2022年

1月

31日

ラーメンどんぶり作り

 カップに1回目の拭き漆をして、漆室に入れました(左写真)。桜材で我が家用のラーメンどんぶりを作り始めました。材料は2年近く前に粗挽きしておいたものです。下左写真は外側、内側を削り、サンディングしたところです。上部の径は185ミリ、高さは80ミリです。この後真空チャックで保持して高台部分を仕上げました(下右写真)。

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2022年

1月

29日

カップ作り(その4)

 カップの高台(?)部分を仕上げました。6個完成です(右写真)。下左写真は5回の拭き漆をしたワイングラスなどの器です。これで完成とします。下右写真は木固めエースを塗ったワイングラスです。紫檀のグラスには3回、楓のグラスには4回塗りました。楓のグラスは3回塗りでは酷い状態でしたが、4回塗ると見られるようになりました。やはり拭き漆にはかないませんね。

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2022年

1月

28日

カップ作り(その3)

 粗挽きした材料が4個残っていたので全部同じデザインのカップを挽きました。材料の直径がばらついており、また穴の深さにも違いがあったので、同じデザインと言っても微妙に形が違っています。高台(?)部分は明日仕上げます。ワインカップなどに5回目の拭き漆をしました。

 

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2022年

1月

27日

カップ作り(その2)

 昨日、途中でやめたカップを削り、サンディングしました(左写真)。2個目を削り、仕上げました。粗挽きの際には未だ仕上げの形が決まっておらず、径4センチの内側の穴が、このデザインには深すぎたので、1個目と2個目で下部の形が少し違ってしまいました。ワイングラスなどに4回目の拭き漆をしてから、木固めエースの方は楓のグラスだけに4回目を塗ぬりました。紫檀のグラスは3回塗りでほぼ奇麗に上がったのですが、楓のグラスは全く良くありません。理由は分かりませんが、楓のグラスには再度1000番水ペーパーをかけ、4回目を塗りました。

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2022年

1月

26日

カップ作り

 ワイングラスなどに3回目の木固めエース塗り、拭き漆をやってからカップ作りを始めました。家内から頼まれたもので、陶器のカップを渡され、同じようなデザインで作って欲しいと言われました。高さ120ミリ、上部の径は80ミリ弱です。欅材で粗挽きしたものがあったのでそれを使いました。写真は内側削りとサンディングが済み、外側削りの途中です。デザインを指定されると、結構時間がかかります。完成まで行きませんでした。

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2022年

1月

25日

薪の整理

 薪割と薪置き場の整理をやりました。直径20センチ前後、長さ42センチ程のアカシアの丸太を10本程、薪置き場に積んでおきました。旋盤の材料にしようと思っていましたが、干割れが酷く、ストーブで燃やすことにし、斧で割りました。アカシアは大変割りやすいですね。それでも疲れました。薪割の後、薪置き場を整理しました。写真で中央部付近の黄色っぽく見える薪が今日割ったアカシアです。ワイングラスなどの器は拭漆と木固めエース、それぞれ2回目を塗りました。

 

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2022年

1月

24日

器の塗装

 午前中はお客様対応その他で、午後ワイングラスと蓋付き器に塗装しました。左写真で左側の2個のワイングラスには木固めエースを塗り、その他には1回目の漆塗りをしました。

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2022年

1月

22日

鉈の柄交換(その2)

 目釘としてタッピングネジを入れてみました(上の2枚の写真)。ここで予期せぬことが起きました。最初に刃に近い方のネジを入れ、次に遠い方のネジを入れたところ、柄の穴と刃物の穴が完全には一致していなかったようで、ネジの上部がちぎれてしまいました。インパクトドライバーの力は凄いですね。もう引き抜くことは出来ません。幸い十分な深さまで入っているようなので、これで良しとしました。ネジ上部を鑢で研磨しました。刃をベルトサンダーで研磨しました。ベルトサンダーの威力は凄いですね。面積の広い刃物が簡単に研磨出来ました。下右の写真がそのサンダーで、JWA副会長の鈴木さんの遺品を購入したものです。日立工機のBG-100です。普段は木工用のベルトを付けて使っていますが、今日は購入したときについていたA120というベルトを付けました。鈴木さんは金属加工を良くやっていましたので、このベルトが金属用ではないかと思って交換してやってみました。実に能率良く研磨出来ました。使用上バフ掛は全く不要なのですが、バフ掛もやってみました。あまり効果はありませんでした。

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2022年

1月

21日

鉈の柄交換

 黒檀のペンダントは残りの3個を完成させました。上左写真は工房で薪ストーブのために使っている鉈(なた)です。かなり古いもので、柄に割れが出て、目釘も1本無くなり、がたつきも出ているので柄を交換することにしました。高価なものではないので、新品に買い替えてもいいわけですが、DIY精神で柄を作ってみたくなり、作成に取り掛かりました。樫の厚板を厚さ32ミリ、幅72ミリ、長さ200ミリに整え、目釘穴を2個開けました。旋盤に乗せて削れるところは削りました(上右写真)。しかしミスがありました。折角目釘穴の位置を決めてボール盤で穴を開けておいたのに、柄のカーブを反対側に付けてしまいました。仕方ないので柄の反対側から再度穴を開けました。この後、ディスクサンダーで研磨し、更にナイフで削り、サンディングしました。刃を仮組してみました(下右写真)。目釘の代わりに径3ミリのタッピングねじを準備していますが、穴がうまく一致しているかどうか未だ分かりません。

 

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2022年

1月

20日

ペンダント作り

 黒檀でペンダントを作り始めました。厚さ9ミリの黒檀の板をカットして作ったのですが、カットしてみると見えなかった割れなどが結構出てくるものですね。3~4個破棄しました。6個削って3個完成しました。

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2022年

1月

19日

ワイングラス作り(その4)

 額縁の4角からはみ出したカンザシを鉋で削り、サンディングして完成しました。4個目の紫檀?のワイングラスを削り、生地完成しました(左写真)。右写真は楓の1個目のワイングラスですが、支柱部分の直径が15ミリ程となっており、気になっていました。写真のようにセットして径10ミリに削りました。チャックにセットしたものは円盤にサンドペーパーを貼り付けたものです。サンドペーパーですので、芯出し調整が出来ます。刃物を深く入れなければ削れますね。

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2022年

1月

18日

額縁作り(その2)

 ダドカッターをテーブルソーに取り付け、額縁の角に6ミリ幅の溝を掘りました。厚さ6ミリ弱のカンザシを作り、額縁の4角に入れて接着しました(左写真)。紫檀と思われる材料のワイングラスを2個挽きましたので、計3個になりました(右写真)。カップ部分の形が微妙に違っています。右端のものはカップ内部奥の方をボールガウジで削っている時、不用意に引っ掛けてしまい、内径が予定より大きくなり少し太めになってしまいました。

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2022年

1月

17日

額縁作り

 額縁を頼まれたのでワイングラス作りを中断して、ウォールナット材で作り始めました。大きさは650×650です。30×20ミリの角材を準備し、45度留切り加工、切り欠き加工、サンディングして、接着しました。

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2022年

1月

15日

ワイングラス作り(その3)

 楓のワイングラスでは材料を4個準備したのですが、1個に欠点が出てきたので、廃棄し、3個を完成させました。今日は紫檀と思われる材料でワイングラス作りを進めました。長さ130ミリ、75ミリ角の材料を4個準備し、角を落としました(上左写真)。上右写真に角を落とした3個の8角柱が見えますが、床柱として使われていた材料なので、1面の色が濃くなっています。全点をフォスナービットで穴開けまで進め、1個だけ生地完成しました(左写真)。寸法はグラス上部の直径が68ミリ、高さ110ミリです。

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2022年

1月

14日

ワイングラス作り(その2)

 ワイングラス作りを再開しました。グラス下部を削る時、今回はコーン型の治具を回転センターに取り付けました(左写真)。これでグラスの支柱部分を径10ミリに削ることが出来ました。1個目を削る際は、この治具を作ったことを忘れていました。今日は2個、生地完成しました。

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2022年

1月

13日

陳列台の納品

 陳列台を那須塩原市のお店に届けました。重いので3人がかりで軽トラに積み込みました(右写真)。お店まで最短の道のりは42キロ程度ですが、この道は山越えになりますので、雪があるかも知れません。なので、安全な白河回りで行きました。

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2022年

1月

12日

工房掃除

 午前中、工房の掃除をやりました。大型の陳列台作りで、工房がぐちゃぐちゃになっていました。ストーブ用の薪の整理もやりました。午後は木工をやめて休養としました。

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2022年

1月

11日

陳列台作り(その10)

 引き戸を組み立てました。ねじれが出ないように作業台にしっかり押し付けて固定しました(上左写真)。それでも若干のねじれが出ました。底板にコンパネをビス止めしました(上右写真)。天板を固定するために上部の桟の内側に4本の25ミリの角材をビス止めしました。天板をベルトサンダーで研磨してから、床に置いた角材の上に天板を裏返しに置き、その上に本体を逆さまに乗せて角材からビスを打ち、天板を固定しました。これで完成です。

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2022年

1月

10日

陳列台作り(その9)

 引き戸の鏡板を予定寸法にカットしました。厚みは12ミリにしたので、縁の部分は幅24ミリに渡り6ミリ厚になるよう、裏表それぞれ3ミリ切り欠きました。段差部分にはトリマーで45度に傾斜をつけました。縦横の框材を加工しました。ほぞ組のためにほぞ穴、ほぞ加工の他、鏡板を差し込むための6ミリ幅の溝堀、敷居と鴨居にはめるための切り欠きなど、加工工程が多いです。全体にベルトサンダーをかけました。明日組み立てます。

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2022年

1月

08日

陳列台作り(その8)

 骨格を組み立て接着しました(上左写真)。パイプクランプの下の方に見えるZ形の木片は、パイプの長さが足りない時に、長さを補うために作ったものです。各コーナーが直角になるように、筋交い状に3個のクランプをかけています。背板をはめ込み、内側から板をビス止めして背板を固定しました(上右写真)。引き戸の鏡板を幅240ミリ、厚さ12ミリに削り、2枚1組にしてビスケットを入れて接ぎました。左の写真は2組を一緒にクランプしたところです。

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2022年

1月

07日

陳列台作り(その7)

 左右の側面に側板を並べ、柱と桟の内側に板をビス止めして側板を固定しました。また下側の桟には底板を受ける角材を接着しました。前後の下側の桟の中央部には底板を支えるための角材を渡すので、ほぞ穴を開け、角材にはほぞ加工をしました。左右の側面に前後の桟を差し仮組してみました(左写真)。前後の下側の桟には底板を受ける角材をビスと接着剤で固定しました(右写真)。

 

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2022年

1月

06日

陳列台作り(その6)

 横桟に側板、背板を受けるための切り欠きを入れました。右の写真で段差が見える部分です。敷居と鴨居に引き戸用の溝を掘りました。溝用自在カッターで、敷居には深さ3ミリ、鴨居には深さ12ミリに掘りました。側板、背板を加工しました(左写真)。側板は4枚を2組、背板は8枚、計16枚の板を並べます。厚さは15ミリです。板幅が縮んでも隙間が空かないように、雇い核を入れます。側面となる柱と桟を接着しました(右写真)。

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2022年

1月

05日

陳列台作り(その5)

 木工を再開しました。ほぞ穴内部を鑿で奇麗にさらいました。前後、上下、左右の横桟をテーブルソーと帯鋸でほぞ加工しました。ほぞが柱のほぞ穴内部で交差するので、ほぞの先端を45度にカットします。ほぞ穴に納まるように何度も帯鋸で微調整する必要があります。材料が太く重いので、結構大変です。仮組してみました(右写真)。横桟には敷居溝堀りや側板などを取り付けるための切り欠き加工などもあるので、仮組した状態で鉛筆で加工位置を印付けしました。

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2022年

1月

01日

謹賀新年

 訪問者の皆様、新年あけましておめでとうございます。当地は今朝、雪が5センチ程積もって白銀の世界でした。昨年もコロナ、コロナで暮れてしまいましたが、今年こそ落ち着いて欲しいものですね。

 写真は昨年暮れに作った虎さんです。シルエットのつもりで作り始めましたが、虎だか猫だか分からなないものになってしまいましたので色付けしました。17個ほど作り、配りました。

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戸棚作成