。但し、溝幅は一定の幅に掘るのではなく、0.3%程度のテーパーを付けます。板幅が300ミリなので、写真手前は上辺を32ミリ、写真奥の先端では上辺を31ミリに掘っています。


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2015年

2月

27日

ミニテーブルの作成

 親戚の人にテーブル作りを頼まれました。テーブルと言っても、仏壇の前に置く物ですので、小さく、低いものです。天板は900×300、高さは300です。材料は胡桃で、依頼者が持参しました。家の側に生えていた胡桃で十数年前に伐採し製材してあったものらしいです。60ミリ厚の板ですが、干割れ、ふけなどもあり、天板用にやっと150ミリ幅の板2枚とれたので、板接ぎしました(写真)。雇い核接ぎです。2枚の板にトリマーで幅10ミリ、深さ10ミリの溝を掘り、核は10×19ミリに作りました。その他、蟻桟、支柱、横桟の各部材を準備しました。

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2015年

2月

26日

玄関のステップ作成

 知り合いの方の依頼で、玄関の土間に置くステップを作りました。材料は欅で、長さは100センチ、幅は広いところで30センチ、高さは10センチです。板厚34ミリ。枕木は接着剤を付け、ネジ止めしました。右の写真は裏返ししたところです。

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2015年

2月

25日

OBマージャン

 今日は木工を休み、かつての勤め先OBとのマージャンを楽しみました。前回マージャンをやった時、脚が冷たかったので、ジャン卓の下に炬燵用ヒーターを取り付け、毛布をかけてやったところ、具合良かったです。

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2015年

2月

24日

地球儀の製作(その16)

 都市名を水性ボールペン(サラサの黒)で上書きし、国名を赤のサラサで記入し、生地完成しました。後日透明ニスを塗ります。

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2015年

2月

23日

地球儀の製作(その15)

 国別に色分けしました。色付けは水彩絵の具です。水で充分に薄めて塗りました。その後、海岸線と国境線を水性のボールペン(サラサ)で上書きしました。明日は都市名を上書きします。

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2015年

2月

21日

地球儀の製作(その14)

 その後地球儀の下書きは昨日と今日の半日やり、国境線は完了し、都市の書き込みをやりました。都市は国土の広い国は2~10個程度、狭い国は首都のみ、更に小さい国は記入不能です。”主要な都市”を選んで記入していますが、基準ははなはだ曖昧です。日本は漢字、他の国は英語表記としていますが、スペルが解らない都市も未だ結構あります。今日の段階でアフリカの都市以外はほぼ記入出来ました。

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2015年

2月

20日

姿見完成

 姿見の塗装が乾き、組立て完成しました。塗装は艶消しのニスを塗りました。艶消しニスはあまり売れないらしく、ホームセンターに置いて無かったので、取り寄せてもらいました。冬なので気温が低く、ニスの乾きが遅くて、重ね塗りするために3~4日程放置する必要がありました。

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2015年

2月

19日

地球儀の製作(その13)

 地球儀の地図を下書きしています。今日まで約20時間地図の下書きをやりましたがあまり進んでいません。海岸線は完了し、国境線が約半分書けました。大変地道な作業で根気を要します。

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2015年

2月

18日

スピンドルサンダーに集塵ポート

 ボール盤利用のスピンドルサンダーに集塵ポートを取り付けました。左の写真に示すように、ボール盤の支柱を木で挟み、木製のノブを回して木を固定出来るようにしました。ノブの中にはM8のボルトを通し接着剤で固めました。ノブと反対側の木には6角ナットを埋め込んであります。ポートには塩ビ管を使いました。塩ビ管をエルボ管で繋ぎ、右の写真のようにトタン板で木に留め付けました。

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2015年

2月

17日

桜材の乾燥状況

 昨年8月に桜の原木を購入し、製材してもらい、工房の裏に桟積みしました。乾燥状態をチェックするために4枚の板の重量を測って置きました。昨年11月に重量を測ってみると30~33%水分が抜けており、予想以上に乾燥が進んでいると思いました。昨日再度重量を測定したところ11月のデータに比べ、下の表に見られるように0~3%程度しか水分が減っていませんでした。今度は意外に乾燥が進んでいませんでした。冬の季節は気温が低いので乾燥が進まないのでしょうかね。今回写真を撮り忘れたので、上の写真は昨年11月に撮ったものを載せました。

サイズ 容積 8/11 8/11 11/19 11/19 101日 2/16 2/16 90日
幅×厚 重量 比重 重量 比重 間の乾 重量 比重 間の乾
長さは
Kg
Kg
燥水分 Kg
燥水分
180C




率%

率%

21×3

11.3 10.2 0.90 7.0 0.62 31.4 6.9 0.61 1.0
25×3 13.2 13.6 1.03 9.0 0.68 33.8 9.0 0.68 0
29×4 20.7 20.0 0.97 13.5 0.65 32.5 13.2 0.64 1.5
30×4 21.7 23.0 1.06 16.0 0.74 30.4 15.2 0.70 3.5
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2015年

2月

14日

地球儀の製作(その11)

 地球儀の生地が完成しました。弓用にカーブ状に接着した合板を帯鋸でカットし、スピンドルサンダーで仕上げました。台座に差し込み、球体を長ネジで取り付けました。ネジ先端には袋ナットを付けました。来週は地図書きをやります。

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2015年

2月

13日

地球儀の製作(その10)

 上左の写真は台座に弓を差し込むほぞ穴を角鑿盤で掘ったところです。弓は台座に対して斜めに差し込むので、台座を斜めに支えるジグを作って、ほぞを掘りました。上右の写真は台座にM8の長ネジを通すための穴をボール盤で開けています。長ネジをは地球儀の地軸になるので台座に対して23.4度傾けます。そのため台座を斜めに支えるジグを作り、穴を開けました。下左の写真は長ネジを取り付けた状態です。台座の裏にナットを埋め込む6角の穴を掘り、2個のナットで台座に固定しました。下右の写真は弓の合板作りですが、全部重ねて最後の接着です。

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2015年

2月

12日

地球儀の製作(その9)

 合板にした台座を旋盤で丸く削り、中央に径80ミリの穴を開け、更に穴の回りを斜めに削りました(左の写真)。右の写真は地球儀を支える弓の部分を作っているところです。薄板6枚でカーブした合板を作ります。薄板の厚みは1.5ミリ前後で、写真は先ず2枚を接着しているところです。2枚ずつ接着したものを3個作り、最後に3個を重ねて接着します。

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2015年

2月

11日

地球儀の製作(その8)

 地球儀の台座作りを始めました。地球儀をコンパクトにまとめ、うまく出来たらオフのコンペに出品する?かも知れないので、台座も薄く作る必要があり、欅板の合板で作ることにしました。左の写真は4ミリ厚の2枚の欅板で10ミリ厚の板を挟んで接着している所です。右の写真はクランプを外したところです。

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2015年

2月

10日

テックさんがひねもす工房に

 今日はテックさんが我が家とひねもす工房にお見えになりました。テックさんは木工旋盤や木工の大家で、その方面の知識、技術、情報量、情報の発信力は大変なものです。インターネットで「テックさんの徒然日記」と入力すれば見られます。9時前に見えて、昼食を挟み、1時過ぎまで木工談義を楽しみ、またいつもながら色々な事を教えてもらいました。この後山形の工房訪問とのことで1時過ぎに出発しました。

 午後知り合いの方が工房に見えて、不用の丸太が有るので使えるなら使ってくれと言ってくれたので、木工に使えなければ薪にしようと思い、貰って来ました(写真)。柿、梅、桑、色々ありました。薪ストーブの薪が乏しくなってきた所なのでグッドタイミングでした。

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2015年

2月

09日

地球儀の製作(その7)

 先週半球の合体が出来たので、今日はスキューで合体部分を少し削り、研磨し、両極部分を仕上げました。上左の写真は研磨が済んだところですが、両極の掴み代は残っています。この後、テールストック側の掴み代を径15ミリまで削り、サンディングし、径15ミリ、高さ4ミリの臍の様なものを残して、カットしました。次にこの臍をジャムチャックに差し込み(上右写真)、残りの掴み代を同様に処理しました。これで球体が完成です(下左写真)。

 下右の写真はトリマーテーブルの台が出来たので、テーブルを乗せました。後日テーブルの下に収納スペースを作る予定です。

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2015年

2月

07日

地球儀の製作(その6)

 赤道部分からはみ出したパドックの薄板を帯鋸や鉋で削り、半球の表面の虫穴や釘穴を、木屑を練り込んだエポキシ接着剤で埋めました。接着の際のずれを防ぐために打った釘が深すぎて釘穴が出来てしまいました。旋盤に乗せ、南北の接ぎ線を合わせ、接着し、テールストックで押しました(左写真)。接着剤の乾燥待ち時間にトリマーテーブルの台を作り始めました(右写真)。今までトリマーテーブルは有り合わせの台に乗せていましたので、場所を多く取り、高さも適当で有りませんでした。

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2015年

2月

06日

地球儀の製作(その5)

 地球儀の半球を削りました。上左の写真は半球の表を削ったところ、上右の写真は旋盤から降ろしたところです。この後フェイスプレートを付けた板を外し、チャックで掴んで内部をを削りました(下左写真)。肉厚は予定では12ミリでしたが、14~15ミリ程度で止めました。下右の写真は1ミリ厚の赤い木、パドックを接着しプレス器で押さえています。1ミリ幅の赤道になります。帯鋸でパドックを3ミリ厚の薄板に挽き、これを12ミリ厚のMDFに両面テープで貼り付け、自動カンナで1ミリの厚さに削ったものです。パドックは脆いので少しずつ削らないと穴が開いたり、割れたりしますね。0.2ミリくらいずつ削ったところうまく行きました。

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2015年

2月

05日

地球儀の製作(その4)

 円盤の接着を開始しました。上左の写真は60度から90度の円盤に旋盤の掴み代を接着しています。中心を正確に合わせるために両方の中心に径2.5ミリの穴を開け、穴に釘を通して円盤を重ねています。上右の写真は赤道から60度までの3個の円盤を接ぎ目が合うように重ね、接着の時にずれないように釘を打ちました。未だ接着剤は付けていません。赤道部には幅80ミリの板を円盤に渡しネジ止めし、この板にフェイスプレートを取り付けました。このフェイスプレートで旋盤に取り付け、掴み代の円盤中心をテールストックで押し、60度から90度の円盤の外形を40度から60度の円盤に墨付けしました。この後各円盤に接着材を付け、プレス器で押さえました。

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2015年

2月

04日

地球儀の製作(その3)

 6パーツずつ接着した半円状のパーツを合体させるため、接着面をディスクサンダーで平らに研磨し、接着しました(写真)。右下の2個の小円盤は地球儀の南北の極に接着し、旋盤で削る際の掴み代にします。このまま明日まで放置します。

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2015年

2月

03日

地球儀の製作(その2)

 地球儀のパーツカットが終わりました。上左の写真は半球分のパーツです。上右の写真は0度から20度までのパーツを接着し、荷物固定用のゴム紐で押さえたところです。下左の写真は60度から90度までのパーツを接着し、輪ゴムを15本ほどかけて押さえました。6パーツずつ接着し、その間に木片を置き、この部分は乾燥後に平らに研磨してから接着します。右上の写真の物以外は全てこのやり方にしました。この方が接着が確実に出来ると思いました。下右の写真はマキタのボール盤です。今まで使っていたボール盤のゼンマイ型のばねが折れたので、ヤフオクで中古ボール盤を落札しました。2月2日(午前0時過ぎ)に落札し、2日昼頃に入金し、即ゆうパックで発送して頂き、今日到着しました。芯振れも無さそうで一安心です。今までのボール盤はスピンドルサンダー専用として使います。


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2015年

2月

02日

地球儀製作開始

 地球儀を作り始めました。大きさは直径27センチ。今回は楓材で作ります。床柱に使用していたものなので、釘が埋もれている可能性が有ります。注意しながら帯鋸で挽いていましたが、やはり釘を切ってしまいました。異音がしたのですぐにカットをやめたのですが、途端に帯鋸の切れ味が悪くなりました。上左の写真はブレードを研磨しているところです。今日は研磨2回目なので作業時間をチェックしてみました。150個の刃を研磨するのにかかった時間は18分でした。上右の写真は4種の角材が出来上がったところです。赤道から20度まで、20度から40度まで、40度から60度まで、60度から90度までの4種です。下左の写真は赤道から20度までの角材をスライドソーで台形にカットしているところです。台形の上の角度は105度、下の角度は75度です。角度は正確にセットする必要があります。赤いクランプでストッパーを固定し、同じ寸法にカットします。12個カットしたところで、輪にして(下右写真)角度をチェックします。まあまあの収まり具合になりました。北半球と南半球の分で24個カットします。

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戸棚作成