2024年

8月

31日

陳列ケース作り(その2)

 部材の角材を準備しました。木材屋さんから入る材料は大雑把にカットした角材なので、手押し鉋、帯鋸、自動鉋で正確に削る必要があります。部材の総数はケース2個分で40本になります(左写真)。底板などは未だ準備出来ていませんが、ここまででほぼ1日かかりました。

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2024年

8月

30日

陳列ケース作り

 昨年10月に陳列ケースを作りました。似たよう形で少し大きいもの(右写真)を2個頼まれました。材料は楢材です。今回は背面に観音開きの扉を付けます。桜の天板はまだ完成していませんが、パテが乾いてないので、陳列ケース作りを開始します。午前中図面書きを進め、午後は我が家で月に一度の親戚麻雀をしました。

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2024年

8月

29日

桜天板加工(その5)

 午前中はお客様対応があり、木工は11時過ぎ開始です。裏面未研磨のものを研磨しました。帯鋸の刃跡を研磨するのが結構大変なので、今回は先ずは手鉋をかけてみました。完璧にはかけられませんが、刃跡をある程度消してからベルトサンダーで研磨しました。いきなりベルトサンダーで研磨するより、かなり楽になりました。パテは厚塗りしたところはなかなか乾きませんね。ゴムのような感じで、研磨がうまくいきません。堅くなるのを待つしかないようです。埋木をした天板の埋め木部分をサンダーで研磨し、各部を面取り、木口研磨、表面に180#サンディングをして1枚がほぼ加工完了となりました。 

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2024年

8月

28日

桜天板加工(その4)

 当初は天板の大きな欠点の部分をL字型にカットして埋木しようと思っていましたが、天板表側を少し残すことにしました。カットがより難しくなりますが、やることにしました。左写真のように天板裏に角材を宛がい、フェンスもビス止めして丸鋸でカットしました。丸鋸ですから隅が残ってしまいます。鑿で一部を残して切り取り、埋め木側もその分をカットして(右写真の手前の角材)接着しました。もう1枚の天板の表をベルトサンダーで研磨しました。

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2024年

8月

27日

桜天板加工(その3)

  これまで欅天板と書いてきましたが、私の勘違いで、実際には桜の天板でした。天板表裏をベルトサンダーで研磨している時、丸鋸のブレードが届きました。木端を約30ミリカットし、天板長が1400ミリになるように両木口をカットしました(左写真)。木端はあと50ミリ程カットすると右の写真に見える大きな欠点が無くなるのですが、依頼者がこれより天板幅を狭めたくないというので、この欠点を切り欠いて埋め木というか、挿し木というか、桜材を接着することにし、依頼者から桜の角材を貰って来ました。午後は町の麻雀愛好会で遊んできました。

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2024年

8月

26日

桜天板加工(その2)

 丸鋸のブレードの切れ味が落ちたので、新しいブレードを注文しました。未だ届かないので、木口カットなどは後回しにして2枚目の天板の加工に入りました。こちらは両耳ともナチュラルエッジ仕上げです。左写真は片側の耳を半分程粗く削ったところです。写真手前左のあたりの色の濃い部分はふけたような欠点がありしかも虫穴のようなものが沢山あります。木工パテで埋めることにしました。両サイドの耳を削り、サンディングをしてから穴や割れなど10か所以上木工パテで埋めました。あまりいい結果は期待できそうにないです。

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2024年

8月

23日

桜天板加工

 知り合いの木材屋さんから桜の天板2枚の加工を頼まれました。急いでいるようなので、戸棚作りを中断し、加工に入りました。耳の部分の皮はありませんが、その下の白い層が5~10ミリ程度あり、ここを削り、サンディングし、両木口をカットし、耳の無い方の木端をカットし、更に表裏をサンディングするという作業です。先ずは叩き鑿(丸刀)で白い部分を粗く削りました(左写真)。次に彫刻刀(丸刀)で均してから、ディスクグラインダーで研磨し、100#紙やすりで磨きました(右写真)。ディスクグラインダーはディスクにより、焦げ目がつくのと、つかないものがあります。つかないディスクを選んでかけました。明日は出かけますので、木工は休みます。

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2024年

8月

22日

戸棚作り(その33)

 下段戸棚の扉の丁番を取り付けました。最初に扉に蝶番をねじ止めしてから、本体の側板を下にして寝かせ、扉を置いて丁番の位置を彫刻刀で本体側板に印付けして、トリマーで掘りました。天板や底板があるので、トリマーのフェンスが当たってしまい、彫刻刀で掘る部分が多くなります。この作業は高さ50センチの椅子とテーブルに寝かせてやりました。左右の扉を付けるので、本体を反転する必要もあります。一人でやるのは重くて大変でした。

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2024年

8月

21日

戸棚作り(その32)

 戸棚の丁番付けに入りました。左写真は下段戸棚の扉に蝶番を取り付けたところです。トリマーで取り付け溝を掘りました。深さは現物合わせで決めました。蝶番の厚みは回転軸部分で4.8ミリでした。扉を締めたとき、左右の扉の間が2ミリ程度になるように、そして本体側はトリマーでの作業が完全には出来ないので、深さは1ミリ程度とし、これらから計算し、下段扉の框には深さ3.5ミリ、本体側は深さ1ミリの溝を掘りました。上段戸棚の扉の溝は深さ3ミリ、本体側は深さ0.5ミリ程度としました。右の写真は上段戸棚に扉を取り付けたところです。

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2024年

8月

20日

戸棚作り(その31)

 残り1枚の扉の面取りを終わらせ、上段本体に入れてみました(右写真)。この後お客様対応があり、午後は町の麻雀愛好会のプレイに参加しました。

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2024年

8月

19日

鎌の柄交換

 親戚の方に鎌の柄交換を頼まれました。愛着のある鎌なので、柄を交換して又使いたいと言っていました。樫の木から角材を切り出し、旋盤で丸く削りました。元の柄は径27ミリの丸棒でしたが、少しテーパーを付けて削りました。先端を径27ミリ、後端を33ミリに削りました。上左の写真は柄の先端に切り込みを入れているところです。断面がコの字型の木枠を作って柄を支えました。柄にテーパーがついているので、木枠の先端付近にビスをねじ込み、ビスの頭を木枠から約2ミリ程飛び出した形にしてテーブルソーで切り込みを入れました。刃の尻部分は先端の厚みは約2ミリ、首の部分は4ミリ程になっていたので、帯鋸で溝幅を調整しました。尻の部分を柄に差し込んで径3ミリの2本の釘で固定するので、柄に2個の穴を開けます。この位置決めが難しいですね。尻の部分を柄の側面に置き、2個の穴を印付けして、ボール盤で穴を開けました。何とか釘を打ち込んで完成です(上右写真)。写真に写っている折れた柄は朴木でした。朴木は柔らかいし、木の目が真直ぐでなかったので、折れるべくして折れたものと思われます。ここまでは昨日の作業です。

 戸棚作りを再開しました。上段戸棚の扉の角に入れたカンザシのはみ出し部分を帯鋸でカットし、鉋で仕上げました。本体に入れてうまく収まるように鉋で調整しました。これが結構時間を要しますね。下の写真は框材と桟をトリマーでR6ミリの面取りをしているところです。框と同じ厚さの長方形の板を隙間部分に置いてトリマーをかけました。焦げ目がつくので、サンドペーパーでの仕上げが結構大変です。上下段4枚の扉の内3枚の面取りが済みました。

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2024年

8月

17日

ベンチ作り(その6)

 接着組み立てに入りました。先ずは脚部分を接着しました(左写真)。この作業は盆の休み中にやっておきました。今日は全体を接着しました(右写真)。天板補強材にはビス5本、脚を差し込んだ角材にはビスを2本ずつ打ちました。これでベンチ作りは完了です。

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2024年

8月

12日

ベンチ作り(その5)

 貫、天板補強材を長さカットし、両サイドをほぞ加工、脚を差し込む角材の両サイドを斜めカットなどをしてから、トリマーテーブルで横桟、貫の面取りをしました。右の写真は横桟の面取りをしているところですが、両サイド先端まで面取りしてしまうと、脚との接続部に隙間が出来てしまうので、途中で止まるようにテーブル前後にストッパーを取り付けて作業しました。天板の4つの角はR20ミリの面取りです。手鋸でカットしてから鉋とサンドペーパーで仕上げしました。脚以外のパーツはベルトサンダーで研磨しました。明日から3~4日、木工を休みます。

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2024年

8月

10日

ベンチ作り(その4)

 残り2本の丸棒脚を削ってから、横桟の長さカットし、貫を差し込む穴を開けました。横桟の寸法は幅40ミリ、厚さは20ミリですが、脚に差し込む部分は幅30ミリになるように5ミリずつカットしました。このまま横桟を丸い脚に差し込むと隙間が空いてしまうので、上左写真のように脚のほぞ穴を手鋸と彫刻刀で切り取りました。上右写真は脚に桟を挿したところです。他の部材も長さカットし、天板の上に置いてみまし(下左写真)。                   

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2024年

8月

09日

ベンチ作り(その3)

  ベンチ脚材、貫、横桟、天板補強材などの部材を栗材から準備しました。脚は径50ミリの円柱です。丸く削る前に、横桟を差し込むほぞ穴を開けました(左写真)。次に旋盤で丸く削りました(右写真)。脚上部は径30ミリに削り、この部分を天板下の角材に差し込みます。2本削れました。

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2024年

8月

08日

ベンチ作り(その2)

 天板の木口部分には共木を接着します。その前に天板の長さを決めるために両サイドの木口部分を丸鋸でカットしました。共木は幅100ミリなので2本に裂いて幅48ミリに整えました。ビスケットジョインターで溝を掘り、接着しました。天板の長さ(幅)は1740ミリあり、パイプクランプはとどかないので中央付近の裏表に角材を置いてクランプして、ここに両サイドからのパイプクランプかけて締め付けました。Fクランプも両サイドからかけました(写真)。

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2024年

8月

07日

ベンチ作り

 扉の角に幅6ミリ、深さ39ミリの溝を掘りました(左写真)。溝にカンザシを差し込み接着し、クランプしました。戸棚はまだまだ終わりませんが、ベンチ作りを棚まれているので、今日から始めました。天板の大きさは幅1740ミリ、奥行き450ミリ、厚さ25ミリと大きなものです。天板材料は楢の集成材で、幅100ミリ、厚さ25ミリの板を5枚接いで作ります。両サイドの板を75ミリ幅にカットし、ビスケットを入れる溝を掘りました。ビスケットは56枚使用することになり、溝の総数は112個になりました。2枚接ぎ、3枚接ぎと分けて作り、最後に合わせて5枚接ぎとしました(右写真)。

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2024年

8月

06日

戸棚作り(その30)

 上段戸棚の2個目の扉を接着してから、下段戸棚の扉の飛び出したカンザシを帯鋸と手鉋で仕上げました。本体にはめ込み、開閉がうまくいくように、框を鉋で削り調整しました(左写真)。蝶番を付けてから完全な調整をします。

 午後は町の麻雀愛好会に参加して遊んできました。

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2024年

8月

05日

戸棚作り(その29)

 上段戸棚の扉作りに入りました。以前に幅40ミリ、厚さ22ミリの框材を作っておいたので、これを所定寸法にカットしました。格子の部材は新たに12ミリ角で準備しました。框材にほぞ穴を開け。格子材は相欠き、ほぞ加工などをやりました。框材の両サイドを45度にカットしてから接着剤を付けて組み立てました(上左写真)。

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2024年

8月

03日

戸棚作り(その28)

  底板をサンディングしてから組み立て接着に入りました(上左写真)。先ずは天板以外のパーツに接着剤を付け、組んでクランプしました。接着剤は一通り各部に塗ってから再度2日目を塗ります。大変忙しい作業になります。右写真は底板と側板の接続部分を補強するために40×19ミリの角材を接着しているところです。左写真は天板を接着しているところです。

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2024年

8月

02日

戸棚作り(その27)

 扉の4角に幅6ミリ、深さ40ミリの溝を掘りました。カンザシを入れて接着しました(左写真)。上段戸棚を仮組し、クランプで締め付け、戸棚の幅、高さなどを確認してから、棚板をカットしました。仮組したものをバラして、底板に前後の桟を接着しました(右写真)。天板、側板、棚板をベルトサンダーで研磨しました。

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2024年

8月

01日

戸棚作り(その26)

 扉の格子部材をほぞ加工してから、扉全パーツをサンディングしました。接着剤を付けて組み立てました(左写真)。数時間放置してから2個目を組み立てました。扉と引き出しを本体に入れてみました(右写真)。多少の手直しが必要だと解りました。

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戸棚作成