2020年

7月

31日

ベルトサンダーの台作り

 今までベルトサンダーはリョービ製の物を使っていました。作業台に置いたサンダーのトリガースイッチがオンの状態で、コンセントにプラグを差し込んでしまい、サンダーがテーブル上を走って床に墜落するというミスを2回やりました。サンダーはかなりの重量があるので、前側のローラーが狂ってしまい、ベルト位置が安定しなくなりました。先月のJWAの銘木頒布会の際にマキタ製ベルトサンダーが出品されていたので、買って来ました。そのベルトサンダーを逆さまに置くための台を作りました。上左写真のような簡単なものですが、これで充分安定します。このような使い方を考慮してか、サンダーのトップはほぼ平らに作られています。

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2020年

7月

30日

巣皿用木型の作成

 上左の写真は鳩が卵を産んで温めて雛をかえす時に使う、石膏製の巣皿だそうです。私のホームページを見た埼玉県在住の方が、この巣皿を作るための木型を作って欲しいとのことで送ってくれた見本です。見本とは少し寸法の違う図面がついていました。径225ミリ、高さ65ミリです。厚さ85ミリの榎材があったので、2個作りました。左写真は完成したものです。この木型を基にシリコンで型を作り、石膏を流し込んで巣皿を作るそうです。

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2020年

7月

29日

桜のお皿(その3)

 木屑を埋めたお皿をサンデイングしました(左写真)。完璧には直せませんでした。右の写真は一輪挿しの水入れです。ステンレスパイプの底にステンレス板をはんだ付けし、上部の縁にステンの針金をはんだ付けし、グラインダーで仕上げしたところです。4本必要でしたが、パイプが3本分しか無かったので、3本加工しました。

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2020年

7月

28日

桜のお皿(その2)

 2個目のお皿の上側を挽いている内に、径5ミリくらいのヤニ壺のようなものが出てきました。濃い茶色で、コルクのように柔らかいものです。所定の深さまで掘っても消えません。エポキシで埋めることにしました。桜の削り粕から粉を篩い分けてエポキシで練って埋め込みました(左写真)。明日仕上げます。右の写真は一輪挿しに水ペーパーをかけて、2度目のニスを塗ったところです。

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2020年

7月

27日

桜のお皿

 那須塩原市のお店の方からお皿作りを頼まれました。上左写真は依頼者の方が持参された陶器の皿です。これと同じ型の皿を2枚、桜材で作って欲しいとのことです。直径は20センチ、高さは2.3センチ程です。先ずは下側を挽いてサンデイングしました(上右写真)。真空チャックで保持して上部を挽いて生地完成です(左写真)。1枚出来ました。

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2020年

7月

25日

ガラス花瓶?受け台の作成(その2)

 ガラス花瓶受け台の残り前部に穴を掘り、角の面取り、サンディングして完成です(左写真)。額縁はニスが乾いたので、アクリル板、押さえの合板を寸法に切り、トンボを8個取り付けて完成です(右写真)。

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2020年

7月

24日

ガラス花瓶?受け台の作成

 那須塩原市のお店の方から、ガラスの花瓶のようなものの受け台を頼まれました。花瓶?の外形は124ミリです。数量は20個です。桜材が支給されたので、150×150×30ミリに削りました。板の中心に印を付け、径75ミリの円を書きました。旋盤にバキュームチャックをセットし、板の円の中心点をテールストックに当ててバキュームチャックに押し付けると、ほぼ中心が決まります。中心の深さが15ミリ、径75ミリに削ると、花瓶が落ち着きます。

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2020年

7月

23日

一輪挿しを塗装

 一輪挿しを塗装しました。栃の一輪挿しはオイルステン(チーク色)を塗ってからニス塗、欅にはそのままニスを塗りました。額縁は水ペーパーをかけてから2回目のニスを塗ったところです。

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2020年

7月

22日

木工は休み

 午前中はボーリング大会に参加しました。町のスポーツクラブに入り、普段は月に2回、夜間のボーリングに参加しています。そのボーリング場主催の大会があり、10日間程の期間内の好きな時にプレイするというやり方です。3ゲームやります。いつもと同じく、スコアは今一です。午後、何か疲れを感じたので、木工は休みにしました。

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2020年

7月

21日

鏡用木枠作り

 那須塩原市のお店の方から鏡用木枠作りを頼まれました。175センチ×60センチと大型です。桜材が支給されました。手押し鉋、自動鉋、テーブルソーで太さ(50×30ミリ)、長さを決めるまでは昨日、やっておきました。角材の端を切り欠き、鏡を入れる部分はテーブルソーでカットし、両サイドはトリマーで掘り足しました(左写真)。面取り、サンディングをして接着しました(右写真)。

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2020年

7月

20日

額縁作り(その2)

 テーブルソーにダドカッターをセットし、角カットの治具を使って額縁の角に幅6ミリ、深さ28ミリの溝をほりました。3角形のカンザシを準備し、溝に入れて接着し、クランプしました。

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2020年

7月

18日

額縁作り

 近所の方から額縁作りを頼まれました。手拭いのようなものに書いた絵を入れるそうです。高さに比べ、幅がだいぶ長いので市販されてないようで、よく頼まれます。桜材から切り出し、45度留め切り加工、段欠き、表内側の瓢箪面取り、サンディングをして接着しました。

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2020年

7月

17日

一輪挿し作り(その9)

 一輪挿し側面にトリマーで縦に溝を彫るための治具を作りました(左写真)。一輪挿しの上にトリマー台を傾斜させて置き、台に2本の角材を止めつけ、その間をトリマーを移動させる構造です。この旋盤は主軸のプーリーに36個の穴が開いており、この穴にストッパーをねじ込む形になっています。穴を1個ずつ飛ばして18本の溝を彫ることにしました。ストッパーを締めたり緩めたりを18回繰り返します。1本の溝を2回に分けて掘りました。1回目は深さ約2.5ミリ、2回目は1.5ミリ程掘り、計4ミリの深さです。ストッパーの操作は36回になりました。溝はサンドペーパーで仕上げました(左写真)。溝が少し深過ぎたような気がしました。

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2020年

7月

16日

一輪挿し作り(その8)

 今日の一輪挿し作りは角材を6角柱にしてから、旋盤に載せました。先ずは6角形に削るための治具を作りました。30度、60度、90度の3角柱を2本作って、合板上に固定し、この台に欅の角材(120ミリ×120ミリ)を載せて角2か所(対辺どうし)をカットし、残り4辺のカットは切り落とした3角柱を治具に載せ、カットしました (上左写真)。上右写真は出来た6角柱です。1辺が60ミリになりました。この6角柱をチャックで掴み、反対側(一輪挿しの底側)にチャックの掴み代をつくり、こちらを掴んで削りました。穴を開けてサンデイングしてから旋盤から下ろし、平らな側面は、ディスクサンダー、サンドペーパーで仕上げました。

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2020年

7月

15日

一輪挿し作り(その7)

 今日も欅の一輪挿し作りです。下部の最大径が約11センチです。下半分の側面に18本の縦溝(V字形)を入れたいのですが、トリマーを滑らせる治具を作る必要があります。この治具に汎用性があれば多少面倒でも作りたい気がするのですが、汎用性のある構造が思い浮かばず、思案中です。

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2020年

7月

14日

一輪挿し作り(その6)

 また欅材で一輪挿しを挽きました。デザインは陶器製の市販品を参考にさせてもらいました。ネックの下部に少し変化を付けました。太いところの径が約12センチです。

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2020年

7月

13日

ゴミ置き小屋のペンキ塗り

 ゴミ置き小屋にペンキを塗りました。左写真は先日床をコンクリートに変えた小屋です。正面にしっかりと西日が当たりますので、2~3年でかなり傷みます。右の小屋は我が家も利用しているものです。油性ペンキでウォールナット色です。

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2020年

7月

11日

一輪挿し作り(その5)

 てっせんの花を掘り上げ、サンドペーパーをかけました。出来栄えは今一ですね。デザインが細か過ぎて彫刻には不向きでした。塗装をどうするべきか迷ってます。栃はだいぶ白いので、オイルステンで色を付け、透明ニスを塗るか。

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2020年

7月

10日

一輪挿し作り(その4)

 栃の木で一輪挿しを作り始めました。JWAの銘木頒布会でゲットした栃の角材です。幅12センチ、厚さ6センチ程です。帯鋸でおおよその外形をカットし、旋盤に載せました(上左写真)。底にチャック掴み代を作り、チャックで保持して、ネック部分を削り、径27ミリの穴を開けました。角材表面はベルトサンダーで仕上げました(上右写真)。前面に花の彫刻を始めました。てっせんの花です。花や葉っぱの周囲はトリマーで4ミリ程掘り下げました。彫刻刀で彫り始めましたが、これは手間がかかりますね。

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2020年

7月

09日

一輪挿し、ワイングラスの塗装

 一輪挿しとワイングラスに木固めエースを塗りました(左写真)。桜のワイングラスは色がだいぶ濃くなりました。一輪挿しに差し込むステンレスパイプを加工しました。底にはステンレス板をはんだ付けしました。欅は未だ良く乾燥していないと思えるので、穴径はステンの径より1.5~2ミリ大きくしました。そこでパイプ上部の縁に径1ミリのステンレス針金をはんだ付けしました(右写真)。これでパイプと穴の隙間が見えなくなりました。

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2020年

7月

08日

一輪挿し作り(その3)

 2個目の一輪挿しを作り始めました。今回は一輪挿し下部は角材の4個の角を残すことにしました。帯鋸で欅角材を2段にカットしました(左写真)。先ずは上部にチャック掴み代を作り、下部を平らに削ってから、径55ミリの穴を掘りました(右写真)。

 帯鋸で下部の側面を少しカーブを付けてカットしました(左写真)。上部をある程度削ってから、下部をディスクサンダーで削り、サンドペーパーで仕上げました。上部に径27ミリ、深さ100ミリの穴を開けました。これで生地完成としました(右写真)。下部の削りがスムーズに出来ていないですね。

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2020年

7月

07日

一輪挿し作り(その2)

 午前中は通院その他で、木工は午後からやりました。雛飾り用の格子にサンドペーパーをかけましたが、これが大変でした。黒ペンキがごつごつとしている部分に、80番のペーパーをかけましたが、簡単に平らにならず、大変な手間がかかりました。

 左写真は一輪挿し作りの續です。工程を良く考えずにスタートしたものですから、底部にチャックの掴み代を作るために、スリーポイントステディーを使うことになってしまいました。この後、上部の差し口の付近を仕上げして生地完成です。差し口付近の段差は止めて削ってしまいました。

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2020年

7月

06日

一輪挿し作り

 黒ペンキを塗った雛飾り用の格子に水ペーパーをかけました。障子の表側が滑らかになりません。障子紙を貼った時の糊が残っていたようで、400番の水ペーパーではらちがあきません。乾いたら再度、粗めのサンドペーパーをかけることにしました。

 左写真は欅材で一輪挿しを挽いているところです。径25ミリのステンレスパイプを入れるので、穴径は27ミリの穴を開けようとしました。パワービットの調整が難しく、結果は26.5ミリの穴になりました。

 

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2020年

7月

04日

ワイングラス作り(その2)

 今日もワイングラスを2個挽きました。上左写真は径20ミリの穴を開けた後、フォスナービットで径40ミリに広げているところです。ここまで穴を広げておくと、内側削りがだいぶ楽になりますね。上右写真は電ドルに取り付けたサンディング治具です。ホームセンターで買いました。名前は忘れました。グラス内部の最初の研磨はこれでやりました。逆目が楽に取れますね。左写真の手前の2個が今日挽いたワイングラスです。

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2020年

7月

03日

ワイングラス作り

 ワイングラスを挽きました。材料は昨年1月頃に伐採した桜です。昨年7月に7センチ程の角材に挽いておきました。ワイングラス2個、生地完成しました。材料はあと4個分あります。

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2020年

7月

02日

雛飾り用格子作り

 知り合いの方から障子を利用して吊るし雛を飾れるようにして欲しいと言われ、障子4枚預かりました。2枚ずつ、蝶番で組み、2組作ります。格子にサンドペーパーをかけ、蝶番で止め、黒ペンキを塗りました(写真)。格子下部には3本の釘を打ち、床から3センチ程浮くようにしてあります。

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2020年

7月

01日

飾台作り(その2)

 天板と台を繋ぐ支柱を挽き、接着しました(写真)。見本として預かったものの支柱のように繊細には出来ていません。私のスピンドルターニングの技量ではこの程度です。

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戸棚作成