2021年

2月

27日

木工は休み

 今日は那須塩原市のお店に、お皿などを納品に行って来ましたので、木工は休みました。昼間も気温が2~3度と、寒い1日でした。

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2021年

2月

26日

お皿作り(その4)

 お皿の高台内側のチャック掴み代を削るためにリングチャックにセットしました(写真)。リングチャックは7~8年前に欅無垢材と合板で作ったものです、欅のパーツはかなり変形していたので、先ずは修正し、ボルト穴も合板に合わせて修正しました。高台内側の処理は問題なくできましたが、お皿を平らなところ(テーブルソーの定盤)に置くとカタカタとがたつきます。高台をサンドペーパーで修正し、がたつきを無くしました、これが大変でした。

 

 

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2021年

2月

25日

お皿作り(その3)

 お皿の表、裏を削ってから高台内側の処理を開始しました。バキュームチャックで保持して高台内側のチャック掴み代を削りました(写真)。ところが5枚程は問題なくバキュームチャックで保持できたのですが、その他のものは全く真空度が上がりません。調べてみるとお皿が変形しており、バキュームチャックとの間に隙間が出来ていました。困りました。リングチャックで削ることにしますが、問題は製品として通用するかどうかですね。

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2021年

2月

24日

お皿作り(その2)

 お皿の表、裏を6枚削り、サンディングしました。但し未だ高台内側は処理していません。この作業は真空チャックを使用するので、まとめてやります。

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2021年

2月

23日

お皿作り

 上左写真は昨年、那須塩原市のお店の方から頼まれて作った栃のお皿です。同じ形のお皿の追加注文で、欅で10個作ります。直径200ミリ、高さ24ミリです。31ミリ厚の材料が入荷しました。帯鋸で円形にカットし、フォスナービットで径50ミリのチャック掴み代を穴開けしました(上右写真)。旋盤に乗せ、下側を削り、サンディングしました(左写真)。高台内側は表を削ってから処理します。

 

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2021年

2月

22日

肘掛作り(その2)

 椅子左側の肘掛け板に自在錐で径82ミリの穴を開けました(左写真)。この穴に径81ミリのカップホルダーを入れるそうです。面取り、サンディングして完成です。ケーキ皿を真空チャックで保持して下部の台下側を仕上げました。支柱と天板の接着部分は接着剤がはみ出しているのと、多少の段差もあるので、刃物を当てて仕上げしたいのですが、若干ぶれて回転しているので、刃物での削りは諦め、はみ出した接着剤を彫刻刀で削り、サンドペーパーを当てて仕上げました。これで生地完成(右写真)。

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2021年

2月

20日

ひじ掛け作り

 那須塩原市のお店の方からアームチェアー用の肘掛け作りを頼まれました。ケーキ皿は未だ完成していませんが、肘掛け作りの方が急ぎというので、ケーキ皿作りは中断しました。左写真と同じものを金属パイプの椅子の左側に付けます。長さ355ミリ、最大幅140ミリです。径82ミリの穴を開け、カップのホルダーにします。椅子の右側は355×45ミリの長方形です。23ミリ厚の栗で7組作ります。昨日、材料を削り、長方形にカットしておきました。左写真の左の方にボルトが見えますが、このボルトで椅子のパイプに固定します。そのボルト穴を開けるのですが、径6.5ミリの貫通穴を開け、更にボルトの頭を約25ミリ沈めるために径12ミリの穴を開けねばなりません。大小の穴の芯を合わせなければならないので、少々難しいです。先ずは長方形のまま、ボール盤で径6.5ミリ、深さ45ミリ程の穴を開けました(右写真)。

 

 次に帯鋸で台形に斜めカットしました。電ドルに6.5ミリのキーを付け、穴を貫通させました。7枚のパーツを重ね、クランプで押さえて、ボール盤で左写真の様にして芯を合わせながら径12ミリの穴を深さ40ミリ程あけました。12ミリの穴の開け始め部分は実は斜めカットの際に、写真の下サイド面に対し平行になるようにしておき、12ミリの穴を開けてから斜めのカット線に合わせてカットしました。結構手間がかかります。この穴の他に右写真の様に、もう2個穴が必要で、こちらも径6ミリと径8ミリの2段穴です。椅子の右側に付ける長方形の肘掛け板もほぼ出来ました。週明けは径82ミリの穴開けとなります。

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2021年

2月

19日

ケーキ皿作り(その2)

 残り2個のケーキ皿の皿部分、支柱と下部の台を削り、径20ミリの穴を開けました。次に径19.5ミリ程の丸簿を削り、長さ25ミリ程にカットしました。接着剤を付け、2個はプレス器で押さえ(左写真)、1個は旋盤で押さえました(右写真)。丸棒を差し込んであるので、接着プレスの際にズレを気にしないで作業出来ました。

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2021年

2月

18日

ケーキ皿作り

 上左写真は昨年6月頃、那須塩原市のお店の方に頼まれて作ったケーキ皿です。ブラックチェリーで作りました。同じような形で、栗のケーキ皿を3個頼まれました。在庫の栗材を使って作成開始しました。材料の関係で、高さや下部円盤径が少し小さくなりました。上右写真は帯鋸でカットした皿部分です。径200ミリ、厚み33ミリです。右写真は下部円盤と支柱部分を3個まとめて接着しているところです。ここまでは昨日の作業です。

 

 上左写真は接着した下部円盤と支柱部分を削り、サンディングしたところです。バキュームチャックで保持しています。この後、支柱の中心に径20ミリ、深さ15ミリの穴を開けました。ここに丸棒を差し込み、皿部分との接着で芯を出しやすくすることにしました。上右写真は皿部分を削り、中央に径20ミリの穴を開け、サンディングしたところです。左写真はパーツを重ねたところです。まだ接着はしていません。

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2021年

2月

17日

ぐい吞み作り(その4)

 中断していたぐい吞み作りを再開しました。新たに樹種不明の2個の材料を準備して帯鋸で径82ミリ、高さ60ミリにカットし、径50ミリのチャック掴み代を作りました(上左写真)。上右写真は外側、内側を削りサンディングしたところです。高台の仕上げが残った状態です。ジャムチャックで回して高台を仕上げました。3個のぐい呑みが生地完成しました(右写真)。柿のぐい呑みは4個生地完成していましたが、那須塩原市の方がお店で販売したいといって引き取ってくれました。2個のいちいのぐい呑みと合わせ、計7個のぐい呑みに1回目の木固めエースを塗りました。

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2021年

2月

16日

自動鉋が不調

最近、自動鉋の調子が良くありません。幅広の材料をかけると以前より回転が落ちるようになりました。更に仕上がり厚さが材料の左右で若干の差が発生することが解りました。いよいよ機械が故障したかなとも思いましたが、一応刃を外してみました。研磨してから再度取り付けようとしたところ、異常が見つかりました。刃を取り付ける際は、上左写真の下部の黒いプラスティック板の上に刃を乗せて、刃先をストッパーの突起に当てます。その上に写真の中央に写っている金属板を乗せて、L字形の曲がった部分をプラスティック板の端に押し付け、刃にねじ止めします。これで金属板からの刃の出具合が一定になります。ところがL 字形に曲がった部分が直角より少し広がった状態になっており、しかも金属板に歪みも見られました。金属板と刃は一緒に機械に取り付けるのですが、この取り付けの際に、L 字形に曲がった部分を機械の溝にはめ込んでボルトを締めなければなりません。前回の取り付けの際に、溝にはまってない状態でボルトを締めてしまったらしいです。そのために金属板に歪みが出たり、L 字部分が直角で無くなったりしたと思われます。何ともお粗末な取り付けをやってしまったわけです。金属板の歪みを無くし、L字部分を直角に直して金属板を刃に固定しました(上右写真)。下の写真は刃を機械にセットしたところです。削りテストをしてみると、左右の厚みは一定になりました。幅広の材料で回転が落ちるかどうかは未だテストしていません。

 

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2021年

2月

15日

カーナビが故障?

 軽トラに取り付けたカーナビ(イクリプス)が故障しました。2~3日前からテレビなどは正常に見られますが、ナビでは肝心の地図が出ません。黒い画面の中に自車位置を示す三角のマークと下部の情報などは見えます。コードなどが外れたかもと思い、ナビ回りのパネルを外し、本体を引き出しましたが異常は見つかりません。デンソーテンの相談室に電話してみました。症状を話すと、常時電源などのコネクターを外し、再度差し込み再起動すると回復する場合がありますとのこと。それでもだめな場合は代理店などに持ち込む必要がありますといわれました。言われた通りにやってみると無事に回復しました。

 

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2021年

2月

13日

収納箱作り(その7)

 収納箱の扉部分にねじれがあることが解りました。扉を作業台に置いたときに、4個の角のうち一か所が台から5ミリ程浮きます。扉を本体に取り付けた際にペアの金具の働きで一応ねじれが解消されますが、使用している内に、金具の保持力が弱くなったりするとねじれが解消されなくなる可能性もあるので、ねじれをなくすことにしました。左の写真のように角材を筋交いのように接着しました。角材の中央を2ミリ程膨らませてあります。接着する前にクランプして効果を確認しておきました。

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2021年

2月

12日

収納箱作り(その6)

 側板1枚を本体に接着しました。接着中の写真を撮り忘れました。左の写真はクランプを外した状態です。食器などの小物入れを組み立てました(右写真)。板厚は10ミリです。接着剤の他に小さな釘を併用しました。格子状の板は上に取り外せるようにしてあります。

 

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2021年

2月

11日

収納箱作り(その5)

 天板を正面板、背面板に接着しました(写真)。写真の左側側板は取り外しできるものです。固定する側板は右側で、写真には見えませんが、あてがっているだけで、未だ接着剤を付けていません。これだけの作業でほぼ1日かかってしまいました。

 

 

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2021年

2月

10日

収納箱作り(その4)

 天板を所定の寸法にカットしてから3本の横桟を接着しました(左写真)。中央の横桟は中程はクランプ出来ないので、やはり2本の角材で挟んでクランプしました。今日はその他に収納箱の上に置く小物入れの材料をカットし、底板の板接ぎをやりましたが、写真を撮り忘れました。

 

 

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2021年

2月

09日

収納箱作り(その3)

 背面板に残りの2本の縦桟を接着しました。中央の縦桟は中程にクランプがかけられないので、上下に2本の角材を渡し、端同士をクランプで押さえました(左写真)。ただの角材では中程が抑えられないので、2本の角材の両端が中央部より2ミリ程低くなるようになだらかに鉋で削り、1本は背面板の下側にあてがい、もう1本の角材を縦桟の上に置いて、上下の角材の端にクランしました。これで縦桟の中程にも圧力をかけられました。正面板にも同様に天板受け材、縦桟を接着しました。右の写真は側板の両サイドに縦桟を接着しているところです。この縦桟には2個ずつ、計4個の金具を取り付けてあります。この金具を正面板と背面板の縦桟に取り付けた金具にはめ込んで収納口にします。

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2021年

2月

08日

収納箱作り(その2)

 左の写真は天板、側板の木端にビスケットジョイナーで溝を彫ったところです。右の写真は天板用に3枚の板を接いだところです。この作業は昨日(日曜日)やっておきました。

 左の写真は側板用に6枚の板接ぎをやっているところです。側板ですから一対接ぎました。次に31ミリ厚、105ミリ幅の檜材から30×50ミリの角材を準備し、背面板の内側に接着を開始しました。上部に天板の受け材を貼り、端に縦桟を貼りました。2本の縦桟は未だ接着出来ていません。置いただけです。手前の接着した縦桟には2個の金具を取り付けてあります。この金具で扉の開け閉めを出来るようにします。

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2021年

2月

06日

収納箱作り

 那須塩原市のお店の方から大きな収納箱を頼まれました。左写真のようなもので、サイズは幅1300ミリ、高さ840ミリ、奥行き420ミリです。材料は幅140ミリ、厚さ14ミリの松材です。正面、背面、側板は6枚接ぎで作ります。天板は3枚接ぎになります。右写真は正面板を接いでいるところです。ビスケットで板接ぎしました。大きくて大変です。正面板と背面板を接ぐだけで1日かかりました。

 

 

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2021年

2月

05日

ぐい呑み作り(その3)

 今日もぐい呑み作りをやりました。左の写真はジャムチャックでワークピースを回し、高台部分のチャック掴み代を削ったところです。この後手鋸で突起を切り離し、彫刻刀で仕上げ、サンディングしました。今日は4個生地完成しました。

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2021年

2月

04日

ぐい呑み作り(その2)

 今日は2種の木でぐい呑みを作ってみました。左の写真で手前の5個は柿の木です。奥の3個は樹種不明です。ブビンガのような色ですが年輪の様子がブビンガと違います。欅よりも堅いです。フォスナービットでチャック用の径50ミリの穴を開けました。2個生地完成しました(右写真)。

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2021年

2月

03日

ぐい呑み作り

 いちいの木でぐい呑みを作ってみました。このいちいは年輪の間隔が大変狭いものでした。左写真は外側を削りサンディングしたところです。内側を削る際は高台にビニールテープを二重に巻き付けてチャックで掴みました。少し緩めにチャックを締め付けました。傷はつきませんでしたが、外れる心配もあるので、2個目は高台部分にチャックの掴み代を加えた長さにして、最後はジャムチャックで回して高台を仕上げました。2個生地完成しました(右写真)。直径は76~78ミリ、高さは38~40ミリです。

 2~3か月前から、旋盤を回すとチャ、チャ、という異音を発するようになりました。今日はプーリー付近を念入りに観察してみると、ベルト一周ごとに音を発することが解りました。ベルトの溝側をチェックしたのですが、目視では異常な点は見つかりません。鈴木直人さんに聞いてみることにしました。

 

 

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2021年

2月

02日

踏み台作り(その3)

 踏み台に1回目のニス(艶消し)を塗りをしました。

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2021年

2月

01日

踏み台作り(その2)

 天板を支える木枠は桜材を40ミリ厚、幅82ミリに削り、所定の長さ(2種類)にカットしました。テーブルソーのブレードを22.5度に傾け、木枠部材の木口を67.5度にカットしました。斜めにカットした木口にビスケットジョイナーで溝を溝を彫りました。次にこの部材の木端に幅20ミリ、深さ23ミリの切り欠きを入れました。23ミリは天板の厚さです。次にテーブルソーにダドブレードカッターをセットし、切り欠きの奥に幅6ミリ、深さ5ミリの溝を彫りました(左写真の奥)。天板にはこの溝にはめ込むために、幅6ミリ、高さ5ミリの出っ張りを作りました(同写真の手前)。枠部材の角をトリマーで面取りし、全パーツをサンディングしてから接着剤を付けて組み立てました(右写真)。

 

 

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