2021年
1月
30日
土
我が家の玄関の土間に置く踏台を作り始めました。夜、玄関ドアに鍵をかける際に、履物を履かないとかけられません。そこで左写真のような台を作り、上がり框の前に置くことにしました。高さは80ミリくらいです。木枠を作り、切り欠きを入れ、天板をはめ込みます。右の写真は天板用に桜の板を接いでいるところです。
2021年
1月
28日
木
1個残っていた幕板と脚の接着をしてから、1個のスツールを組み立ててみました。先ずは昨日の仮組の状態で、幕板同士の接合のために開けた下穴にドリルキーを入れ、相手の幕板にビス位置を印付けしました。一旦ばらしてから、幕板を立てて印付けしたところに径3.5ミリ、深さ25ミリ程下穴を延長しました。真鍮ビスの径は4ミリです。下穴は3ミリ程度の穴をあけたいところですが、テストしてみると3ミリの下穴ではビスが曲がったり、頭のプラスの溝が壊れたりすることが解ったので、下穴径を3.5ミリとしました。そのあと接着剤を付け、仮組の形にしてビスを打ち込み、三角形のジグを外しました。次に幕板を再度天板の上に置き、天板に幕板を固定するための穴位置を天板に印付けしました。再度幕板を外して天板の下穴を径2.5ミリ、深さ23ミリ程に穴を開けました。こちらは3.8ミリのステンビスなので下穴径は2.5ミリでいけます。接着剤をつけてビス打ちして完成です。組み立ても大変手間がかかりました。上左写真は脚と幕板のほぞ組の部分に真鍮釘を2本ずつ打ったところです。4組のスツールを組み立てました(右写真)。残り1個です。
2021年
1月
27日
水
今日は通院、その他で午前中はつぶれ、木工は午後からやりました。昨日、幕板と脚を8個接続しました。今日は6個接着しました。1個残りました。右写真は天板と幕板を仮組してみました。このスツールは形はシンプルですが幕板を三角形に組んだり、脚を丸く削ったり、大変手間がかかってしまいました。昨日のブログで径40ミリのビス穴を開けたと書いてしまいましたが、正しくは4ミリです。ブログは修正しておきました。
2021年
1月
26日
火
幕板に下穴を4個開けました。ボール盤に取り付けたジグを使い、幕板同士を接続するビス穴を2個、斜めに開けました。先ず径8ミリの穴をビスの頭が隠れる程度に開け、次に径4ミリの貫通穴を開けました。ビスは真鍮製で径4ミリです。天板に幕板を固定するためのビス穴も2個開けました。次に脚のほぞ穴に幕板を差し込み接着しました(左写真)。幕板と脚が直角に接続されるように端材でスコヤの形にジグを作り、角にあてがいました。
2021年
1月
25日
月
天板下の角材(幕板)の片端をテーブルソーで斜め(60度)にカットしました(左写真)。幕板同士をビス止めするために幕板に斜めに下穴を開ける必要があります。そこで右写真のようなジグを作りました。斜めの下穴を開けるためのジグも市販されているようですが、ひねもす工房にはありませんので、ジグを手作りしました。
2021年
1月
23日
土
天板裏に渡す角材をほぞ加工しました。写真を撮り忘れました。この角材を脚のほぞ穴に納めるためにほぞ穴の縁の部分を少し削る必要があります。電動工具は使えず、手鋸、鑿、彫刻刀で削りました(上左写真)。天板裏に墨付けをしました。上右写真の三角形の中心の釘を天板中心の穴に合わせ、三角形に墨付けし、その外側に手前の23ミリ幅の板を使って線を引きました。35ミリ程の厚板で同じ大きさの正三角形のジグも作りました。右写真の様に使って角材のカット位置を決めることにしました。この厚板三角形のジグは角材同士をビス止めするときに必要になると思ったので作りました。
2021年
1月
22日
金
残り5本の脚材を丸く削ってから、天板下に渡す角材を準備しました(上左写真)。この角材を左写真のように脚のほぞ穴に差し込み、天板に固定します。左写真では脚が下方で広がって見えますが、3本の脚は平行に下に向きます。天板裏に3本の角材を打ち付けるのですが、精度を要するので、天板裏に墨付けをするためにべニア板を正三角形に切り抜きました(上右写真)。
2021年
1月
21日
木
脚材を丸く削りました。角材は38×38ミリにして、仕上げの径は33ミリです。刃物での削りは径33.5ミリを目途にして、残りはサンドペーパーで仕上げるようにしました(左写真)。最初の2~3本の削りには40分程かかりましたが、9本、10本目には20分程度で削れるようになりました。今日は10本まで削りました(右写真)。
2021年
1月
20日
水
今日は午前中通院の後、サイドテーブルを木材屋さんに届けて来ました。木工は午後からです。脚材に角鑿盤でほぞ穴を開けました。脚材は丸く削って天板の外周から2ミリ程離した位置で、天板下に渡した角材と接続して固定します。丸く削ってからではほぞ穴を開けにくいので、先にほぞ穴を開けました。写真の右側は昨日加工した天板です。
2021年
1月
19日
火
板接ぎした天板を帯鋸で大雑把に丸くカットしました(左写真)。右の写真は旋盤で周囲を丸く削り、サンディングしたところです。旋盤にはバキュームチャックがつけてあり、天板をセットする際は天板裏の中心にテールストックの先端を当て、バキュームチャックに押し付け、真空ポンプを回し、テールストックを後退させ、写真に見える円盤を天板にあてがい、テールストックで押しました。バキュームチャックと天板の密着が悪い場合でも天板が落ちないようにしました。5枚とも真空度は0.08MPを超えていました。
2021年
1月
18日
月
那須塩原市のお店の方からスツールを5個頼まれました。材料は桜です。天板は27ミリ厚で、径330ミリの円形です。115ミリ幅の板を3枚接ぎます。桜材を27ミリに削り、3枚ずつ5組、ビスケットを入れて接ぎました(左写真)。
2021年
1月
16日
土
2日前に1回目の艶消しニスを塗ったサイドテーブルに400番水ペーパーをかけ、2回目の塗装をしました(左写真)。右の写真は栗材のハンガーラックです。しばらく前に5個作って那須塩原市のお店に納めたものですが、お客様からバーの長さを20センチ程伸ばして欲しいといわれたそうで、上下のバーを作り直しました。
2021年
1月
15日
金
午前中は那須塩原市のお店の方と打ち合わせ、午後はエコキュートの修理を頼んであったのでその立ち合いをしました。その他、ストーブ用の薪の整理をしました。古い薪の上に生木の薪を積み上げてあったので、上下を入れ替えないと、古くて良く燃える薪を取り出せません。なので、こんな作業が必要になります。
2021年
1月
14日
木
サイドテーブルの組み立てが終わったので、脚の座り具合など、最後の調整をして生地完成です(左写真)。この後艶消しニスを塗りまし。右の写真はタモ材で鍋敷きを挽いているところです。直径185ミリにしました。午後役場に行き、マイナンバーカードをもらってきました。あまり使い道があるとも思えないのですが、国が勧めているので取得しました。
2021年
1月
13日
水
脚と貫をほぞ穴、ほぞ、切り欠き加工しました。きっちりと組めるように調整が必要です。脚は最下部から高さ15センチまでは斜めにカットします。帯鋸でカットしてからディスクサンダーで仕上げました。全体をサンディングしてから接着剤を付けて組み立てました(写真)。
2021年
1月
11日
月
昨日、木枠の底板を接着剤を付けて、ビス止めをしておきました。今日、あられ組の出張ったほぞを削って完成です。
木材屋さんからサイドテーブルを2個頼まれました。樹種は不明です。木肌はウォールナットの様ですが、色が白っぽいです。昨年11月に桜で作った丸テーブルと、寸法も形も同じで天板の直径は480ミリ、高さは450ミリです。先週、板接ぎしておいた天板を帯鋸で丸くカットし、旋盤で円形に削り、周辺部下部を30度に面取りしました(左写真)。テールストックで押さえたところがかなり窪んだので2個目の天板は写真の様に円盤を当ててテールストックで押さえました。芯だしが大変でした。2枚削り終わりました(右写真)。
2021年
1月
09日
土
木枠の側板は31センチ幅の板を使ったので、板接ぎは無しです。幅30センチにカットしてから自動鉋にかけて厚さ20ミリまで削りました。幅が広いので鉋の送りが遅く、大変でした。側板と天板はあられ組にするので、先ず側板を加工してから天板に乗せ(左写真)、あられ加工のカット位置を彫刻刀で罫書きしました。帯鋸で縦に切り込みを入れ、ジグソーで横にカットし、鑿で仕上げました。サンディングしてから接着剤を付け、組み立てました。底板と側板はビス止めです。未だビスを打っていません。
2021年
1月
08日
金
ビスケットジョイナーの集塵袋は数個の溝を彫ると満杯になってしまいます。集塵機を楽に接続出来るようにしました。ビスケットジョイナーの集塵ポートは外径が30.5~31.5ミリなので、内径31ミリの塩ビ管を買ってきました。集塵機のホースに差し込めるように塩ビ管を旋盤で外形を2ミリ程削り(上左写真)、ホースに差し込みビニールテープを巻きました。上右写真の様にビスケットジョイナーの集塵ポートには押し込むだけで固定できます。塩ビ管に繋いだ黒いホースは、集塵機のホース(黄色のホース)とは簡単に着脱出来ます。右の写真はビスケットジョイナーを使って板接ぎしたところです。那須塩原市のお店の方から木枠作りを頼まれました。天板と側板、底板からなる木枠です。写真は
天板と底板を一緒にクランプしたところです。
2021年
1月
07日
木
那須塩原市のお店の方から松の板材の鉋がけを頼まれました。長さ2mの松の荒れ材を自動鉋で14ミリ厚に削り、手押し鉋とテーブルソーで幅を140ミリに仕上げました(写真)。この板で依頼者が箱のようなものを作るそうです。
2021年
1月
05日
火
木工を再開しました。昨年の暮れに知り合いの方の知り合いで、隣町の人から槐の丸太をいただきました。長さ3M、太さは25~30センチ程あります。重くて運べないので、4つに輪切りしてから軽トラで運びました。放置しておくと使えなくなるので、チェーンソーで3本は縦に2つ割にし、1本は2つに輪切りしました。縦に割ったもの2個を帯鋸で厚さ5~7センチに挽きました(左写真)。用途は未だ決まってはいないです。その他のものは明日以降に処理します。右の写真は昨年11月に別の知り合いの方から頂いた槐で、太さは25センチ前後ありました。2つ割りにして木口にボンドを塗っておきました。いずれも樹齢は40~50年です。かつては槐は床柱などの需要があったので、農家の方が庭の片隅や土手などに植えたようですね。今では床柱の需要はほとんどないので、切った丸太の処理に困り、ただで頂けるようになったようです。