2021年
6月
29日
火
天板に残り1本の溝を掘ってから、側板2枚にそれぞれ1本ずつ、底板を差し込む溝を掘りました。こちらは幅18ミリ、深さ5ミリです。深さ5ミリと浅いので、溝の下に補強の角材を接着しました(右写真)。また底板の後部には高さ30ミリ、幅20ミリの幕板を接着しました。写真は天板、側板、底板を組んだ状態になっていますが、未だ接着剤は付けていません。
2021年
6月
28日
月
残り20個の一輪挿し用受け台の窪みを掘り、サンディングしました。その他、角の面取り、焦げ目の除去などして完了です。仏壇作りは天板に側板を差し込む溝を片側1本だけ掘りました(左写真)。幅は側板の板厚で17ミリ、深さは15ミリとしました。
2021年
6月
26日
土
昨年、何個か作ったガラス一輪挿し用受け台をまた30個頼まれました。仏壇台作りを中断し、作成を開始しました。左写真は桜の厚板材から、150×150×30ミリの材料を準備したところです。受け台表面の中心に径75ミリの円を描き、中心にテールストックを当て、バキュームチャックに押し付け、深さ15ミリの穴を開けました(右写真)。
2021年
6月
24日
木
親戚の方から仏壇の台を作って欲しいと頼まれました。台板に4本の足を付けた簡単なものでいいよと言われました。仏壇を乗せるものですので、これでは様にならないと勝手に考え、引き戸付きの箱状に作ることにしました。高さ38センチ、幅63センチ、奥行き50センチの大きさです。材料を準備しました。あり合わせの材料では一種類の板では取れず、栃や桜など混じってしまいました。今日は製材で1日終わりました。
2021年
6月
23日
水
椅子の肘掛板を5組頼まれました。栗材を削り指定寸法にカットし、ボルト穴を開けるだけです。面取り、サンディングして完了です。金属パイプの椅子を改造し、販売するそうです。
2021年
6月
19日
土
テーブルの接着剤が乾いたのでクランプを外し、サンドペーパーで細かい欠点を取り除いて完成です(左写真)。右の写真はウッドデッキ階段の部材です。ウッドデッキの修理は4月に済んでいましたが、実は階段はコンクリートブロックで間に合わせていました。やはり木で作るべきと思い、作り始めました。階段は雨に晒されるので、厚い木を使うことにしました。ちょうど乾燥した檜の丸太が手に入ったので、帯鋸、手押し鉋、自動鉋で部材を準備しました。足りない分は欅の厚板からとりました。ウッドデッキの床は地面から約60センチの高さになっています。踏板は2段で、厚みは50ミリにしました。階段は2か所です。写真の左の4枚が踏板、右の8枚は踏板を支える脚で、厚みは檜は50ミリ、欅は42ミリとしました。
2021年
6月
17日
木
角鑿盤で脚にほぞ穴を開けました。12.7×65ミリ、深さ28ミリです。幕板にほぞ加工をしました。ほぞの長さは25ミリとしました。この長さでほぞの中でぶつかり合うことがないので、45度カットはしませんでした(左写真)。2回に分けて脚と幕板を接着しました(右写真)。
2021年
6月
14日
月
天板材をビスケットで接ぎました(左写真)。脚、幕板の材料を所定の寸法にカットしました(右写真)。幕板はほぞ加工して脚に差し込みます。ほぞ穴の中でぶつかり合うので、ほぞの先端を45度にカットします。ほぞの長さは原寸大の図面を書いて決めました。
2021年
6月
12日
土
テーブル作りを頼まれました。桜材で、大きさは高さ72センチ、幅100センチ、奥行き64センチです。4本脚のシンプルなものです。天板は30ミリ厚で、3枚接ぎです。ビスケットで接ぎます。厚さ、幅、長さを整え、ビスケットジョインターで溝堀をしました(左写真)。
2021年
6月
11日
金
扉に付ける摘みを旋盤で挽きました(左写真)。松では柔らか過ぎると思い、色の似通った堅木で作ることにしました。手持ちの材料は赤みがかった物が多く、松のように白っぽいもがないので、結局樫の木を使いました。硬くて削りが大変でしたが、仕上がりは奇麗に上がりました。扉にビス止めして完成です(右写真)。塗装は依頼者がやります。
2021年
6月
10日
木
天板を所定の寸法にカットし、サンディングしてから本体に接着しました(左写真)。背板の木端にテーブルソーで幅3ミリ、深さ6ミリの溝を掘りました。厚さ3ミリ弱、幅10ミリの薄板を準備し、雇いさねの形で背板の溝に入れて背板を本体に釘で止付けました(右写真)。
2021年
6月
09日
水
扉の取り付けに入りました。扉の框に蝶番を取り付ける部分にトリマーと彫刻刀で深さ2ミリの切り欠きをし、蝶番をねじ止めしました。扉を本体側板の柱に置き、蝶番位置を印付けし、トリマーで深さ2ミリにさらって彫刻刀で端を整えました(上左写真)。扉をねじ止めし、キャッチャーを取り付けました。キャッチャーはマグネット式ではなく、特殊なもので、取り付けアローアンスがないものなので、だいぶ時間がかかりました。右の写真は扉の取り付けが完了したところです。この後背板の準備をしました。材料は14~15ミリ厚なので、12~13ミリ程度まで帯鋸で薄くしてから自動鉋で10ミリ厚に削りました(左写真)。
2021年
6月
08日
火
扉作りに入りました。框材を所定の寸法に仕上げ、ほぞ穴加工までは昨日やっておきました。今日はほぞ加工をし、組めるように調整し、6ミリ幅の溝を掘りました。13ミリ厚の鏡板は溝に7ミリ入れる寸法にカットし、縁周りを25ミリ幅で、裏表から3.5ミリずつ切り欠きました。4枚接ぎの板なので、なかなか一定の寸法に上がりません。厚過ぎるところをサンドペーパーで研磨したり、大変でした。左写真はサンディング上がりした扉の全パーツです。仮組して本体にはめ込むと、扉にねじれがあり、4個の角のうち、3個の角を本体に合わせると1か所の角が5ミリ程飛び出します。今までに扉は数多く作ってきました。扉のねじれはよくありました。額縁作りが多かったので、接着前にチェックできず、出来上がってからねじれに気づくことが多かったです。ねじれた扉は修正できません。今回はほぞ組にしたので、接着前にねじれをチェックすることが出来ました。框の組み合わせを変えたり、向きを変えたりしても直りません。よく観察すると、ほぞ穴のある縦框材にねじれが発生していることが分りました。1本の縦框材の上と下のほぞ穴に、ほぞのある2本の横框を差し込むと、この2本の框が平行になりません。框材のねじれが扉のねじれとなったようです。原因が解りました。しかし対策が思いつきません。框材を取り換えればいいのですが、材料もないので何とか修正できないか、無い頭をひねりました。ほぞを斜めに削ってみました。ほぞの厚さは8ミリです。先端を7ミリ程度に薄くし、根元からテーパー状に削りました。この横框の反対側もテーパー状に削って組んでみると扉のねじれが解消しました。扉の角が直角になるように注意しながら接着し、作業台に押し付けてクランプしました(右写真)。
2021年
6月
07日
月
側板、棚板などを接着剤を付けて組み立てました。一気に組むのは難しいので、先ずは棚板、仕切り板の4パーツを接着し、組み込む位置に置いてクランプし、3時間ほど放置した後、再度バラシて接着剤をつけ、最終組み立てをやりました(写真)。接着は直しが難しいので、いつも緊張しますね。何とか、ほぼ予定通りにいきました。
2021年
6月
05日
土
仕切り板の下部を棚板に差し込むためにトリマーで深さ5ミリの溝を掘りました。また仕切り板のほぼ中央に真ん中の棚板を左右から差し込むための溝を2本掘りました。この後、仮組していくつかの不具合部分を修正しましたが、写真を撮り忘れました。組み立てられる見通しが立ったので、左右の側板をサンディングし、接着剤を付けて組みました(左写真)。右の写真は底板に幕板を接着したところです。
2021年
6月
04日
金
側板用の鏡板の各辺を端から25ミリまで、厚みを6ミリ幅の溝に入る寸法に削りました。テーブルソーで上の写真のようにして削りました。板は14ミリ厚ですので、表裏からそれぞれ4ミリ強削り、狙いは5.5ミリ程度なのですが、セットが難しく、また不安定要素もあり、結果は5~5.5ミリくらいに上がりました(左写真)。
2021年
6月
03日
木
息子から塗装用の台作りを頼まれました。車のパーツを塗装するのに使うとのこと。息子は車いじりが好きで、修理や塗装をよくやっています。2×4材から32ミリ角の角棒を切り出し、切り欠きなどしてビス止めして作りました(左写真)。戸棚作りは柱材と貫に、側板鏡板を差し込むための溝を掘りました。ダドカッターを使い、深さ6ミリに堀り、掘り始め、掘り終わり部分はトリマーを使いました。その他、幕板、貫に棚受け材を接着しました(右写真)。