2021年

10月

31日

刀剣と刀装具企画展

 須賀川市の博物館で開催中の「刀剣と刀装具」企画展を見て来ました。館内には刀剣や刀装具など、素晴らしいものが200点以上展示されていました。写真は撮れないのでパンフレットをアップしました(左写真)。博物館の外では刀剣作りの実演も行われていました。鍛刀作業の実演は初めて見ました。師匠は福島市在住の藤安将平氏です。驚いたのは5人のお弟子さんの内、4人が女性でした。右の写真で青い服の方は女性です。

2 コメント

2021年

10月

29日

木工しばらく休みます

 半年ほど前から右腕の肘の付近に軽い痛みを感じていました。木工作業に差し支えるような痛みではなかったので、木工も続けていました。なかなか治らないので今月初めに医師に相談をしました。レントゲン写真も撮ってみましたが、骨に異常もなく、湿布だけするようになりました。最近楢の角材をたくさん丸棒に削る作業をしたところ、痛みが少し強くなりました。しばらく木工を休むことにしました。今日は工房でお客様対応があり、その後帰宅しました。

 

2 コメント

2021年

10月

28日

テーブル作り(その5)

 ぐい呑みを1000番水ペーパーで研ぎ、2回目の木固めエースを塗りました(左写真)。テーブルの脚材を丸く削りました(右写真)。削り済が12本となり、残り4本です。

0 コメント

2021年

10月

27日

テーブル作り(その4)

 エポキシを塗ったぐい呑みを仕上げ、木固めエースで塗装しました。作り替えの丸テーブルの金具使いを試してみました。先ずは脚材から切り落とした角材の角を少しカットし、径7.5ミリの2個の穴を開け、ボルトをねじ込みました。ボルトは長さの約半分の部分がM8、約半分は径8.5ミリでピッチの粗いねじが切ってあります。M8のナットを2個使い、ダブルナットの状態にしてボルトを角材にねじ込みました。幕板にはテーブルソーで深さ5ミリの溝を掘り、ここに金具の両端部分をさし込み、4本のビスで幕板に固定しました。ボルトを金具に通し、蝶ナットをねじ込むと脚と幕板が固定されました(写真)。何とかなりそうです。

0 コメント

2021年

10月

26日

テーブル作り(その3)

 4本目の脚材に塗ったエポキシを削り、サンディングしてから、他の3個のテーブルの幕板、脚の材料を仕上げました(左写真)。当初、長さ120センチのテーブルと書いたものは径80センチの丸テーブルに変更になりました。3個のテーブルの天板はネットで注文してあり、仕上がりの状態で入荷することになっています。書き忘れたかもしれませんが、4個のテーブルの材料は全て楢材です。

0 コメント

2021年

10月

25日

テーブル作り(その2)

 4本目の脚材を丸く削りました。削れると思っていた節穴が削り切れなかったので、木の粉を混ぜたエポキシを塗りました。明日仕上げます。以前作ったテーブルの天板を使うので天板裏に取り付けた反り防止用の角材や4本の脚を取り払う必要があります。反り防止用の2本の角材は接着剤とビスで固定してあったので取り去るのが大変でした。丸鋸で角材に数本の切り込みを入れ、鑿とハンマーで取り去りました。脚は手鋸で根元近くで切断し、残った数ミリの部分は鑿で削りとりました。ベルトサンダーをかけて接着剤などを取り払いました。右の写真に見えるように脚のほぞ部分は残っています。3本の脚は今度取り付けるものを置いただけです。

0 コメント

2021年

10月

23日

テーブル作り

 2個の欅のぐい呑みにエポキシを塗ってから、テーブル作りに取り掛かりました。那須塩原市のお店の方から楢材のテーブルを4個頼まれました。長さ150センチの大型のもの2個と、長さ120センチのもの1個、径80センチの丸テーブル1個です。丸テーブルは以前作ったものですが、脚部分を作り替えることになりました。左の写真は幕板と脚を接合する金具ですが、今回初めて使用することになり、テストを兼ねて、先ずは丸テーブルを作り替えることになりました。脚は丸棒にするので、先ずは旋盤で脚削りを開始しました(上左写真)。脚材を55ミリ角に整え、脚の下端を35ミリに仕上げました。脚3本の削りが済みました(上右写真)。写真の右端の角材は旋盤に乗せる前のものです。55ミリの角材を帯鋸でテーパー状にカットした状態です。

 

0 コメント

2021年

10月

22日

ぐい吞み作り(その2)

 ぐい呑みの内側を削りサンディングしました。高台処理のため、今回は80ミリ角の桜材を削り、ジャムチャックを作りました。6点は生地完成しました。欅の2点は木の欠点が出てきました。虫穴ではありませんが、白く見える部分があり、柔らかく、錐でつつくと白い粉が取れます。エポキシで埋めることにしました。不明の樹種の2点は高台処理をすれば生地完成です。

0 コメント

2021年

10月

21日

ぐい吞み作り

 先日、ぐい呑み11個、生地完成しました。プレゼント、その他用として作りました。那須塩原市のお店の方が販売用として全点引き受けてくれたので、再度作り始めました。今回は欅で4個、紫檀で4個、不明の樹種で2個、計10個で進めています。18日に材料を準備し、今日は外側を削りサンディングしました。4つ爪の回転センターがスリップしないように、ディスクグラインダーで十字型に切り込みを入れ(上左写真)て進めました。

 

0 コメント

2021年

10月

19日

木工休み

 19日~20日と旅行に出かけますので、木工は休みます。

0 コメント

2021年

10月

18日

テーブルの脚作り(その2)

 テーブルの脚を組み立て、接着しました(上左写真)。上部に渡した角材は脚の垂直を保つためのものです。昨日の作業です。今日、依頼者に引き渡しました。右の写真は屑籠の蓋の塗装が乾いたので、組み立てたところです。蝶番を取り付け、引っ掛けとかいう金具も付けました。

0 コメント

2021年

10月

16日

テーブルの脚作り

 いつものお店の方からテーブルの脚作りを頼まれました。テーブルになるのか作業台になるのか良く解りませんが、1300×700ミリくらいの栃の天板に取り付ける脚です。栗材で材料を削りだし、所定のの長さにカットしました。角鑿盤でほぞ穴を開け、テーブルソーでほぞ加工しました。ほぞが穴にきちんと収まるように微調整し、面取り、サンディングをしました(左写真)。左の4本が足、次の2本が横桟、端の長いのが貫です。

0 コメント

2021年

10月

15日

那須山ハイキング

 今日は木工を休み、那須方面にドライブ、茶臼岳周りのハイキングをしてきました。ハイキングと言っても、ロープウェイに乗り、山頂駅から牛ヶ首までの往復を歩いて来ただけです。上左写真はロープウェイから旭岳方面を撮ったもの、上右写真は牛ヶ首付近からの眺望、下左写真は牛ヶ首から茶臼岳を見上げた写真です。この付近は1週間程前が紅葉の盛りだったようです。帰り道、駒止めの滝展望台に寄ってきました(下右写真)。

0 コメント

2021年

10月

14日

椅子作り完了

 椅子は荏胡麻油でオイル仕上げにしました。2回塗りで完了としました(左写真)。右の写真は外壁下見張りの材料です。昨日と今日で準備しました。今年の5月頃に知り合いの方の物置の外壁(サイジング)の上に更に杉材で下見張りをしました。今回同じ物置にまた下見張りを依頼されました。今回は幅90センチ、高さ200センチ程です。後日取り付けをします。

 楓のぐい吞みの内側に塗ったエポキシを削り、サンディングしました。この後、楓のぐい吞み5個と欅のぐい呑み4個の高大台を仕上げました(上写真)。円盤にサンドペーパーを張り付けたものにぐい呑みのヘリを付け、テールストックで押してチャックの掴み代部分を落としましたが、写真を撮り忘れました。

0 コメント

2021年

10月

13日

屑籠の修理(その3)

 屑籠の蓋を旋盤で削るために厚板に固定し、バキュームチャックで保持しました(左写真)。スキューなどで波状の飾りを掘り込み、サンディングしました。蝶番を取り付けて生地完成です(右写真)。この後艶消しニスを塗りました。

0 コメント

2021年

10月

12日

屑籠の修理(その2)

 屑籠の蓋のパーツを接着し、紐クランプで押さえました(上左写真)。楓のぐい呑みは外側に塗ったエポキシ接着剤を削り、サンディングし、チャックで掴み直して、内側を削りました。内側も当然亀裂などがありますので、エポキシに木の粉を混ぜたものを塗りました(上右写真)。欅のぐい呑みも内側を削り、サンディングしました(左写真)。

0 コメント

2021年

10月

11日

屑籠の修理

 午前中、通院しました。帰宅は昼近くになり、午後から木工をやりました。左写真は10年以上前に作って我が家で使用していた屑籠ですが、蓋のパーツの接着がとれてしまいました。蓋は蝶番付きで開閉出来るようになっています。蝶番を取り付けたパーツの接着部分が外れました。再度接着すれば元の状態になりますが、ごみ投入口の径を小さくしたかったので、蓋を作り直すことにしました。槐材を20ミリ厚に削り、スライドソーで木口を60度にカットしました。60度ピッタリにはならなかったので、ディスクサンダーで微調整しました。投入口の曲線を糸鋸でカットし、スピンドルサンダーで整形しました(右写真)。

0 コメント

2021年

10月

09日

ぐい吞み作り(その3)

 残り3個の外側を削ってみると、裂け目のないものは1個でした。エポキシ接着剤に木の粉を混ぜて練り、4個の裂け目に塗りました。エポキシがしっかり固まってから内側を削ります。多分内側もエポキシを塗るようになると思います。1個は内側を削りました(右写真)。

 楓のぐい呑みの仕上げを後回しにして、欅材のぐい呑みを作り始めました。板目面の木目が何杢というのか解りませんが面白い欅です。ぐい呑みに削って面白い杢が出るかどうかは分かりません。ドライブセンターで回す際にスリップしないように、左写真のようにディスクグラインダーで十字の切り込みを入れました。十字の中心には径2.5ミリ、深さ5ミリの穴を掘ってあります。4個の外側を削り、サンディングしました(下写真)。

0 コメント

2021年

10月

08日

ぐい吞み作り(その2)

 午前中通院しました。昼近くまでかかりました。来週、月曜日にもう一度通院となりました。

 午後、楓でまたぐい呑みを作り始めました。木目がぐちゃぐちゃな楓で、ぐい呑みにしたら面白そうなので、始めました。小さな裂け目もたくさんありますが、エポキシで埋めます。2個は外側を削りました。5個ともこの状態にしてから、エポキシを塗り、研磨してから内側の削りに入ることにしました。

0 コメント

2021年

10月

07日

ぐい呑み作り

 額縁の角からはみ出したかんざしを帯鋸でカットしてから、角を鉋で仕上げ、サンディングして完成です(左写真)。

 柿木でぐい呑みを挽きました(下の写真)。10年ほど前に知人からもらって製材しておいた柿木です。少しだけ黒が入っていました。

0 コメント

2021年

10月

06日

額縁作り(その2)

 左写真は小さい方の額縁を接着しているところです。紐クランプは1個しか無いので、2個の額縁を一緒に紐クランプで締め付けています。この作業は昨日やりました。今日は右写真のようにして額縁の角に溝を掘りました。テーブルソーにダドカッターをセットしてあります。これで6ミリ幅の溝が掘れます。溝に差し込むかんざしを準備し、差し込んで接着しました。

0 コメント

2021年

10月

05日

額縁作り

 額縁を3点頼まれました。大きなもの1点、小さなもの2点です。左写真は大型のもので、で980×870ミリくらいです。栗材を、高さ37ミリ、幅27ミリに削り、45度留切り加工をし、切り欠きをして接着しました。

 

0 コメント

2021年

10月

02日

椅子作り(その6)

笠板、背貫、背板にテーブルソーでほぞ加工をし、ほぞ穴に収まるように帯鋸で微調整しました。真ん中の背板には象嵌をやってみました。以前作った寄木のパーツを5ミリ厚にカットして使いました。穴はトリマーで深さ4.5ミリで大雑把に開けてから、鑿で微調整し、接着剤を付けて、はめ込みました(左写真)。今日はその他に、座板を所定の形にカットし、部材の面取りをやりました。R3ミリのビットをトリマーテーブルにセットし、後脚以外の部材の面取りをやりました。

0 コメント

2021年

10月

01日

椅子作り(その5)

 前脚と背板を切り出し、前脚には幕板、貫用のほぞ穴をあけました。背板は3枚を縦に取り付けるので、笠板と瀬貫にほぞ穴3個ずつ、計6個穴開けしました。ほぞ穴数は合計26個になりました。角鑿盤でほぞ穴を開けた後に、鑿で底をさらう必要があります。26個の底さらいは結構時間がかかります。テーブルソーで幕板、貫合計8本のほぞ加工をしました。ほぞ穴に収まるように帯鋸で微調整し、仮組み立てをしました(右写真)。

0 コメント

戸棚作成